プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

イヤホンの背中側というのでしょうか。
いわゆるスピーカーじゃない方ですね。
そちらに、小さい穴があいてあるのがあると思うのですが、
あれって何のためなのでしょうか?

自分の勝手な想像なのですが、
あそこから音が漏れているんじゃないかなって。。。

イヤホンによっては、
まったく穴があいてないタイプもあって、
実際、どっちが、いいのかと思いまして。。。

もしお分かりの方いましたら、
教えて頂けますでしょうか。

よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

>あれって何のためなのでしょうか?



背圧を逃がすためです

音を出すために中に小さな振動板が入っていますよね
それが、前後に動いて音が出るんですが、密閉されていると、圧力が上がったり下がってりして、振動板の動きの妨げになる場合が有ります
それで、穴を開けて圧力を逃がしているんです
当然、音は漏れます

穴が空いていない物が、音が悪いのかと言うと、そういう訳ではなく
振動板の後ろの空間はスプリングと働きますので、それを利用し、振動板の面積、空間容量、マグネットの強さ等を適切に設定して、音作りをしています

どちらの方式が優れている、という事ではなく、ちゃんと設計すれば、どちらも良い音が出ます

音の傾向としては、
 開放型は軽快でさわやか
 密閉型は力強い
と、なります
(あくまでも一般論です、設計のしかたに依っては逆の場合も..)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

詳しく説明して頂いて、
恐縮です。。。(恥)

やはり、音もれするのですね。。。
なるほど。

あの穴は耳呼吸をするため?
なんて素人考えをしていたのですが、
全然、違ったようですね。。。

お礼日時:2009/12/29 22:41

機種によって穴の開いてないもの、穴が開いているもの、穴というよりも全体が網に近い物まで様々です。


穴を開けるのは振動板の背面の空気圧を逃がすためであったり、音色を調整するためであったりです。

一般論ですが、穴の開いていない密閉型は特性を良くするためには大きめのバックチャンバーが必要なためサイズが大きくなります。穴が開いていないので遮音性は良くなります。同時に音漏れも小さくなります。

穴が開いているタイプをオープンエア型と言いますが、こちらは形状を小さくできます。それによって重量も軽くなるし、それにより耳への圧力も小さくする事ができます。また、外部の音が聞こえるために閉鎖感が少ないです。これらの特徴により聴き疲れが少ないヘッドホーンを作りやすくなります。デメリットとしてはご指摘のように遮音性が悪いために、外部の音が聞こえる、また、外部に音が漏れるという事があげられます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

オープンエア型ですか!
聞いたことと言いますが、
見たことがあります!

そういう言い方をするのですね!
ためになります!

いろいろと書いていただき、
参考になりました!

お礼日時:2009/12/29 22:43

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