「無心得良悟」の「夢麟」について知りたいのですが、うまく検索できません

「無心得良悟」の「夢麟」について知りたいのですが、うまく検索できません。誰か、教えてください。

No.1 ベストアンサー 回答者： yanhua 回答日時： 2010/05/11 13:32

「無心得良悟」

　http://holms727.cocolog-nifty.com/.shared/image. …
　この夢麟ですね。

夢麟・・・清朝の夢麟　姓＝夢　名＝麟
　http://baike.baidu.com/view/77334.htm
　＊中国語なので簡体字を日本語漢字にしておきます。文字数制限と手間の問題で、全訳ご勘弁下さい。後ろに主要語の訳を付記します。文中文字化けあればURL本文参照のこと。
＝＝引用：原文→日本語漢字＝＝
夢麟（1728-1758）西魯特氏，字文子，号午塘，蒙古正白旗人，尚書憲徳子，清朝官吏、詩人。乾隆十年進士，改庶吉士，授検討。十五年，遷侍講学士，再遷祭酒，提督河南学政。十六年，授内閣学士。十七年，湖北羅田民拠天堂寨謀乱，夢麟以河南商城隣羅田，馳往捕治，上嘉之。疎言：“商城界江、楚，峻嶺深岩，易蔵奸?，請増兵巡察。”下河南巡撫議，移駐守備，増兵百。十八年，署戸部侍郎，充江南郷試考官，即命提督江蘇学政。二十年，授工部侍郎，代還，調署兵部，兼?白旗蒙古副都統。二十一年，命在軍機処学習行走。大臣在軍機処，資望少浅者曰“学習行走”，自夢麟始。是歳，河決孫家集。
　　二十二年，河道総督白?山奏請開荊山橋河，命夢麟馳勘，趣即興工，工竟，議叙。上南巡閲河，以六塘河以下積潦，桃源、宿遷、清河諸県卑成浸，令夢麟勘治。尋奏：“六塘河上承駱馬湖，至清河分両派，由武障、義沢等河彙潮河入海，長三百?里，中間淤浅数十処，已令速疎濬南北両堰。併去年水壊宿遷堰工，及諸缺口，?加修築。諸県積水，開溝十五，設涵洞五，建閘四，俾得宣泄。”工既竟，又奏：“荊山橋河道経銅、沛、?、?四州県，分設四?；黄水自丁家楼彙入蘇家閘，荊山橋正当其沖，応令堵築。微山湖至荊山橋河下遊王母山，?長湾曲，毎歳霜降後応令疎濬。居民就湾築堰?捕魚，渡口畳石為歩，皆阻河道，応令厳禁。”上命如所議行。山東巡撫鶴年奏金郷、魚台、済寧諸州県水患，命侍郎裘曰修偕夢麟馳往相度，合疎言：“諸県久為微山湖水所浸，当籌分泄之路。韓荘閘南伊家河至江南梁旺城入運，今已久淤，当開濬引積水東注。”従之。両江総督尹継善以沂水入運為害，奏建湖口閘，命夢麟与在工諸臣分任其責。合疎言：“沂水自盧口傍泄，淹民田，阻運河。当築?堵截，使不得入運，毋礙微山諸湖入河帰海之路。六塘河在駱馬湖下遊，為沂水疎泄要道，宿遷、桃源諸水自?入?帰海，併宜疎治宣通。兼濬六塘河出口，使無浅阻。此治沂水之概要也。夏邑、永城諸水，自?河下注洪沢湖，出清口会黄入海。近歳河道多淤，董家溝諸地尤宜急治，兼濬洪沢湖出口。清口束水二?，遵旨撤除。各閘口門亦宜加寛。此治?河之概要也。”疎入，上許為頗得要領。調戸部。冬，工竟，還京師。
　　二十三年，復調工部，署翰林院掌院学士。卒，賜祭葬。
＝＝＝＝＝＝＝
＊付記
正白旗＝蒙古八旗の一つ
西魯＝山東省の西部
進士＝科挙制度の進士科に合格した人
改庶吉士＝平民を改め士とする
遷侍講学士、・・・＝役職
天堂寨＝湖北省羅田の民の天堂寨（山城：主峰1729m）反乱を治めた。皇帝は感謝した
疎言：～＝上奏して曰く
易蔵奸?＝悪者が潜みやすい。奸：内にある悪人　?：外にある悪人
請増兵＝増兵を願う
下河南～＝河南巡撫として赴任
十八年～＝諸役を経て調署兵部に還り?白旗蒙古副都統を兼ねる
資望～＝資質と声望少なきは行走（非専任官の呼称）から勉強すべしと夢麟は自ずから行う
河決＝この年河が溢れる
二十二年～＝橋の工事に当たり叙勲、南方諸河の巡察吟味を命ぜられ報告...お上の許しを得て調戸部へ、冬都へ還る。
二十三年～＝最終官職調工部、署翰林院掌院学士。逝去。お上より葬儀を賜る。

清史稿第三百四 列伝九十一
　http://guoxue.baidu.com/page/c7e5cab7b8e5/303.html
　張照 甘汝来 陳?華 王安国 劉呉竜（楊汝穀 張泰開） 秦蕙田 彭啓豊 夢麟・・・
　　　最後の32行が夢麟、上記とほぼ同じ事績の記載があります。

参考：八 旗 概 説
http://www.chikyu.ac.jp/sociosys/PDF/hakkigaiset …
参考：日中・中日辞書を挙げておきます
　古語と官職名や地名が多いのでこの辞書では記載なしが多くあります。
http://dict.hjenglish.com/app/jp/w/
http://www.excite.co.jp/dictionary/chinese_japan …

この回答へのお礼

大変、参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時：2010/05/12 13:41