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白点病やコショウ病は体に広がるとどれくらいで魚は命を落としてしまうのでしょうか?
(うちの魚の話ではないのですが気になって)

A 回答 (9件)

> 白点病やコショウ病は体に広がるとどれくらいで魚は命を落としてしまうのでしょうか?


・飼育環境により、大きく異なり、一概には言えません。

一例として、自然界でも白点病を発症する魚はもちろんいます。
ですが、自然界の魚が白点病で死亡することは、極めて希です。
自然界では、白点虫が連鎖的に大繁殖することは無いのが理由です。
自然界で白点虫(ウオノカイセンチュウ)が寄生しても、白点虫の寿命5~10日と共に魚体から離れ、自然完治します。

白点病で魚が死亡するのは、狭い水槽飼育だからこそ。
狭い水槽設備は、自然界とは違い、白点虫が大繁殖するため、次から次へと飼育魚に襲いかかるから、魚の命を奪うことになるのです。
特に、自然界ではマズ寄生しないエラに白点虫が寄生すれば短時間で小型魚は死亡します。

白点病で死亡する可能性は以下の環境ほど高くなります。
・小水量の水槽。
・過密飼育の水槽。
・ヒーターや冷却ファンなどの水温の安定化を図る設備が無い水槽。

白点病は魚体に寄生し、魚の体液を餌に生きている生物です。
白点病のような寄生虫は、本来、宿主(寄生先)を殺さずに共存共栄する生物です。
宿主の死は、寄生虫である白点虫の死を意味します。

小型水槽で飼育しているアベニーなどの小型魚の全身に白点病やコショウ病が蔓延した場合、2日から4日で死亡する事が多い。
エラに寄生すれば、1日持ちません。
中型魚や大型魚の場合、体力や強力な免疫力があるため全身に白点病やコショウ病が蔓延しても、死亡するまでに一週間以上は掛かります。

体力のない小型魚の場合、病気の対応は時間との勝負。
中型魚や大型魚の場合、病気を確認してから薬を購入しても、多くの場合間に合いますが、小型魚の場合は手遅れになる危険性が高まります。
小型魚飼育の場合は「寄生虫とグラム陰性菌」対策の薬は常備したい薬です。
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この回答へのお礼

そうなんですね。とても詳しく教えて下さってありがとうございました。アベニーのような小型魚だと亡くなってしまうのも速いんですか…。薬を常備しておかなければいけませんね。いつもありがとうございます。またよろしくお願いします。

お礼日時:2010/05/03 15:58

これ以上は質問者の方にご迷惑ですので別で質問を用意させてもらいました


X530さんが知識人だと言う事も知っています、是非そちらでご質問させて
いただきましたので私の疑問に思っている事を教えて頂けたらありがたく思います
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×530さんの大好きな学名で分かれてるというのは大事なこと、×530さんはその辺理解してるのかね?


誰が白点虫を細菌といった?

白点病になる原因にはさまざまな要素(生態系等)が働くからということを踏まえて説明してるんだよ。
君のような主観的に物事をとらえるというのはいかがなもんかね?
客観的に物事考えなさい。
だからNO3さんにも反感をかうのだよ、自粛したまえ。
しかも君は、一般的には知る意味もない知識ばかり覚えて応用もきかないマニュアル君、だから頭がかたく柔軟性がとぼしいのだよ。

またなぜアベニーの話がここででる?趣旨と関係ないだろうが・・・
君はアベニーのほかの魚の飼育経験はあるのかね?
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No.1です。


誤解の無いように補足して欲しいな。
イクチオフチリウスは学術名。
イクチオフチリウスは、和名ではウオノカイセンチュウと申します。

無菌状態の水槽・・・・
細菌ではありませんから、無菌という概念は無意味です。
また、ウオノカイセンチュウを細菌と同じに考えると、必ず痛い目に遭います。
駆除の方法も、細菌とは違います。

ウオノカイセンチュウは、濾過バクテリアや(ご存じ納豆菌、酵母菌など)細菌のように直接細胞分裂により増える生物ではありません。
遙かに複雑な繁殖方法をとる生物です。

ウオノカイセンチュウの子虫「遊走子」は、魚体に寄生しホロント(phoront)に成長します。
このホロントが白点として視認できるわけです。
ホロントは成長途中のウオノカイセンチュウです。
ホロントが成虫になると、魚体を離れシスト(Cyst)化します。

シストは日本語で「嚢子、被嚢体、胞子嚢」と呼びます。
ウオノカイセンチュウの成虫はシストを作り、シストの中に3000個~4000個の胞子(spore)を作り寿命を迎えます。
この胞子が、やがて遊走子(theront)に成長し、再び魚体に寄生するサイクルを繰り返すわけです。

「胞子→遊走子→ホロント→成虫」までの寿命は5日間から10日間程です。
薬剤で駆除できるのは「遊走子」だけです。
白点病の治療は「遊走子」を狙い撃ちにする必要があります。
この点が、他の細菌類と、寄生虫との違いです。

一つのシストから水槽内にばらまかれる遊走子の数は一定です。
遊走子は48時間以内に魚体に寄生できなければ死滅します。
・水量の少ない水槽の方が、魚体と出会う可能性が高くなります。
・過密飼育を行っている方が、魚体と出会う可能性が高くなります。
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X530さんは知識人で聞きたい事もたくさんありますが


魚から栄養を取ってる寄生虫だと言う事くらいは知っています
常在細菌と一緒だとも思っていないです
水槽で魚がいなくなれば死滅するとか排除する事はできないですよ
あくまでも休眠するだけです
治療や対応対策に差は無いですが、今までに白点に似た色んな白点を
見てもきました
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補足しましょう。



白点病は繊毛虫類で2種
淡水はイクチオフチリウス、海水はクイプトカリオン。
またウーディニウム病(コショウ病)は鞭毛虫

この2種の病気は魚自身でキャリアとしてもつ場合もあるが水槽内のバクテリアの働きに左右されることがほとんどで嫌気バクテリアが水槽内(底砂等)や濾過槽内に好機バクテリアよりも過剰であったり、魚の調子が悪いとき、生態系のバランスが崩れかけてるとき、水換え時の底砂の巻上げ等にも影響され病気が発生しやすい。
なお、一般的に水温が低いときや水温の変化で白点病が出るといわれてるが常時30度飼育でも白点病は発生する。

水槽が小さいとか、ろ過面積が小さいからといって白点病になりやすいというわけではなく大型水槽でも簡単に白点は発生する、つまり水槽の大小はまったく関係がない。
ちなみに無菌状態の水槽というのはよほどの設備をしないかぎり一般的には無理
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No.1です。


白点病(ウオノカイセンチュウ)は細菌やバクテリアではありません。

寄生虫である白点病(ウオノカイセンチュウ)は、線形動物、つまり線虫です。
馴染みのあるところでは、昭和時代の子供の腹に寄生していた蟯虫(ギョウチュウ)や回虫(カイチュウ)も、広い意味では白点病の仲間の線虫です。
寄生生物と菌類は全く別物です。

淡水白点病を引き起こすウオノカイセンチュウは一種類です。
分かりやすく説明すると、淡水魚に寄生するように進化した生物がウオノカイセンチュウ。
人間に寄生するように進化した生物が蟯虫や回虫です。

もちろん、ウオノカイセンチュウは、基本的に水槽内に居てはイケナイ生物です。
線虫は常在生物では無く、決して水槽に存在してならない生物ですし、魚に寄生していてるなど許されない生物です。

常在細菌類と勘違いなさらぬように。
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NO2です、追記です


白点菌はどんな水槽にも必ずいます、もちろん魚も持っていますし
低床にも石にもいます、死んで水槽からいなくなる事はありません
発症していないだけでバクテリアが白点菌を抑えていると思います
以上が私の白点菌に対する考え方です
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私は・・・白点菌の種類で違うと思います


体に広がった段階で危険な白点なんですが、早ければ広がってから1日2日
遅ければ1年以上数粒ですが付きっぱなしもありました
基本的に魚の体の中、エラに入ったら早いですが病気を抑えるのも
水質を安定させるのも水槽ではバクテリアの状態で変わります
水温変化±3度以上の急激な変化、ろ過槽の汚れなどがあった場合に
バクテリアの活動が阻害されるような事があると発症はしやすくはなりますが
水槽セット後の時期や魚により発生する白点菌が違います
水槽セット後1ヶ月から3ヶ月目に発生する白点菌が一番危険です
次に半年頃、1年以内頃の順に危険度が弱くはなっていきます
ここではとても慎重な議論で書かれますが、淡水の場合よほどの事が無い限り
半年以上経過した水槽、ろ過槽では魚を殺すような白点菌は出にくいです
たいていの場合、経過を観察するか定量以下の薬投与か濾過槽掃除で治ります
できる限り安定した温度でバクテリアが活動を阻害されない管理が必要です
例外で白点菌ではないですが、10年くらいで一度全滅するほどのひどい
バクテリアの繁殖周期が来る事があります
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