
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「ヒトはどこからきてどこへかえっていくのか」
究極的には「科学」というのはこの問いに答えを出すための学問です。
この問いははじめは「哲学」という学問が考えていました。哲学という学問が成熟していくにしたがって、精神論的なものと科学的なものに別れていって、科学的な哲学は「科学」として個別の道を歩み始めます。
役割分担をしたことによって哲学ははじめの問いを「われわれの精神はどうやって生まれどうやって消えていくのか」を考え、「われわれの身体はどのようにして作られどうやって死んでいくのか」を考えればよいようになりました。
ですが、バラバラじゃ駄目なんです。両方の答えを一つまとめないと、答えを出したことにならない。本当は分かちがたい二つの問いなのに、今はあたかも二つの問いがあるようになってしまっているんです。究極的には二つをまとめないと本当の意味で答えが出たことにはならない。
今ある精神医学や脳科学などはバラバラにしてしまったものを再び融合し始めた証だと思います。
ものすご~く平たく言うとこういうことだと思います。
No.1
- 回答日時:
「科学の再婚」で検索掛けた結果ですが「哲学と科学の離婚と再婚」がヒット
http://www.nichidokubunka.or.jp/contents8.html
それで今度は「哲学と科学」で検索で「科学哲学」がWikiでヒット
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%91%E5%AD%A6% …
↑の経緯に「哲学と科学の離婚」となる実証主義的な科学論の行き過ぎた科学主義に対する批判があったことが分かります。
となると「哲学と科学の再婚」は上記の批判が終息することではないでしょうか?
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