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シャクターの情動二要因理論について、簡単な解説をお願いします。
私たちの普段の生活の中で例をあげると、どのようなものでしょうか?

A 回答 (1件)

一般に情動に関する理論は三つほどあげられますが、情動二要因理論はその一つです。


シャクターによる情動二要因理論は、情動の形成というものを二つの要因、すなわち身体反応とその原因を類推する事によって説明しようとしたものです。
この理論において重要なのは、身体反応そのものにあるわけではなく、その原因を身体反応から類推する事によって情動が決定されるという点にあります。(身体反応から自動的に情動が引き出されるとするジェームス・ラング説とはここが大きく異なる点です)

この理論では、同じ若しくはほぼ同様の類似した身体反応を経験したにもかかわらず、そのとき感じた情動が異なるという事について説明が付きます。
分かりやすい例で行くと・・・
遊園地に男女ペアで行き、お化け屋敷に入ったとします。
このとき、お化け屋敷の雰囲気による恐怖感から来る緊張によって起こる身体反応(発汗量の増加、心拍数の増加)をこの男女ペアは好きな人と一緒にいる事による緊張による身体反応であると誤認しやすくなると言います。(所謂つり橋効果の一種)

ちょっと文章にまとまりがないですが…大体こんなところでしょうか。
先にも言いましたが、身体反応の原因を類推する際、置かれている環境や状況をどのように認知しているかの違いや、生理的変化に関して与えられた情報の違いから、類似した身体反応からまったく別の情動が引き起こされうる点が重要だと理解すればいいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

とても分かり易い回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/04 18:01

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Q心理学者の特徴を教えてください。

自分は心理学を独学で勉強しています。
その中で、教えてほしいことがでてきました。
ジェームズランゲ説、キャノンバード説、シャクター・シンガー説について、
それぞれの特徴をできるだけ分かりやすく教えてください。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ジェームスランゲ説、キャノンバード説、シャクタージンガー説はどれも感情に関する理論で、前者二つが生理学的な理論で後者は認知心理学的な理論です。

ジェームスランゲ説は別名末梢起源説と呼ばれています。基本的な考えは「泣くから悲しい」「逃げるから怖い」です。
ある出来事を大脳が認識すると反射的に身体的変化が生じます。その変化がまた大脳にフィードバックされることによって感情が生起します。
たとえば、好きな人に振られたとき、大脳で自分は振られたんだと理解します。すると反射的に眼から涙がこぼれる。涙を流している状態はすぐに大脳に感覚神経を通してフィードバックされます。この状態について大脳は自分は悲しいから泣いているんだと解釈して「悲しい」という感情を生起します。

キャノンバード説は別名中枢起源説と言われています。基本的な考えは「悲しいから泣く」「怖いから逃げる」です。
ある出来事を大脳が認識すると、脳にある視床を介して自律神経が賦活します。また自律神経の賦活の情報は同様に視床を介して解釈されそれに応じた感情が生起します。先ほどの例でいうと、振られたという出来事が脳で解釈され、その結果自律神経系が賦活し体の臓器に影響を与えます。同時に自律神経系の活動の情報が脳で解釈され自分は悲しいんだと考えます、その結果涙が流れます。

最後にシャクタージンガー説です。これは別名2要因説と呼ばれています。前者の2つの理論は生理現象優位の理論でしたがこの理論は生理の他に認知も重要な要因であると考えます。つまり、同じような生理的現象が起きてもそれは個人の環境の認知の仕方で異なるというものです。
たとえば、今にも崩れそうな吊り橋を美女と二人で渡っているとします。この時自分がどきどきしていても、それが今にも落ちそうな吊り橋に対する不安感から来るのか、美女に対する恋心から来るのかを判断するのは個人の考え方次第だというわけです。ちなみにこれは恋愛感情を説明する吊り橋効果というものです。

わかりやすく説明できているでしょうか。補足や感想などいただけるとありがたいです。

ジェームスランゲ説、キャノンバード説、シャクタージンガー説はどれも感情に関する理論で、前者二つが生理学的な理論で後者は認知心理学的な理論です。

ジェームスランゲ説は別名末梢起源説と呼ばれています。基本的な考えは「泣くから悲しい」「逃げるから怖い」です。
ある出来事を大脳が認識すると反射的に身体的変化が生じます。その変化がまた大脳にフィードバックされることによって感情が生起します。
たとえば、好きな人に振られたとき、大脳で自分は振られたんだと理解します。すると反射的に眼か...続きを読む

Qボトムアップ処理・トップダウン処理について

認知心理学の勉強をしています。
ボトム・アップ処理とトップ・ダウン処理をできるだけわかりやすく、教えてください。具体例を挙げて教えてくださると、嬉しいです。

Aベストアンサー

たとえば人の顔を見る時に

ボトムアップ処理:目や口といったパーツを組み合わせた結果,1つの顔を見る,というタイプ
トップダウン処理:最初に顔の全体の雰囲気があって,そのあとにどういう眼をしている,とか,口の形がどうか,という細かい部分に注意を向けていく,というタイプ

ボトム・アップは,一つ一つのパーツを組み合わせて全体を構成するような情報処理で,トップ・ダウンはまず全体がなんであるか,あるいは事前に人間が持っている知識・経験をもとに情報処理を行っていきます。

別の例でいえば,一つ一つの部品があって,それを組み合わせて全体を作っていると考える(レゴなどで車や飛行機などを作るような感じ)のがボトム・アップ処理で,丸太から仏像などを彫刻等で掘り出す感じの処理がトップダウン処理です。

Q心理学における構成主義と機能主義について

文章の乱れなどありましたら申し訳ありません。

今回は心理学における構成主義と機能主義について
教えていただきたく投稿しました。

ネットでも調べたんですが、難しくいまいち理解ができませんでした。

よければ、簡単に理解できるように教えていただけませんか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

まず、構成主義は、「万物を要素の集合から構成されるもの」として捉える考え方です。心理学史では特に19世紀後半から20世紀初頭に主流をなしたヴントやティチェナーらの考え方をさします。これは、ヴントの思想を受け継ぎ、発展させたティチェナーが自らの立場を構成主義とよんだことに由来します。

ヴントは心理学を意識を対象とする学問として位置づけ、内観という、自分の意識を自分で観察する方法によって、意識の「構成要素」を見つけ、それらの要素間の結合法則を見出すことを課題と考えたのです。さらにその上で、意識はこれらの心的要素の結合によって構成されるものと考えました。

つまり、当時、発展が見られた化学を一つのモデルとして、元素を発見し、その元素の結びつきで意識を説明しようというものです。

これに対して、心(意識)は、生物学的欲求を充足するために現れた有機体の、環境に対する適応の手段の一つの形態であると考え、そのような心的活動の目的ないし意識の効用を明らかにすることが心理学の第一課題であると主張する立場が、機能主義です。機能主義は、英語でいえば、functionalismですが、function、つまり働きとしての心を捉えようという考え方といってよいかも知れません。

機能主義は、こういう考え方ですから、要素を発見し、その結びつきで心(意識)を説明しようとする構成主義とは、対立したわけです。機能主義は、進化論と強く結びついたプラグマティズムの哲学が背景にあり,19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカを中心に発達したものです。

構成主義の方は、1930年代に入ると、この考え方は対象の意味や機能、主体の能動的側面をあまり考慮しない、一つの要素還元主義として、構成主義が研究手法として用いていた内観報告とともに、機能主義、行動主義、ゲシュタルト心理学等から批判され衰退していってしまったのです。

以上、まだややこしいかも知れませんが、参考までに。

まず、構成主義は、「万物を要素の集合から構成されるもの」として捉える考え方です。心理学史では特に19世紀後半から20世紀初頭に主流をなしたヴントやティチェナーらの考え方をさします。これは、ヴントの思想を受け継ぎ、発展させたティチェナーが自らの立場を構成主義とよんだことに由来します。

ヴントは心理学を意識を対象とする学問として位置づけ、内観という、自分の意識を自分で観察する方法によって、意識の「構成要素」を見つけ、それらの要素間の結合法則を見出すことを課題と考えたのです。さらに...続きを読む

Qフェヒナーの法則について簡単に教えてください。

学校でフェフィナーの法則を習ったのですが、
正直よくわかりませんでした。
心理学カテゴリの人たちならわかりやすく教えてくださるのではないかと思い書き込みました。
どなたか教えて下さい。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

#1です.

補足をします.

式をどのように導くのか,という追加のご質問ですが,まずは,ウェーバーの法則は,数学の公式というか,計算のように,式を展開していった結果,前回お示しした式が得られるということではありません.
フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提に,ある程度数学的に展開して得られています.

ウェーバーの法則は,概念的なものを式の形で現せば,前回の式になる,とご理解下さい.
つまり,ウェーバーの法則は,経験法則を式の形で表したものということなのです.
ただし,ウェーバーの法則中のk(定数)は,感覚の種類(モダリティ)に固有の値で,これは少し詳しい心理学の教科書や,感覚心理学,知覚心理学などの文献を調べていただくと,それぞれのモダリティでいくつになるかという一覧表があると思います(たとえば,東大出版会の心理学<改訂版>など).
また,ウェーバーの法則が成り立つ範囲も,どのような刺激の強さでも成り立つのではなことが分かっています.
ウェーバーの法則の意義は,精神物理学の発展のきっかけになったということです.
具体的にいえば,フェヒナーに大きく影響し,フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提として,成立しています.

これに対して,フェヒナーの法則は,刺激の物理量と,それに対応する感覚量との関係を数量的に表したものです.
まず,フェヒナーは,感覚量は直接測定できないと考え,弁別閾(丁度可知差異)を感覚の基本単位として,間接的に感覚量を尺度化しようとしたのです(フェヒナーの仮説).
つまり,強度の異なる2つの刺激があるときに,その2つの刺激の差を,いくつの弁別閾を積算することで等しくできるかということで間接的に尺度化しようとしたのです.

数学的には,ウェーバーの法則が,感覚の大きさの非常に微少な増分dEと,同じく微少な刺激増分dIとの間にも成立すると仮定すれば,
 dE=kdI/I(k:定数)
と表せます.この両辺を積分すると,
 E=SkdI/I=k logI+C(Sは,積分記号,C:積分定数)
となります(上に補足したように,Sは積分の記号と読んで下さい).
この式は,感覚の大きさEは,刺激強度の対数に比例することを意味することになります.
これがフェヒナーの法則です.
グラフ化したものは,上述の東大出版会の「心理学<改訂版>」など,詳しい教科書に掲載されています.

なお,上述のように,ウェーバー法則が,一定の刺激強度の範囲でしか成り立たないことが,今日では分かっていますので,したがって,フェヒナー法則も,同様であることが分かっています.

以上で,いかがでしょうか?

#1です.

補足をします.

式をどのように導くのか,という追加のご質問ですが,まずは,ウェーバーの法則は,数学の公式というか,計算のように,式を展開していった結果,前回お示しした式が得られるということではありません.
フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提に,ある程度数学的に展開して得られています.

ウェーバーの法則は,概念的なものを式の形で現せば,前回の式になる,とご理解下さい.
つまり,ウェーバーの法則は,経験法則を式の形で表したものということなのです.
ただ...続きを読む

Q動因低減説

動因低減説というのはどういったものでしょうか?
「動因や欲求を満足させ、低減していた反応が強化される」と書いていたのですが、分かりやすくいうとどういうことなのでしょうか?誰かわかる方教えてください。

Aベストアンサー

動因低減説というのは,強化によって反応が増加することを説明する説の1つです.動機づけられた行動は,動因や欲求によって引き起こされ,これらの動因や欲求を満足させ,低減させた反応が強められると考えるものです.心理学者のハルによる考え方ですが,回避行動の説明が十分できないため,1960年代にはその役割を終えたといってよいでしょう.

質問者の説明では,「低減していた反応」というところが誤りになりますね.

詳しくは,心理学関係の辞典か,学習心理学,動機づけの心理学などの図書をご覧になるとよいでしょう.

Q感覚様相(感覚モダリティ)について

感覚様相(感覚モダリティ)を調べたところ、「感覚の種類とそれに即した体験内容」と書いてあったのですが、説明文が理解できません。簡単に言うとどういうことなのでしょうか?
どなたか、わかりやすく説明していただけるとありがたいです。

Aベストアンサー

#1です。
3行目を修正させてください。

△ 現在では皮膚感覚をさらに触覚,圧覚,痛覚,温覚,冷覚に分類しますし,
○ 現在では皮膚感覚をさらに触覚・圧覚,痛覚,温覚・冷覚に分類しますし,

「触覚・圧覚」は「触圧覚」,「機械(受容)感覚」とも呼ばれ,
「触覚」,「圧覚」,「振動覚」に下位分類することがあります。
「くすぐったさ」をこれに加えることもあります。
機械受容器には多様なものがありますが,
応答特性の違いによって4種類に分かれることがわかっています。

「温覚・冷覚」は「温冷覚」,「温度(感)覚」とも呼ばれ,
「温覚」,「冷覚」に下位分類されます。
応答特性の異なる温受容器,冷受容器の2種類が確認されています。

ついでながら「痒み」について。
以前は「痛覚」の一種とする説が有力でしたが,
近年,化学的刺激に応答して特異的に痒みの感覚を生じる経路の存在が明らかになってきました。
「痒み感覚」という独立した感覚としての扱いがふさわしいようです。

もうひとつ。
感覚受容器の種類に応じて感覚様相を細分化することについては議論があります。
これは皮膚感覚だけの話ではなく,たとえば視覚についても細かく見てみると,
光の波長に対して応答特性の異なる4~5種類の光受容細胞(桿体と3~4種類の錐体)が
網膜上に異なる分布で存在することがわかっています。
だからといって感覚様相を4ないし5種類に細分化することに妥当性があるだろうかということです。
これは受容器や伝達経路の相違という生理学的基準を優先するか,
感覚経験の非連続性という心理学的基準を優先するかの問題とも言えます。

#1です。
3行目を修正させてください。

△ 現在では皮膚感覚をさらに触覚,圧覚,痛覚,温覚,冷覚に分類しますし,
○ 現在では皮膚感覚をさらに触覚・圧覚,痛覚,温覚・冷覚に分類しますし,

「触覚・圧覚」は「触圧覚」,「機械(受容)感覚」とも呼ばれ,
「触覚」,「圧覚」,「振動覚」に下位分類することがあります。
「くすぐったさ」をこれに加えることもあります。
機械受容器には多様なものがありますが,
応答特性の違いによって4種類に分かれることがわかっています。

「温覚・冷...続きを読む

Q古典的条件づけの日常例

心理学の講義で「古典的条件づけについて日常的事例を取り上げながら説明しなさい」という課題が出ているのですが、古典的条件付けの日常事例がいまいち思いつきません。
いい例をご存知の方はご指導よろしくお願いします。

Aベストアンサー

古典的条件付け(レスポンデント条件付け)の定義は、パブロフの実験を例に挙げると、
「無条件刺激(エサ)に先立って、中性的刺激(ベルの音;条件刺激)を提示し、これを繰り返すことによって、やがて条件刺激が起こるだけで無条件反応(唾液分泌)が起こる」
ですよね。

#1の方のレモンや梅干しの話は有名ですが、日常生活でパブロフの実験のような犬の話をすると、例えば飼い主が外出先から帰ってくるとすぐエサを与えるような習慣があると、そのうち犬は飼い主が玄関の鍵を開ける音を聞いただけで上記のような唾液分泌が起こってくるようになりますよね。(うちで昔飼っていた猫は、海苔が大好物で、台所で海苔缶に何かものが当たる音がしただけで、台所までダッシュしてきて口をなめずり回してました)

このレスポンデント条件付けは、人間の行動よりもむしろペットの行動について考えてみた方が分かりやすいかも知れません。

これに対してオペラント条件付けは非常に思いつくことが多くて楽しいのですが(ギャンブルにはまる心理とか…)。

あんまり参考にならなくてゴメンナサイ。

Q共変原理ってなんですか?

社会心理学の共変原理の意味がわからないんです。なんについてで、どんなことと関係しているのか、何で重要なのかわかりません。知っている人がいたら教えてください。

Aベストアンサー

何か出来事が起こったときに、
「どうしてだろう?」と原因を知りたくなり、
それがわかったとき、理解できた~と実感します。
その、心の作用を「帰属」といいます。
その帰属の過程を様々な心理学者が説明していますが、
ケリーは共変原理という理論を使って、
説明しました。

ケリーは共変原理として、

「行為の効果の原因は、その効果が生じたときに存在し、
生じなかったときに存在しない要因に帰属される」

という、原因推測の考え方を提案しました。

この考え方を基本概念として、ケリーは帰属理論モデル
を提出しました。

行動の原因には、
1)実体(行為の対象)
2)人(行為の主体)
3)時/様態(状況)
の3つあるとして、そのどれに原因があると思うかは、
先ほどの共変原理を適応して決められるとしました。

その時の基準は3つあります。
a)一貫性(ある人のある対象に対する反応は
    どのような状況でもかわらないか)
b)一致性(ある人のある対象に対する反応は
    他の人々と一致しているか)
c)弁別性(ある人のその反応は
    対象が限られているのか)
この3つの高低の組み合わせにより、原因が特定される
としました。

Aさん、Bさん、Cさんの3にんが数学のテストを
受けたとき、三人ともいつも0点ならば、
数学のテストの難易度に帰属されるけれど、
Aさんだけが、いつも0点ならば、
Aさんの能力の低さに帰属されます。

何か出来事が起こったときに、
「どうしてだろう?」と原因を知りたくなり、
それがわかったとき、理解できた~と実感します。
その、心の作用を「帰属」といいます。
その帰属の過程を様々な心理学者が説明していますが、
ケリーは共変原理という理論を使って、
説明しました。

ケリーは共変原理として、

「行為の効果の原因は、その効果が生じたときに存在し、
生じなかったときに存在しない要因に帰属される」

という、原因推測の考え方を提案しました。

この考え方を基本概念として、ケリ...続きを読む

Qスティーブンスべきの法則について教えて下さい。

こんにちは。
以前フェフィナーの法則を教えていただきました。
今度はスティーブンスのべき法則というのがよくわかりません。
べきってなんですか?
数学的なことが多分わかってい何んだと思います。
そこらへんから教えていただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

すでに詳しい回答が寄せられていますが,
数式の部分について私なりに説明してみますね。

べき法則の「べき」は漢字では「冪」と書き,累乗のことを指します。
心理学の教科書でよく見かける冪法則の式は,
   E=k*I^n  (k,nは定数)
ここで * は乗算,^n は n乗,すなわち冪を表わします。
これを高校までの数学の流儀で書くなら,
   y=a*x^b  (a,bは定数)
となります。
この関数のグラフはどのようなものになるでしょうか。

前提として
スティーブンスの冪法則では x も y も正の範囲だけ考えればよいので,
座標平面の第1象限にだけ注目します。
また a と b についても正の値だけを想定すればよいでしょう。

グラフの形は b の値によって大きく変わります。
【1】b=1 のとき。
b に 1 を代入すると,式は
   y=a*x
となりますから,これは正比例です。

【2】b>1 のとき。
たとえば b=2 ならば
   y=a*x^2
となって,これは2次関数。
同様に b=3 なら3次関数,b=4 なら4次関数・・・となり,
いずれも第1象限では右上がりに急激に増大するグラフとなります。

【3】0<b<1 のとき。
たとえば b=1/2 ならば
   y=a*x^(1/2)
これは x の平方根に比例するということですから,
先の2次関数のグラフを y=x (右上がり45°の直線)について対称移動させたものとなります。
(参考:http://homepage2.nifty.com/sintakenoko/Cabri/CGraph3.html)
同様に b=1/3 なら3乗根,b=1/4なら4乗根・・・となり,
いずれも第1象限では右上がりで増加率がしだいに低減するグラフとなります。


以上をまとめて言葉で表現すると,
マグニチュード推定法によって得られる心理量の変化は
感覚モダリティや刺激の種類によってさまざまで,
【1】刺激に比例して増大するもの
【2】刺激が増大するにつれて急激に増大する(だんだん敏感になる)もの
【3】刺激が増大するにつれてゆるやかに増大する(だんだん鈍感になる)もの
があるということです。

実験データによれば
目で見た線分の長さ(b=1.0),腕における冷たさ(b=1.0)は【1】,
塩辛さ(b=1.3),指への電撃の強さ(b=3.5)は【2】,
サッカリンの甘さ(b=0.8),単耳での音の大きさ(b=0.3)は【3】
ということになります。

フェヒナーの法則はこのうちの【3】の近似ということで
スティーヴンスの冪法則に包摂されていると見ていいでしょう。

すでに詳しい回答が寄せられていますが,
数式の部分について私なりに説明してみますね。

べき法則の「べき」は漢字では「冪」と書き,累乗のことを指します。
心理学の教科書でよく見かける冪法則の式は,
   E=k*I^n  (k,nは定数)
ここで * は乗算,^n は n乗,すなわち冪を表わします。
これを高校までの数学の流儀で書くなら,
   y=a*x^b  (a,bは定数)
となります。
この関数のグラフはどのようなものになるでしょうか。

前提として
スティーブンスの冪法則では x も y も正...続きを読む

Q日常生活での条件付けの例を教えてください。

日常生活における条件付けの例にはどんなものがありりますか。

食事時になるとおなかがすく,夜になると眠くなる。嫌な人の顔をみると胃が痛くなる・・・
自分でもいくつか考えたのですが,どうも違っているようにも思います。

なお条件付けには古典的と,オペラントの二つがあるようですが,
可能ならその例がどちらなのかも教えてください

Aベストアンサー

こんにちは。
何れが条件反射かと言いますならば、産まれたときはなかったけれど、生後の体験や訓練によって無意識に発生してしまうものは全て条件反射です。こうなりますと範囲がたいへん広くなってしまうのですが、ここで言及されるのは「条件刺激」と「条件反応」の組み合わせであり、少なくとも意識して行う行動は除外されます。そして、古典的条件とオペラント条件は、たいへん大雑把ですが、これによって発生する反応が「生理反応(無条件反射)」か「自発行動」かによって見比べることができます。
条件反射発見の基となりましたパブロフの犬は、本来、目の前の餌や臭いに対して唾液が分泌されるという生理反応が、「聴覚という刺激」に条件付けされたものです。これに対しまして、オペラントとは特定の条件刺激に対し、無意識のうちに何らかの「自発行動が誘発されること」を言います。

では、「お腹が空く」とか「眠くなる」というのは生理反応ではなく「生理状態」です。加えて、果たして時間というのは条件刺激として扱えるものなのでしょうか。
我々には体内時間というものがあります。ですが、そのときお腹が空いていなければご飯を食べたいという欲求は発生しません。これは本能行動の原則です。
ところが、毎日同じ時間にご飯を食べますと、その満足感や幸福感が学習され、時間になるとご飯を食べたくなるという自発行動が条件付けされます。さっきお菓子を食べたばかりなのに時間になるときっちりご飯を食べたくなる。この場合はオペラント条件付けの可能性があります。はっきり言って太りますよね。因みに、「ストレス性過食」もオペラントに分類されます。

次に、嫌悪感を感じて胃が痛くなるというのは生得的な無条件反射です。ですが、産まれたときに好き嫌いは決まっていませんから、好きなひとに近付き、嫌いなひとを遠ざけるというのは自発行動でありオペラントです。そこでこの結果、嫌いなひとと会った瞬間に思わず胃が痛くなるならば生理反応ですから、これは古典的条件付けと言えるかも知れません。

この説明では歯がゆく、納得もゆかないと思いますが、我々の日常生活において条件反射といいますのは意識行動の中に埋もれてしまい、純粋なそれを搾り出すというのは中々困難です。ですが、ただオペラントは癖や習慣などにおいて頻繁に存在します。
古典的条件付けによって不必要な生理反応が発生するよりは、過去の体験に基づいて状況に応じた自発行動が選択されることの方が生後環境に適応するためには我々動物にとって遥かに役に立ちます。そして、オペラントは如何なる刺激に対しても比較的かんたん形成されるだけではなく、飽きてしまえば終わり、慣れてしまえばそれまでといったレベルで何処にでもあります。但しそのため、これが度を越しますと「ギャンブル依存症」や「アルコール依存症」などといった深刻な事態に進展することも果たして稀ではありません。

では、日常生活で条件反射の例というならば、まず「無意識行動を前提」とし、「条件刺激(原因)」と「条件反応(結果)」の特定できるものを色々と探してみてはどうでしょうか。
例えば、梅干やレモンを見ると口がすっぱくなるというのは代表的な古典的条件反応です。ならば、恋愛……。異性に興味を持つのは本能行動です。ですが、他には目もくれず、特定の異性ばかりが無性に気になるというのは無意識な自発行動であり、これはオペラント条件付けによるものです。ですから、恋は盲目と言われるんですね。

こんにちは。
何れが条件反射かと言いますならば、産まれたときはなかったけれど、生後の体験や訓練によって無意識に発生してしまうものは全て条件反射です。こうなりますと範囲がたいへん広くなってしまうのですが、ここで言及されるのは「条件刺激」と「条件反応」の組み合わせであり、少なくとも意識して行う行動は除外されます。そして、古典的条件とオペラント条件は、たいへん大雑把ですが、これによって発生する反応が「生理反応(無条件反射)」か「自発行動」かによって見比べることができます。
条件反...続きを読む


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