電子書籍の厳選無料作品が豊富!

電線の抵抗の問題で質問があります。

AB二本の同材質の銅線がある。Aは直径1.6[mm]
長さ100[m]、Bは直径3.2[mm]長さ50[m]である。

Aの抵抗はBの抵抗の何倍か?

という質問があります。

Rは抵抗 単位はΩ
Lは導体の長さ 単位はm
Aは導体の断面積 単位 m2
ρは抵抗率 単位Ωm???
Dは断面積の直径 単位はmm
だそうです。




この場合

R=ρ(4L/πD^2)

(言葉にすると R=ロー×パイDの二乗分の4L)でしょうか・・・

こちらの式に当てはめて

※※※4×100
Ra=ρ-------
※※※π(1.6)^2


※※※4×50
Rb=ρ--------
※※※π(3.2)^2

Ra/Rbなので


※※400ρ
※-------
※※π(1.6)^2
=-------------
※※200ρ
※--------
※※π(3.2)^2


分母の中に分数が入っているのでそれを消すために
π(3.2)^2を分母と分子に×

※400ρ
------- ×(3.2)^2
※π(1.6)^2
=-------
※200ρ


※※※※(3.2)^2
400ρ --------
※※※※(1.6)^2
=――――――――
  200ρ


400ρ×(3.2/1.6)^2
=--―
200ρ

=2×2^2

=8

8倍

でいいと思うのですが、
(3.2)^2
----
(1.6)^2
の2乗が一つにまとまり

(3.2/1.6)^2

に変わるのですが、なぜ1つにまとめられるのか
教えてください。

又、銅線が直径ではなく、半径の場合はどうすればよいでしょうか?

※※※100
Ra=ρ--------
※※π(0.8)^2


※※※50
Rb=ρ-------
※※π(1.6)^2

だそうですが、直径ではあった分子の4×の<4>が無いのですが
理由はなぜでしょうか?

単位でこのような単位をテキストに書いてあるのですが
イマイチぴんときません。
どのように理解すればよいでしょうか?


※※※L
R=ρ―――
※※※A

※※※※m
Ω=Ωm-----
※※※※m2



※※※L
R=ρ―――
※※※A

※※Ωmm2
Ω=-----
※※m

※m
=----
※mm2

Ωmm2/m
はオーム平方ミリメーターパーメーター
と言うそうです。????

電工の試験勉強をしているのですが、なかなか難しくなると
解けません。

※印は数字がずれないようにするためです。

長々と書きましたが、ご指導よろしく御願いします。

A 回答 (2件)

> (3.2)^2


> ----
> (1.6)^2
> の2乗が一つにまとまり
>
> (3.2/1.6)^2


式の意味を考えればそのままです。
(3.2)^2
-------
(1.6)^2

3.2×3.2
=---------
1.6×1.6

3.2  3.2
=----×----
1.6  1.6

=(3.2/1.6)^2


> 又、銅線が直径ではなく、半径の場合はどうすればよいでしょうか?

闇雲に式を見るのではなく、式の意味を理解してください。
抵抗率ρは、「断面積1平方mmあたり、長さ1mあたりの抵抗値」です。
抵抗は、断面積に反比例、長さに比例します。
(並列・直列の抵抗値の考え方の延長で、
断面積が2倍になる=2つ並列になる→抵抗は半分になる、
長さが2倍になる=2つ直列になる→抵抗は2倍になる
と考えればわかりやすいかと)

ですから、抵抗率ρを使って、抵抗値は
R=ρ×長さ÷断面積
で計算できます。

直径Dの円は、半径がD/2ですから、面積はπ×半径^2=πD^2/4になります。
それと、長さLを上の式に代入すれば、
R=ρ×L/(πD^2/4)=ρ4L/πD^2

という式が出てきます。


直径ではなく半径の場合でも、考え方は同じ。
半径Dの円の面積はπ×半径^2=πD^2になります。
それと、長さLを上の式に代入すれば、

R=ρ×L/(πD^2/4)=ρL/πD^2

になります。



>単位でこのような単位をテキストに書いてあるのですが
>イマイチぴんときません。

上述の「R=ρ×長さ÷断面積」を式で書いたものです。
つまり、抵抗は長さに比例し、断面積に反比例するの意味。ρはその比例定数になるわけです。
ρの単位ががどうなるかはR、L、Aの単位で変わってきます。
RはΩ以外の単位を使うことはありませんし、Lは通常メートル単位ですが、
A(断面積)は、平方メートルを使う場合と平方ミリメートルを使う場合があります。

平方メートルの方は単位が揃っているので式としてはわかりやすいすが、実際の計算で「断面積1平方メートル」は非現実的なので使いにくい。
平方ミリメートルの方は、式としては単位は複雑になりますが、実際の計算で使いやすい。
という違いがあります。

断面積が平方メートル単位の場合、ρの単位はどうなるかを考えると、
Ω・mにすると、
ρL/Aの単位は、ρ:Ω・m、L:m、A:m^2を入れると、
(ρの単位)×(Lの単位)÷(Aの単位)=(Ω・m×m÷m^2) = Ωと、
めでたくRの単位Ωに一致します。

断面積が平方ミリメートル単位の場合、ρの単位はどうなるかを考えると、
Ω・mm^2/mにすると、
ρL/Aの単位は、ρ:Ω・mm^2/m、L:m、A:mm^2を入れると、
(ρの単位)×(Lの単位)÷(Aの単位)=(Ω・mm^2/m×m÷m^2) = Ωと、
めでたくRの単位Ωに一致します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変分かりやすい解説・回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/24 01:37

Bの抵抗について


直径2倍 →断面積4倍→抵抗(1/4)倍
※断面積が大きいほど流れる場所が増えて流れやすくなる。
 抵抗を並列につなぐのと同じ。
長さ(1/2)倍→抵抗(1/2)倍
※長いほど抵抗は大きい。抵抗をお直列につなぐのと同じ。
よって、BはAの(1/8)倍になるので、AはBの8倍。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答・解説ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/24 01:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!