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 最近、ブルートレインが、どんどん廃止されています、それは理解できます。しかし、トワイライトとかカシオペアは、切符が取れにくいのに、なぜ増えないのでしょうか?

A 回答 (4件)

とりあえず、「サンライズ瀬戸・出雲」は観光用で無い、純粋の夜行


電車として、それなりにコストダウンして設計したのですが、現在、
利用者が低迷(といっても通年利用率は50%を越える)しており、
製造時の費用が回収できていません。通年で60%以上あれば何とかなり
予測ではそうなる筈だったんですが・・・。

「カシオペア」は本来「作るつもりは無かった」列車でして、旅行会社
からの申し出により通年利用率が70%近くなるよう、「原則ツアーで
買い取って一般発売はしない」条件で室内などをデザインしています
(なので一人用個室が無いんです)。

それでも収支トントン、という話なので、利潤を上げられる夜行列車と
言うのは、現在「ツアー買い取り系」しか存在しないんだと思います。

実際、ヨーロッパでも普通の「夜行」の本数はどんどん減っていますし
世界的に見ても成功している「オリエント・エキスプレス」、南アフリカの
「ブルートレイン」、オーストラリアの「ザ・ガン」などは、一般発売は
しておらず、全てツアーの一環として旅行代理店から発売されています。
日本でも「買い取ってくれる旅行代理店」があれば、東京-九州などは
何とかなると思うんですが、そういう元気のある「代理店」は今、日本
には無いんですよね・・・。
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根本的な問題として、増便するための車両がありません。



では車両を新しく作れば、という話ですが、既回答のとおり採算が取れそうにないから車両新製はしないんでしょう。
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 切符が取れにくいからといって、ウハウハ儲かっているわけでは


ありません。毎回満席に近いほど売れるので、廃止しないで済むと
考えたほうが適切でしょう。寝台特急を走らせるには深夜の安全運
行を保障できるバックアップ体制が必要です。

 途中の経路では保線も必要ですし、停車駅では駅員が夜中に常駐
していないといけません。寝台列車はけっこうコスト高なのです。

 また、1日1本という希少性が、人気を呼んでいるという面も
あるでしょう。2本にしたら途端に、切符が取れやすくなってしまう
恐れも十分あります。しかし専用車両が必要なので、ためしに2本に
増便してみるということもできません。
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もう1便仕立てるだけの需要はない と判断できるから



希少価値があるからこそ、人気があるから

本音を言うと いっそ全て廃止したいくらいの収支だから。
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