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カブトムシを飼育しています。
一番大きな幼虫が5月中旬に黄色くシワシワの前蛹と言われる状態になったので、見やすいように人工蛹室に移しました。すでに数週間が過ぎているのに蛹になりません。

写真のように黄色から上のほうはすでに黒くなってきました。動いているので生きていると思いますが、他の幼虫が次々に蛹になるなか、この一番最初に前蛹になった幼虫がまだなので大変不安です。

蛹にならない事もあるのでしょうか。なんとか蛹にさせる方法はないものでしょうか。

アドバイスよろしくお願いします。

「カブトムシを飼育しています。」の質問画像

A 回答 (2件)

>蛹にならない事もあるのでしょうか。

なんとか蛹にさせる方法はないものでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。

動いていれば生きているので、間もなくサナギになると思います。
大型オスの場合は、前蛹期間も蛹の期間もやや長いのが普通です。
これ以上触らないことが最善の方法です。

サナギにならずに死ぬ場合もありますが、それはどうしようもありません。
湿り気が適切であれば、飼育ケースを忘れるくらい放っておけば成虫になる率が高いですが、観察過剰と言って、なんだかんだと触ると死亡率が高くなります。
飼育されている幼虫にとって最大の天敵は人間の観察過剰です。

前蛹からサナギには、平らな土の上でもちゃんと成りますが、問題はそのあとです。
この人工蛹室で心配なのは、サナギから成虫になるときです。
かなりガラスの面が広いので、ツメが掛からずに成虫になる過程で体の向きを変えたりしにくいことと、体液がガラスにつき後ろ羽根を伸ばすときに水分の表面張力で、羽根がガラスに吸い付いて羽化不全となります。
これだけガラス面が多いと、完品で羽化する確立は0に近いです。100%羽化不全となります。後ろ羽根が収まらない。左右の前羽根が閉じず隙間があく。よく見ると前羽にシワが残っている。前羽に窪み(ディンプル)やイボが生じる。などの後遺症が残ります。

土に窪みを作って人工蛹室を作る場合は、ガラス面を使わないで、容器のど真ん中に作るのが安全です。経過を見たいのであれば、ガラス面に近くても良いのですが5ミリくらいのスリット状の範囲にしないといけません。
羽化するときに多量の体液が出るので、これを周囲の土が吸収してくれる状態で、体制を入れ替えるときに自由にツメが掛からないといけません。
ツメが滑る、ともがいて羽化の途中で死亡します。

写真の状態の、人工蛹室で救ってやる方法は、ホームセンターか100円ショップで耐水ペーパーの700番くらいのを買ってきて、これを幅4cm長さ5cmのかまぼこ型(トンネルの入り口の形)(人間の舌の形)に切って、これをガラス面にピッタリ沿すように挿入します。これでツメが掛かるようになるので不全率は減ります。
しかし、残る三方の土壁の傾斜具合が悪いと、後ろ羽根を伸ばすときにそのスペースが作れません。後ろ羽根を伸ばすときには、土壁をよじ登り、蛹室の天井に頭をつける様にして尻の下にスペースを確保します。そのときに真っ直角の壁では滑り落ちます。また蛹室の壁がモロイと、壁自体が崩れて転落します。転落して蛹室の底に落ちると、その時点で後ろ羽根は100%アウトとなり、後ろ羽根が出たままで、かつ、飛ぶことのできない成虫になります。
それを避けるためには、すべてのビンをガラス面の反対方向に30度ほど傾けます。(ビンの底にペットボトルのキャップをセロテープで固定するなどして「枕」にします。)
こうすれば、相当にでたらめな人工蛹室の場合でも、その斜面をよじ登るような感じで、穴からやや上体を出すような姿勢のまま後ろ羽根を乾かして完品となります。
(飼育経験43年)
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この回答へのお礼

ずいぶん経っているので蛹になるか心配ですが、最後にもう一度だけ、アドバイス通りに正しい人工蛹室を作って移動しようと思います。あとは彼(彼女?)の生命力にかけてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/06/08 12:35

どうぞ。



ttp://hirorin49.blog.so-net.ne.jp/2008-06-29
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/06/08 12:32

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