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銀塩(フィルム)写真が主流だったころ、大判や中判のカメラ(フィルム)で撮った写真のデータを表す時、「35mm判フィルム」での換算値を示すことが多かったものです。

今、デジタルの時代になり、フィルムに替わり「CCD」などの受光素子となりました。
その素子の大きさによって、同じ焦点距離のレンズであっても画角は大きく違います。

それで、いまだに「銀塩フィルム時代」の「35mm判」換算値が用いられてます。
これはこれで、今までフィルムカメラに馴染んできた私らにはアリガタイ表示です。

で、「デジタル時代」の「新たな換算基準」になるのは、どのような大きさのCCD等の受光素子なのでしょう?
それとも、この先もズットフィルム写真時代の換算値を使うことになるのでしょうか?

10年もしないうちに銀塩写真は「デジタル」に駆逐されてしまうでしょう。
その時ですらなお、「35mm判換算値」なんて表示されてても、 若い世代の方には「え~?! 35mmってなんのことぉ?」 になると思います。

今のウチに「デジタルでの」標準が決まるといいのですが、それはムリな話なんでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

 将来のことは、タイムマシンでもないと解りませんから私の勝手な感想ですけど・・・


 フィルムって何?という世代が大半になっても、35mm換算値という表記は残るでしょうね。一種の単位ですから。

 計量法でSI単位が義務化されてから9年がたちましたが・・・確かに、ちまたに販売されている計器は全部SI単位に書き換えられていますが・・・仕事で人としゃべる時には、平然と昔の単位がまかり通ります。それも、わざわざPaで表示された計器を見ながら換算してまで昔の単位で話す。そりゃ、そうです。仕事を教えてくれた先生がその単位で話さないとピンとこないんですから。これを世代を超えて繰り返したら、そりゃ、伝説になってでも単位は残り続けることになります。
 面積なんて、教科書には坪なんて単位は習ってないはずの人が大半のはずなのに・・・でも、立派に残ってますしね。8畳間の縦と横の長さは?と聞かれたら、間で表現する方が楽でしょ?(笑)

 そして、「フィルムって何ですか?」という時代になったとしても、おそらく、「昔はフィルムという受光素子があってね。この大きさが約35mmだったから、今でも、この大きさを基準として焦点距離は書くんだよ・・・・」と言い伝えられていくのでしょう。きっと。
 極端な話、どこぞの規格でカメラのCCDの大きさは、**mm×**mmとする。という決まりがまかり間違って出来たとしても・・・その中に35mm相当の大きさが無かったとしても・・・それでも、「35mm換算値」という単位は相当期間の間残り続けるものと思います。技術進歩がどんなに早くても、人間の感覚はそんなに早く追従出来るものではないですから。
 (ついでに言えば、こんな単位使う必要が出るのは中級者以上でしょう。でも、ある世界の標準的な単位を決めるのは、圧倒的多数の初級者ではなく、ごく一部の上級者(又はプロ)でしょうしね。どんな世界でも。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃること、よ~くわかります!
私も仕事上、タイヤの空気圧、フツーに「○○キロ(g/cm2)!」なんて言ってますもんね。
ホントは「○○キロパスカル」とか「○○psi」って言わなければならないんでしょうが、クソ食らえ!!です。
(○○に入る数値も全く違ったのになるので、「単位」が違うとすぐ判るハズです。)

先ほども申したように、締め付けトルクも「400!」なんてね。
SI単位である「N・m」を使うと「40!」と言わなければならないんでしょうが、クソ食らえ!!です。
(トルクに関しては 数値は約1/10ですから、双方、大きなカンチガイが起き得ますので注意しなければヤバイですがね。)

>標準的な単位を決めるのは、圧倒的多数の初級者ではなく、ごく一部の上級者(又はプロ)

・・・そうだったんですか! 多数の使用者(それが初級者かどうかに関わらず)のアレが、単位を決める基準になると思ってました。 

お礼日時:2009/10/21 21:34

私もまだ続くと思います。

前述の方の言われているようにCCD等の映像素子の大きさが各社まちまちなので統一できるのは35mm換算しかないと思います。
全社統一されれば新しい換算が出ると思いますけどね。
今のままでも特に不満もないし、昔から写真をやっている私らにはイメージがわきやすいですからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>今のままでも特に不満もないし、昔から写真をやっている私らにはイメージがわきやすいですからね。

・・・その通りです。
私もできれば このまま行ってほしいと思っているんです。

お礼日時:2009/10/21 21:15

他の「回答者」サンの回答にもアッタように、現在のデジ一は


大まかに撮像素子サイズによって「フルサイズ」「APS-C」
「フォーサーズ」がアリます。ただし、同じ「APS-C」でも、
各社微妙にサイズが異なりマス。
http://tanupack.com/tanupack/gabasaku/CCD.htm

ソノ撮像素子の最大サイズがほぼ35mmフィルムと同等でアレば、
「35mm判換算値」を「基準」にして、「画角を」表示スル目安が
イチバン分かりヤスイ!!と、思いマス。

>若い世代の方には…
写真に興味がアレば、換算値についても勉強スルでしょうし、
ただ撮ルだけでも、画角は「ファインダー・液晶」で確認できル
ので、そんなに問題はナイ?のでは?!と、思いマス。

ナノで、「35mm判換算値」はズット続く、と思いマス。
また、コンナ調査結果もアルので、お年寄りには、「35mm判換算値」
の方が親しみがアルかも?…
http://www.value-press.com/pressrelease.php?arti …


銀塩35mmより大きな撮像素子は、「中判」にカテゴライズされル
でしょうし…

以上、個人的見解デスが…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ご提示の調査結果、たいへん興味深くながめました。

30代~40代~50代・・・と、歳を経るにつれて、所有するカメラのうちの「デジタルカメラ」の割合が減ってくる。
減ってくるというより、それへの移行が遅いだけで、いずれ「銀塩カメラ」は どの年代でも同じ割合(それもカナリ小さい数値)に落ち着くと思います。
・・・ところが70代! ナゼかここだけ異様に「デジタライズド」されている! ホントに異様に。 不思議です・・・。

で、撮像素子の違いによって「換算値」が欲しいとおもう場面は、
新たな機種を購入する時です。
今まで使ってたカメラの素子と、新たに購入しようとする物のソレとで大きさが異なると、必然的に「換算作業」をしなくてはなりません。

「自分の使ってるカメラのことだけ」ならば、画角も焦点距離も全く気にも問題にもならないでしょうね。 覗けば解ることですから。

若いヒト(若くないヒトでも)が 2台目を購入する時、今まで使ってたカメラのを基準に換算する場合、その素子が35mm判と同じだったなら まだしやすいでしょうにね。

いや、いっしょかな? 「自分の→35mmのに換算」「新しいの→35mmのに換算」「その2つを比較」 ・・・の手順、どれか省いたところで たいしてラクにはならない・・・かも。

お礼日時:2009/10/21 21:13

受光素子はまだまだ試行錯誤でいろいろなサイズが出るんじゃないかと思っています。


4:3ではなく
スクエアタイプ、16:9、1:ルート2 とか
レンズの外れないコンデジなら比率と画角だけわかれば
実際のCCDの大きさは何でもいいわけで・・・

>で、「デジタル時代」の「新たな換算基準」になるのは、どのような大きさのCCD等の受光素子なのでしょう?

画角の表現上単位自体は必要でしょうから
印刷物などで使用しているdpiなどの基準「インチ」
を基に 「1インチ換算値」(2.54cm)
あるいは国際的にはメートル法を用いているので
1m換算値?
・・・どんな数字になるんだ?(笑)

5年10年で単位系が決まったとしても40年50年あるいはそれ以上かかるんじゃないかな


車のカタログは 馬力(PS)→kWに変わりました。
(併記しているけど)
広さは平方メートルだが「坪」表記も一般的
畝、反、町は併記しているのはまず見かけないです
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

試行錯誤中でもありましょうし、また、どんな大きさにするかは
用途などで変わり、変えることを許された状態(自由に設計していい空気)の今は、これからもどんどんいろんなサイズのが出てくるでしょうね。

こうなると、「新たな基準を決める」のはムリっぽいですね。
しばらくどころか永遠に。
換算に用いる単位もどうなるかわからないし・・・。

できれば、観念的な数字からによるものでなく、
実際に存在するモノをもとにして生まれた数値からのもので、新しい単位を作ってほしいと思います。

私は自動車整備士です。
十数年前まで「トルク」を表す単位は「kg・m キログラム・メートル」でした。
「60kg・m」といえば、「1mの棒の端を持ち、反対の先に60kgの重りをつけた時、持った手が支えようとする力」とイメージできます。
ところが今じゃ「トルク」は「N・m ニュートン・メートル」に変わってしまいました。
これは、「重力加速度をアレとして あ~だらこ~だら・・・」というところから来た単位です。よって、どのくらいの力なのか全くイメージできません。

このように、馴染みのない・実態のわからないモノ由来の単位は とても不便です。
もし新しい換算値を設けるならば、マルデかけ離れたトコロから持ってきてほしくはないものです。

お礼日時:2009/10/21 20:36

わたしも35mm換算は無くならないとは思いますが、マイナーになって行くような気がします。



35mm版換算の数字自体が、そもそも35mm版を知っている人向けのものですから、
APS-C版のデジイチやコンデジしか知らない人には、換算は意味がないでしょう。

たぶん中途半端に35mm版全盛期を知っている、あまり写真に詳しくない人たちに若干の混乱が見られるのではないでしょうか。

今後もデジイチは35mm版とAPS-C版、フォーサーズ版が共存していくのでしょうね。

35mmフィルムからの移行組で35mm版に思い入れのある人や、
中版フィルムに迫ると言われる35mm版デジイチの画質が必要なひとたちには無くてはならないのでしょうが、
普通のユーザーには今のAPS-Cデジイチは実用上充分な画質なのですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃる通りです・・・って、何人の回答者様に このコトバを言ってるのか・・・。
でも、本当に皆さまの深慮遠謀?ぶりには 舌を巻きます。

「35mm判」を知らなければ、換算値なんか意味を持たない。
「馬車」をしらなければ「馬力」なんて解るワケない。

どちらも正しいのに・・・。

>中途半端に35mm版全盛期を知っている、あまり写真に詳しくない人
・・・まさに私のことです。混乱します。

だからといって、今後は35mm判・APS-C判・フォーサーズ判が共存し得ることはない・・・とは思っていません。
・・・だからこそ、換算値が無いと困ると思っているのです。

その換算値は、できれば今後もズっと「35mm判」のがイイなあ・・・なんて、勝手に期待してる野郎です。

お礼日時:2009/10/20 22:07

デジカメが全部35mmフィルムと同じ大きさになれば換算する必要がなくなるのですが、フィルム時代の大きさが最適の大きさとは限らないの違う規格になるかもしれません


 映画フィルム用の35mmフィルムを使うようにしたのがライカだったので昔はライカ版とも言っていて、これが標準になってしまっただけで、16mmや120の形式で35mmよりも小さい、裏紙がついて赤窓から1,2、と数字を見ながらフイルムを巻くカメラもありましたが結局ライカ版が残ったので、これからものこるでしょう
 写真の基礎的な本は35mmフィルムが基本で書いているしデジタルカメラは今後どのように変化するかも解らないので、基礎を理解するには今のところ必要ですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>フィルム時代の大きさが最適の大きさとは限らない

・・・そう。私も、だからこそ このようにテンデバラバラな大きさの受光素子が出現してるのだと思ってます。

>裏紙がついて赤窓から1,2、と数字を見ながらフイルムを巻くカメラ
は、35mmよりも大きいものもありましたね。ブローニー判といって。(6×6とか645など。)

それはトモカク、おっしゃる通り、ライカ判が席捲したため、「35mm判が標準」みたいになってしまいましたね。
そういう意味で、他の違うサイズが世の賛同をひとり勝ち得れば、それが新しい「標準」になるかもです。

ただ、私も、いまのところは、基礎たる「35mm」で行ってほしいと思っています。

お礼日時:2009/10/20 21:50

私は、銀塩歴40年、デジタル一眼レフにおけるフルサイズと言う呼び方には抵抗があります。

寧ろ、スタンダードサイズと呼ぶ方が適切かと考えます。

事実、キヤノン、ニコン、ソニーにおいてスタンダードサイズもアマの手の届く射程距離にあり、更なる低価格が進むと予測されます。
当然、スタンダードサイズの方が作品作りにおいて、有利な事は論を待つまでもありません。
そうすれば、普及も進み、スタンダードサイズが標準フォーマットとなる日も夢ではありません。

勿論、35mm判においても、ハーフサイズが有り、ブローニにおいても多様なフォーマットが有るように、スタンダードサイズ以外のサイズも共存するでしょうし、35mm判換算と言う物差しも消えないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>デジタル一眼レフにおけるフルサイズと言う呼び方には抵抗があります

・・・ですよね~!
35mm判程度で「フルサイズ」なんて言ったら、銀塩の「シノゴ」や「エイト バイ テン」の立場はどうなるの? 
今後デジタルでもそれらのサイズ出ないとは限らないのに。
(今でさえデジタルで35mm判サイズ以上のがあるのに・・・。ありましたよね? ←若干、気弱。)

と言ってる時点で私はもう「デジタルでも35mm判をスタンダードと言うべきだ!」になってしまってます・・・。
つまり、「35mm換算で行け!」と。

お礼日時:2009/10/20 21:32

私も「なくならない」と思います。



なくなるとしたら「35mm換算」と言う表記がなくなると思う。

だいたい大多数のデジカメユーザーってレンズの焦点距離も換算焦点距離も気にしてないんじゃない?
気にしているのはズーム倍率だけの方が圧倒的に多い。

そもそも焦点距離が違うと何が変わるかというのができていない人が多いと思うから、写る範囲の違いを表す基準は必要。だから「35mm換算」の表記自体はカメラというモノが変わらない限り表現を変えて使われ続ける、
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほどぉ・・・。
「35mm換算」なんてコトバの替わりに別の表記で「写る範囲」などを表すかも・・・。

たしかに「ズーム比」の大きさはユーザーにとって ものスゴク大切で、そこにしか目をやってないきらいがあります。
(ズーム倍率の「出発点」が大切なのにね・・・。)

ズームが大きくとれてる(特に望遠側)機種は魅力的に映るでしょうが、「引きがどれだけとれるか」に考えを及ばせてほしいものです。
「せまい部屋の中で集合写真を撮る場合、焦点距離35mmじゃ、後ろの壁に背中くっつけても撮れませんよ、28mmにしといた方がイイですよ。」
なんてアドバイスも、違う表現でするようになるかも・・・ですね。

お礼日時:2009/10/20 21:20

 交通の主役が馬車でなくなって数十年経ってるかと思いますが、「馬力」は今でも動力の基準ですから。

一度普及した基準はそうそう変わらないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

おっしゃる通りでしたね!
確かに今のクルマ、出力を「kw」表示させても「なにそれ?どんだけの馬力のこと?」となってしまいます。
過去のトコロに、定まった1点を置いておいた方が、今の数ある損得・利害関係が渦巻くメーカーのココロを納得させるものがあるでしょうね。

でも、「35mm判」を知らない世代にとって、「換算:28mm」なんて表示されても、それも解らないのでは?と思うしだいです。
「28mm」と「24mm」の差がどの位かなんて、「35mm判」を経験してないと。
それでもやはり、基準は 今の状態では決められないものなんでしょうね。こんなに混沌としていては。

お礼日時:2009/10/20 21:06

おそらく35mmフィルムの換算値がそのまま使われていくと思います。

フィルムの場合はそれが消耗品でありましたから、主流の規格が35mmと決まってしまうとそれを使ったシステムはランニングコストの面で他の規格よりずっと有利でそのため大体が35mm判になっていくという圧力がありましたが、デジタル規格ではこれが消耗品で無くなりランニングコストが大きく下がりました。このことはとりもなおさず新たな換算基準に収斂する圧力が無くなったということです。実際にAPS、フルサイズ、フォーサーズなどといいう素子サイズが流通していますが、そのなかでもメーカーや製品ごとに若干素子サイズが違っていたりして標準が決まるどころではありません。

ということで、若い人に35mm判というのが謎の言葉になっても換算値の標準としてはこれからもずっと使われ続けていくでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

デジタル化によって、「35mm判 銀塩フィルムでの規格」という呪縛から開放された今、群雄割拠というか なんとかの背比べというか、「標準が決まるどころではありません」状態なんですね。

だからこそ、ナニハトモアレ「35mm判」が残っていくだろうと・・・。

回答者様の意見をなぞっただけのお礼文になってしまいましたが、
なんとなく「そうなんだろうな~」な気持ちになりました。

お礼日時:2009/10/20 20:49

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