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アコギ及びピックアップの購入を考えているんですが、ピックアップについては試奏が出来るわけではないのでなかなか目当てのものを探すのに苦労しています。
以下の条件で探しているのですが、お勧めのピックアップを教えていただけないでしょうか。

●ボディの打音をしっかり拾う
 →押尾コータロー氏の曲を弾きたいというのが今回ギターを新調するきっかけです。現在ヤマハのサイレントギターを使用していますが、それではボディを叩けないので…。
●できるだけ生音に近い音
 →ライン録りでの生音の再現性には限界があることは承知なのですが、少なくとも今使っているサイレントギターよりは生音に近い音が欲しいです。
  ご参考までにサイレントギターで録音した音源を添付しました。
  ちなみに押尾氏の曲を弾きたいと書きましたが音色までは似なくてもいいと思っています。理想としてはマイク録りの音です。
●パッシブ(電池不要)
●ノイズが少ない
 →サイレントギター並であればいいと思っています。添付音源ご参照ください。
●5万円以内
 →もう少し出せればぴったり理想通りのものがあるという場合は参考までにご紹介下さい。

色々条件を挙げましたが、数ある商品からある程度目星をつけるのが目的ですので、あまり厳密にならずともいいのでご紹介下さればと思います。
ご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

回答が付かないようなので、私はアコギ弾きではなくて『アコギの素人ライブを良く手がける素人PA屋』の立場なんですが、まぁそういう立場の奴には「こういうことを言う奴も居てる」という参考程度にお考え下さい。



>●ボディの打音をしっかり拾う
まぁ奏者の「打音の出し方」次第なんですが、「きれいな打音を出したい」が最優先なら、ピエゾ型、マグネチック型ともにピックアップはイマイチです。
こいつは、マイク録り前提がよろしいかと<PAやる側的には

マグネチック側では、ボディ打音を至近距離で耳で直接聞いたような「清涼感」は出ません。
ピエゾ型だと、ピックアップの取り付け位置で相当変わるので、付け方次第とは言えますが、弦演奏時にギター表板の「高域のシャキッとした良い響き」を良く拾う位置に付けていると、打音がオーバーレベルになるので、リミッターでも使って思いっきりレベルを押さえるしかない事の方が多いです。そうなると、今度は打音が「乾いた余韻」が出ません(明らかにリミッターを強く掛けたようなプロCD作品もままありますけどね)。

なので、打音と弦演奏を両立させるには、正味「マイク録り」しか方法が無いな…と、私のレベルでは思います。

>●できるだけ生音に近い音

えー、身も蓋もない言い方ですが、「生音感はマイク録りに勝る物はない」です。
まぁ、ピエゾとマグネチックを上手くミックスして生音感を出しているアーティスト(と言うよりは技術サポート陣の手柄と思うが)も居ないではないですが、聞く人が聞くと違和感バレますしね。

それよりは、「そのギターで一番生音感の優れる場所」を探してピエゾPUを仕込み、プリアンプで絶妙の調整を狙う…という方法の方が現実的ですね。プリアンプは必須です(何がよいかは、使うPUとの相性もあるので、にわかには語れませんが)。

>●パッシブ(電池不要)
>●ノイズが少ない

上記の「生音感に近づける(ギター直近での)調整」と「ピエゾPUプでノイズ低減」を目指すには、プリアンプは必須です。
ですから、完全パッシブでは「ノイズが少ない」が両立できないので、ちょっと無理っぽい項目になります。

また、プリアンプ無しの完全パッシブならマグネチックPUの選択肢になりますので、今度は他の条件との両立が難しいですね。

その他、内蔵型マイク(純然たるマイク)を使う方法が私的にはお薦めですが、その種のマイクは音質性能がよい物はコンデンサマイクになりますから、やっぱり電池が必要。

パッシブだけは、条件から外す方が早道かと思います。


で、すいません、ちょっと安物しか商品例が見つけられなかったんですが、私的には質問者の方と同じ要望を身内から受けたら、こういう感じのマイクを勧めるとこです。
http://item.rakuten.co.jp/craftn/10000039/

似たようなコンセプトの製品で、より著名なメーカー品(で、これより高価だけどそれだけの性能はある)ものも何種か有るはずなんですが、私がアコギの専門家ではないもので、ちょっと見つけられませんでした。
ただ、似たようなマイク内蔵のギターのPAをした事はあり、演奏者本人の腕前もなかなかのもので、私が外部マイク据えるよりよっぽど良い音でPAができて、感動した事はあります。

これはこれで、ボディ内部で「ボワンボワン」と発生する定在波を「うまく『拾わない』ような取り付け方」、「定在波要素を上手くカットするPA(録音)側の機器操作術」も必要ではありますが…

ということで、具体的な製品まで出せませんでしたが、完全パッシブだけは拘り所から外す事が私からのお薦めです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。質問を取り下げようかと思っていたところでした。

生音感を出すにはマイク録りが一番という認識はありましたが、打音についても一番きれいに拾ってくれるのはマイク録りなんですね。
また、紹介いただいたような内臓型のマイクがあることを知りませんでした。使用環境的に色々と抵抗があり敬遠していたのですが、マイクも是非検討してみたいと思います。

パッシブという条件も他の項目との兼ね合いが難しいようなのであきらめようと思います。

詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/29 00:55

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