
はじめまして、当方20代女性です。
最近仕事で昔の週刊少年マガジン・週刊少年サンデーを見る機会がありました。
ペラペラと何冊か見てみると
表紙や巻頭特集に、
「アメリカの兵器」「アメリカの特殊忍術部隊」
と戦車、兵器などの特集が多いことに気づきました。
私は正直このような特集に対して
戦争を経験した人は、また戦争を思い出してしまうのでは?
どうしてこのような特集を?という気持ちになりました。
戦後約15年~25年で当時現役でマガジン・サンデーを読んでいた方々は
こういう特集に対してどんな気持ちだったのかなあと
思い質問を書かせていただきました。
60~70年代当時の自分、友人、親、祖父母の反応等
当時を懐かしんでご投稿いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
A 回答 (4件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.4
- 回答日時:
こんばんは。
>戦後約15年~25年で当時現役でマガジン・サンデーを読んでいた方々はこういう特集に対してどんな気持ちだったのかなあと<
やはり男の子とは戦車・飛行機・戦艦・戦記ものが好きなものでして、夢中で読み耽りました。戦争については、空襲で焼け出された特に母にはこんなもん読んでとよく叱られましたね。父には兵役(戦争のなかった時代の頃)時代のエピソードをかたってくれまして、それから、それからとせがんで聞いていました。
やがて世は万博に浮かれる頃、またベトナム反戦がうたわれる世情もこれら雑誌にも時代を反映してか反戦思想がなんとなく鼻につくようになった頃これら「少年週刊誌」から卒業してしまいました。もう子供向けではなくなっていたからです。
参考までに。
No.3
- 回答日時:
当時は、テレビで「コンバット」やっていたし、アニメだと「ゼロ戦ハヤト」とか「紫電戒のタカ」などもやっていました。
今より、先次大戦の情報は巷にたくさんありました。盛り場では傷痍軍人がアコーディオンを弾いて物乞いをしていたし、私の小学校には、機銃掃射の弾痕が生々しく校舎に残っていました(昭和四十年代後半に改装しました)。終戦後20年くらいですから、まだ戦争が身近な時代で、戦争の話を親たち(まだ若かった)から聞くこともあるし、今より、戦争がオープンに感じられていました。だからといって、好戦的なわけではなく、戦争なんか二度とごめんだと、少なくとも経験した世代(私の親の世代ですね)は思っていましたし、口にしていました。
戦争の情報を取り扱うことと、戦争を唱えることが全く別なことは皆理解していたのです。
それに、いつの時代も男の子は銃や戦車、軍艦、戦闘機が大好きなのです。ですから、男の子が求める者を少年雑誌が掲載しただけのことで、元軍国少年少女だった親たちもこのことはわかっていました。
当時は最近の趣味出版界も未成熟で、こういった情報を掲載する趣味詩も「丸」(光人社、昭和28年創刊)、「航空情報」(酣燈社、昭和26年創刊)、「航空ファン」(文林堂、昭和27年創刊)くらいしか無く、書籍などほとんどありませんでしたし、あっても子供の小遣いで買えるものではなく、親や年長の兄弟が購入している子の家でむさぼるように見たものです。この当たりを少年誌が埋めていたわけですね。
現在は趣味出版が成熟しているため、こういう特集を少年誌がやっても売り上げに結びつかないのかも知れません。
No.2
- 回答日時:
今でこそマンガは子供から青年に大人も読みますが、当時は小学生や中学生が主な読者で、編集する方も、ターゲットは小中学生でした。
学生運動が盛んな時代はマガジンの「あしたのジョー」を熱心に読む学生も多かったようですけど、戦争を経験した当時の30代40代は経済成長もありマンガどころではなかったと思います。平凡パンチとか大人向けの雑誌もありましたし。
少し経って70年代はアイドル歌手のグラビアが大半だったと記憶してます。
60~70年代はベトナム戦争の最中ですが、TVの報道でそういった映像を見た記憶があまりありません。アメリカからの報道管制もあったでしょうし、ボク自身がまだ幼少だったせいかもしれませんが。連合赤軍とアポロの月着陸はなんとなく覚えてますけど。
そんな世相で戦争を題材にした映画(ベトナムものはまだゼロで第二次世界大戦ですけど)はかなり多く、子供も楽しめる娯楽仕立てになっていました。主人公はみな勇敢なヒーローでしたし。
そうなると、兵隊さんはカッコイイ、戦車はスゴイというのが子供です。
「GIジョー」というリカちゃん人形の兵隊版のような男子向け人形もけっこうブームでした。
こういう理由で少年誌に武器や兵隊などの特集も多かったのだと思います。
今でも学研などの出版社は「図説 第一次世界大戦」「決定版:太平洋戦争」といった本(図版の多さからまあ子供も対象にしてると思われます)出してますから、あまり変わらないように思います。
余談ですが、アメリカでは「海兵隊へ入ろう」というTVCMを、露骨なまでにかっこよく見せて放送してます。ちょっと知識があれば、こんなふうのわけないとわかりそうですが、それに比べたらまだましかもしれませんネ。
下記、ファンタジーゲームじゃないよ、戦争は!と突っ込みたくなる海兵隊のCMです。おバカだなぁ、アメリカは
映画的なかっこよさを見せるまだましなCMです。
http://www.youtube.com/watch?v=vhuKV0Y--ZI
No.1
- 回答日時:
この時代は戦争ものブームで大東亜戦争が良く取り上げられていました。
この頃は戦争の経験者も多くそれ程問題にはなりませんでした。
戦争ものがどうのこうのは昭和の終わり頃から言われだしたものです。
神風特攻隊の戦果・ゼロ戦の性能・すごいぞ戦艦などなど
かっこいいなあと思いながら読みました。
今でしたら反日左翼団体が大騒ぎしそうです。
戦争ものブームというものがあったのですか・・・知らなかったです。
>かっこいいなあと思いながら読みました。
そうなのですか!確かに表紙の戦艦や兵器は今私が見ても
かっこいいと思います。察するにt87300様はこの頃小学生くらいだったのでしょうか?
>戦争ものがどうのこうのは昭和の終わり頃から言われだしたものです。
これも知らなかったです。割と最近なのですね。
当時読んでいた方の感想が聞けてうれしいです。ありがとうございました!
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 戦争・テロ・デモ 今は優しい時代なんですか?昔はハラスメントの概念すらなかったです。更に昔は鉄拳制裁 2 2022/12/09 00:39
- 戦争・テロ・デモ ウクライナは朝鮮戦争の時、韓国を支援してたんですか? 21 2022/04/12 09:45
- 高齢者・シニア 明治時代から戦前に生まれたかった人はいらっしゃいますか? 私は 4歳まで「平成生まれでよかった」と思 3 2023/02/22 00:16
- 政治 ロシアと今、戦わずして、いつ戦いますか?今こそ、積年の恨みを晴らすチャンスですよね? 11 2022/03/23 11:49
- 政治 大阪での“アンチ維新”の方は、何故『東京一極集中』に触れないのでしょうか? 4 2023/02/16 03:33
- 政治 これは韓国人の日本軍への志願者が多すぎると見るべきなのか? 2 2023/08/04 19:49
- その他(芸能人・有名人) もし今、とんねるずをカットできないランキングがあったら、どうするんでしょうか 1 2022/05/27 12:34
- 政治 日本人義勇兵が2千人も居れば、日本人義勇兵連隊を作れますね? 3 2022/03/24 10:57
- マンガ・コミック いい加減この議論に蹴りを付けたい・・・納得したい・・・ 3 2022/12/28 11:36
- マンガ・コミック 焼きたて‼ジャぱん にて、最終シリーズは途中終了してしまった? 焼きたて25 3 2022/08/18 21:02
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
パソコン雑誌について
-
コンピューター雑誌
-
休刊・廃刊になった雑誌といえば、
-
パワーポイントで7分の発表があ...
-
本の一番最後のページはなんて...
-
参考文献の著者の書き方
-
英語の詳しい人へ and と with ...
-
漫画について気になること
-
国際グラフからの取材について
-
出版社の目録を入手する方法、...
-
出版社のデスクと編集長はどち...
-
レイバンの型番の見方を教えて...
-
コンビニのエロ本の 購入 に...
-
ジャンプやマガジン・サンデー...
-
アザージャケットサイン会のア...
-
ムック本とは?
-
ギャルソン!!
-
普通は男性の方は18才を過ぎる...
-
篠山紀信の写真を表紙に使った...
-
岡田准一さんオススメの本!!
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
明鏡国語辞典で、第二版と第三...
-
雑誌ヴァンテーヌの代わりにな...
-
user dependent
-
おすすめのテレビ番組ガイド&T...
-
太っている男が好きな男の人
-
日経ネットトレーディングの次...
-
おすすめの雑誌教えて下さい。...
-
ナーヴァス・ヴィーナス
-
新潮社の雑誌「シンラ」のゆくえ
-
TEAM猫十字社の『幻獣の国物語』
-
写真・カメラに関する雑誌
-
次の文章の「今から7年前の3月...
-
メルマガ発行部数を伸ばしたい!!
-
イラスト投稿ができる雑誌が知...
-
パズル雑誌
-
漫画雑誌ガロ
-
毎日新聞書評に載ったイタリア...
-
以前読んでいた女性誌なんです...
-
「プチセブン」ってどこ行っち...
-
雑誌ポパイの創刊号はいくらす...
おすすめ情報