電子書籍の厳選無料作品が豊富!

 とある会社の話です。その会社の定期人事異動(慣例的に定期という意味です)の時期が12月中~下旬と3月末~4月の頭、という2回が異動の時期となっている上場のメーカーです。
その時期は年末は言うまでもなく慌ただしい時期、そして3月は家族に学生を抱える家庭などでは入学金の問題などが非常に大きく、異動の時期をもっと考慮してほしいとの声を組合を通じて上げたところ、会社側からは人事異動の時期については合理的な理由があり変更はできないとの回答で、組合も(会社寄りの組合ということもあり)そのまま受け入れているのが現状となっています。そこで質問なのですが一般的な会社の人事異動決定の流れとはどういうふうになっているものなのでしょうか?
 
 ここで質問の補足としてプロ野球の例を挙げさせていただきます。
プロ野球の場合、チームの成績に見通しの立つ秋ごろから不振のチームなどは後任の監督人事が取り沙汰され、新しい監督が決まるとその後監督を中心にコーチ人事、そしてチームの戦力分析からチームの再編成へと進みます。これはいうまでもなく来期のシーズンでの優勝争いを目指した動きであり来る4月開幕を意識した動きとなっています。

 ここでさきの会社の話に戻りますがその会社の人事異動はどうして12月と3月という時期になるのでしょうか?人事の動きが随時報道等を通じ知ることができるプロ野球などではよくわかるのですが、そういうことの期待できない会社の人事では合理的と会社に言われてもその理由、流れが理解できずにおります。
 おそらく鍵になっているのはプロ野球の開幕に当たる来期の年度初め、また新役員などのお披露目に当たる株主総会などのタイムスケジュールが人事異動の時期を左右し、そこから逆算をするような形でその時期が決まっているのではないかとわからないながらも推測してはおります。
 仮に会社トップが代わる場合などは、プロ野球での人事の流れと同じようにトップの人選がありトップが決まるとトップである社長が(コーチ人事と同じように)役員人事、また各役員が人事部とともに一般社員の人事を、そういったことを行うに要する時間、また新陣容の慣らし時間などを考慮し株主総会に間に合うよう逆算し時期が決まっているというように想像はしておりますが、いまひとつ理解できておらないためこういった一般的な会社のタイムスケジュールのプロセスなどに詳しい方ご説明いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。(その会社は3月決算の会社です)

A 回答 (2件)

会社は常に利益の向上を図ります。

上場企業で転勤は3日前に辞令が
言い渡されるケースもあります。12月の移動の場合は3月決算にて
12月より新天地にて早く慣れて新年度よりばりばりと稼いで
欲しいからです。ただ家族のことなど断れるケースもあります。
会社の組合が強いなどがあげられますが、今の不景気ではあまり
人事に口を挟めない状況ではないでしょうか。
もうひとつは協調性がないとか上司が本人の移動を上申した場合が
上げられます。これは断ることが出来ないケースが多く
断る=退社の方向で人事移動を下されます。(一線からはずされるなど)。プロ野球は年俸契約なので一般の企業とは違うとおもいます。
    • good
    • 1

 


>その会社は3月決算の会社です
これがキーワードです。
4月から新年度が始まるから、翌年の事業計画から各部署に必要な陣容が決まる。
それを実現するために3月に辞令を出し4月から新しい組織で新年度の計画を遂行する。
一部の組織、あるいは人については新年度の計画のために事前に準備が必要だから早目の人事となり12月の辞令となる。(ここには昇格人事もある)
 
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!