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★【アカデミー賞】作品賞も「ハート・ロッカー」で6部門制覇 「アバター」は完敗

・第82回アカデミー賞の作品賞は、キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」が
 受賞した。

 ビグロー監督氏は「繰り返しになるが、世界中の男女、軍服を着ている人、軍の関係者、
 緊急の事態に備えている人たちを応援したい」と話した。

 「ハート・ロッカー」はほかに監督賞、脚本賞、編集賞、録音賞、音響編集賞でも受賞。
 全6部門でオスカーを獲得した。一騎打ちと見られていたジェームズ・キャメロン監督の
 「アバター」は撮影賞、美術賞、視覚効果賞と3部門の受賞にとどまり、「ハート・ロッカー」の
 完勝となった。
 http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertai …

※画像:キャスリン・ビグロー監督(58)と、拍手で祝福する元夫のジェームズ・キャメロン監督(55)
http://www.jiji.com/news/photos/photo_news/image …


どう考えてもアバターがアカデミー賞だと思いませんでしたか?
世界中でこれほどまでに大ヒットし社会現象にまでなったアバターがなぜ受賞できなかったのでしょうか?
ひょっとしてアカデミー賞の裏にはなにかブラックなものがあるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

アバターはエンターテイメント性はすごくありますが、


アカデミー賞はドンパチものよりも感動・名作・ヒューマニズムなどを重点におきますから。
カンヌなどよりかは、ましですが。
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アバターは、確かに映像的にはすばらしかったですよね。


革新的な映像だったし、今後の映画業界に大きく貢献したと想います。
なので、そこの部分…撮影や美術、視覚効果では受賞してますよね。

しかし、内容は…ストーリが全くもって
「ダンス・ウィズ・ウルブス」そのまんまでした(^^;
もう盗作と言われても仕方ないのではないかというほど酷似しており、
なぜその点に誰も触れないのか不思議ですが、「ダンス…」は古い
映画ですし、白人をよい立場で描いていない映画なのに評価された
作品の走りでもあり、当時革命的な衝撃を放っただけに二番煎じの
内容を、再び評価することは難しかったのでしょう。

お話の内容自体は、ネイティブアメリカンと白人の間に起こった史実上
のものなので、焼き直しがされても仕方が無く、アバターのように間接
的なキャラクターを使って、その関係を揶揄する形になるパターンと
いうのはありがちなので悪意は無かったと思われますが、内容的な
価値を置くことはできなかったと思います。

その史実を知らなかったり、史実を題材にした作品を見たことが無かった
人たちには、新たにアメリカ史実を伝えるきっかけになっただろうし、
有る程度新鮮だったと思いますが、使い古された筋書き且つ、あらゆる
アイテムが酷似していたので、私も、映像には感動したけど内容的には
えげつなさを感じるほどでした(^^;
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 以下は、娯楽大作が作品賞にノミネートされた場合の実例です。


(作品賞・監督賞・主演/助演賞・脚本賞を記載)

1977年 
スターウォーズ⇔アニーホール
 →作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞:アニーホール

1981年
インディジョーンズ第一作:レイダース/失われたアーク《聖櫃》⇔炎のランナー
 →作品賞・脚本賞:炎のランナー

1982年
ET⇔ガンジー
 →作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞:ガンジー

1990年
ゴースト/ニューヨークの幻⇔ダンス・ウィズ・ウルブズ
 →作品賞・監督賞:ダンス・ウィズ・ウルブズ
 →脚本賞・助演女優賞:ゴースト/ニューヨークの幻

 子供も楽しめる娯楽大作で、アカデミー作品賞を取った例はほとんどありません。編集関係や映像・音楽などの部門での受賞が普通です。

 また、ウィキにかいてあるように、
<有名監督が突然戦争映画(特に、第二次世界大戦が背景の物)を撮ると、「アカデミー賞狙い」と言われている。アメリカ経済への影響力が強いユダヤ人絡みは尚一層有利と言われている 。>
 という傾向もあります。
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 「アバター」は、コンピューターグラフィックを使って、3次元世界を作り出した、映画史上に残る作品です。


 しかし、中身はB級娯楽映画そのものです。

 「ハート・ロッカー」は、一人一人の心理描写が秀逸です。

 過去のアカデミー賞受賞作を見てみると、娯楽作と「ハート・ロッカー」タイプの映画が競った場合、娯楽作のほうが負けるのは、ほぼ間違いないかと・・・・

 特に、アバターの場合、俳優の演技と言われても「・・・」コメントができませんから。
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「アバター」は、もう十分に稼いでいます。

アバターがオスカーを獲ったところで、これ以上の大幅な興行収入アップは望めません。その点、「ハート・ロッカー」ならば、「アカデミー賞作品賞受賞」と言う宣伝文句によって、今後の興行収入アップを狙えます。そのような業界振興上の理由もあるのだと思いますよ。
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アバターの興行成績がよかったのは、


ただ単に入場料金が高かったため、とも聞きました。

ちなみに、私は
かねてから、ジェームスキャメロン大好き人間ですが(^_^;)、
「アバター」はまだ見る気になれません…。(^_^;)
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私もアカデミー賞の作品賞は「アバター」を予測していましたが、結果は「ハート・ロッカー」が選ばれたのは、今までのアカデミー賞の歴史をみれば、なんとなく理解できます。

ブラックなものはないですし、日本人の感覚とはちょっと違う意外性があるようです。

よくよく考えてみると、アカデミー会員はいろんな立場の人間(裏方も含めて)が構成されているので、今までの実績からどちらかというとシリアスな内容が選ばれる作品が多いです。
「アバター」はどちらかというとマニア向けで、空想的すぎたでしょうね。CGの3Dとか、デジタル映画とかは、それがどうした。ストーリーがイマイチだねとみた人が多かったのではないでしょうか?
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ヒットしたけど内容は2流だから ^^

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私はアバター観ました。

自分にとっては、すごく良かったです。

が、しかし、
もし仮にドラえもんをアメリカのハリウッドで実写&3Gで作成して世界中に上映して
記録的な大ヒットになったとしても、アカデミー賞にノミネートされても、
アカデミー賞の投票権を持つ人々の多くは、
『ドラえもん?どうせ子供向けの作品だろう~。こんなの作品賞として投票する価値なんかないよ。
資格効果賞などの技術系の賞で十分。やっぱ、高学歴の教養ある大人として選ぶなら作品賞は』
と内心で思って、作品賞には保守的な高学歴の大人が好むものに投票するでしょう。
スターウォーズやE.T.などのSF系娯楽大作でも言える。
インテリと大衆のずれということでしょう。
SFでありながら、ジェームズ・キャメロンなどの映画業界人に多大な影響を与えた
2001年宇宙の旅さえも、アカデミー賞の作品賞を受賞しておりません。
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