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なぜ男性の長髪は多くの会社で容認されにくいのでしょうか。

女性は髪の長さに自由があり、長髪、短髪どちらでも認められる傾向にあります。
しかし何故、男性の長髪は認められないのでしょうか?

会社で男性の長髪がいけないのは、「取引先に良い印象を与えないから」という理由があるらしいのですが、なぜ男性の長髪は良い印象を与えないのでしょうか。
男性にしろ女性にしろ、ボサボサで整えていないなら不快に思いますが整えていても男性の長髪は不快というのはどのような論拠なのでしょうか?

「女性なんだから髪は長くしろ」とか言ったらセクハラ扱いですよね。
「男性なんだから髪は短くしろ」とか言ってもセクハラにならないのは何故でしょう?

なぜ、性別でそのような差別があるのでしょうか?

同様に、
・服装についても女性は自由度が高く男性は自由度が低い。
・化粧は女性はするべきだが、男性はするべきではない。
といった問題もあります。

男性の長髪や化粧は古来の日本ではありましたし、男性のスカートが民族衣装の国もあります。
流行にすぎないものを絶対の価値観にする論拠はどこにあるのでしょうか?


「それが社会の常識だから」といった常識論は求めていません。
常識であるなら、何故それが常識なのかの論拠が知りたいです。
「差別じゃなく、区別だ」といった回答も求めていません。
区別と言うなら、区別を必要とする論拠が知りたいです。



補足ですが、私は生理的機能に関する区別以外に男女で区別を付ける必要はないと思っています。

A 回答 (8件)

いろいろ理屈を言っているみたいですが、関係ありません。

会社は利益を得て、それ出資者(投資家、株主)に還元する、仕組みです。その利益をあげるのに貢献するのが社員や経営陣、工場があれば工場要員などです。
さて、男子が皆長髪のほうが御客様がいいというならみんな長髪、世界中の文明国の企業が長髪でなければ、
販売チャンスを増やすために髪を切ればいいのです。個性を評価されれば(お客様に)なんでもいいでしょう。
貴方が個性を重視して主張した場合、それが営業上良ければとりいれ、ちょっとでも危険を感じたらとりいれない、場合によっては、その道のプロが出てきて、会社都合の解雇です。そんなものです。
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いろいろ理屈を言っているみたいですが、関係ありません。

会社は利益を得て、それ出資者(投資家、株主)に還元する、仕組みです。その利益をあげるのに貢献するのが社員や経営陣、工場があれば工場要員などです。
さて、男子が皆長髪のほうが御客様がいいというならみんな長髪、世界中の文明国の企業が長髪でなければ、
販売チャンスを増やすために髪を切ればいいのです。個性を評価されれば(お客様に)なんでもいいでしょう。
貴方が個性を重視して主張した場合、それが営業上良ければとりいれ、ちょっとでも危険を感じたらとりいれない、場合によっては、その道のプロが出てきて、会社都合の解雇です。そんなものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰る事は非常によく理解しております。
その上で顧客が何故髪型を評価軸に組み込むのかをご教示いただければ幸いです。

お礼日時:2010/06/13 16:52

常識論は論拠なのですけどね。

社会の大半の人が最も正しいと思っている以上。それに詳しい解釈は必要ありません。逆に言えば、皆がそうであるとなれば、それ以上の解はないのです。こういった社会通念上の常識において、少数派の人が訴える場合は、そこにつけ込んでいかに自分が正しいのかを示すしかありません。

本題です。

Q/しかし何故、男性の長髪は認められないのでしょうか?

A/認められていないというのは、経験上でしょうか?それならば、その職場や学校がそういうルールなのです。社会に出て働いている方、特に営業職や外回りが多い仕事では、認められていません。なぜか?

ある年齢層になるとそれを嫌う傾向が強く保守的になるためです。
若いときには、確かに長髪(ロン毛)やアフロのようなパーマ、無精髭といったものにあこがれるものです。それは、今、40歳~60歳になっている人でも比較的多くいたかもしれません。

問題は、それが現場で働く立場になったときに、どう印象として見えるか、見られるかの問題です。例えば、長髪の人は清潔感に欠けると思われてしまう可能性が高い地域や場所、立場もあるのです。

ただし、これが絶対にダメな行為ではありません。ある業界では長髪の人が多いかもしれませんし、無精髭で格好良いと思われるかもしれません。
即ち、慣例や習慣などといったもので、イメージが出来た結果が、今の状況なのです。

壊したい、どうしてもそれには納得できないなら、納得せずに自分のスタイルを貫けば良いでしょう。それに賛同する人がいれば、きっと社会は変わるはずです。実際にそれで裁判になったケースもいくつかあります。


Q/なぜ、性別でそのような差別があるのでしょうか?

A/私個人の見解を言えば、どこまでを差別とするかですね。例えば、双子の兄弟がご飯の時に、兄弟でどっちが多い、差別だというのは差別でしょうか?本人たちからすれば、大きな問題ですが、端から見ればさほど大きな問題ではなく、もしかすると見た目の問題で、少ないといった側の方が実際には良いものを食べているかもしれません。

差別であるかどうかは、言葉ではなく実態としてどう考える人が多いかにあります。多くの人がそれを差別だと思うようになったときに初めてそれが差別となります。同和問題もそうですし、男女雇用の問題もそうです。これらは、それが当たり前の社会で当たり前に育てば差別ではなく環境です。逆に、そこに不当な扱いがあり、それを不当だと他の人に伝播し、改善を申し出る人が増えたときに初めて差別となります。
大人ならば、差別云々を机上で語るのではなく、不当に解雇された不利益となることがあった場合において相手を提訴し法的に解決するか、その可能性がある場合において署名などの行動によって何らかの改善を社会から勝ち取るしかありません。

社会に存在する事実やルールの中には、何十年場合によっては何百年という歴史の中で生まれそれが当然なだけでルールが形骸化しているものあります。それが嫌ならそれを改善するための行動を取るしかありません。多くの人が納得してくれればきっと質問者様の望む平等を手に入れられるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

> 例えば、双子の兄弟がご飯の時に、兄弟でどっちが多い、差別だというのは差別でしょうか?
それが恒常的に続けば差別かと思います。
同質のものであれば明らかな差別ですし、質が違うとならば、質が違う事を説明して同等の益を提供している事を明白にしていなければ差別類似行為だと思います。

> 多くの人がそれを差別だと思うようになったときに初めてそれが差別となります。
つまり、例示すると「奴隷制度が横行していた時代の奴隷制度は白人にとって差別ではなく、一部の人が問題視をして初めて差別になった。」という認識で宜しいでしょうか。



ある年齢層になると長髪を嫌う傾向が強くなるのはなぜなのでしょうか?
人を外見で判断してはいけない・男女平等という事を幼少期から学校教育等随所で習ってきました。
しかしそれは現代社会では実現されていない理想論を、子どもに押し付けていたという事でしょうか。

お礼日時:2010/06/13 17:08

>男性の長髪や化粧は古来の日本ではありましたし、男性のスカートが民族衣装の国もあります。


流行にすぎないものを絶対の価値観にする論拠はどこにあるのでしょうか?

あなた自身既に答えを出しているじゃないですか。今はそれが流行じゃないからです。社会常識と言うのはその時代時代に変わるもの。今は男性の挑発が許される社会ではない。ただそれだけのことです。しかし、それに反発して生きることは大変なエネルギーが要るし、普通に生きて行こうとするなら損な反発は無駄な結果しか生みません。そういうことです。
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この回答へのお礼

ご回答頂きありがとうございます。

> 今は男性の挑発が許される社会ではない。ただそれだけのことです。
私もそのように認識しております。
だからこそ長髪が許されない根本的な理由が知りたいのです。
「長髪だと○○で困る。」だから許されないというのは分かります。
だからその○○の部分が知りたいのです。

お礼日時:2010/06/14 03:27

>だからこそ長髪が許されない根本的な理由が知りたいのです。


「長髪だと○○で困る。」だから許されないというのは分かります。

そうですね、欧米では「スキンヘッド」は犯罪者や前科者がするヘアスタイルだという考えがあるそうです。刑務所でみんなスキンヘッドにされるかららしいです。
また、映画「イージーライダー」のラスト、主人公がバイクで走っていると車で通りかかった農民が「なんで髪切らねえんだ!!」と言いながら射殺するというショッキングなシーンでした。
この時代、長髪はヒッピー文化でしたし、言ってみりゃ反抗の象徴みたいなもんでしたから、保守的な人たちからは徹底して嫌われていたようです。
こんなふうに髪型の良しあしなんて時代や場所で変わります。今の日本で嫌われる理由は「社会性がない」「男らしくない」「社会人としてふさわしくない」「汚らしい」なんてところでしょうか。いずれにしろ相対的なものにすぎませんが。とは言うものの私は坊主頭です。
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この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうございます。

下記の様に認識いたしました。
・長髪を認めないのは年齢の高い世代。
・年齢の高い世代は男性が長髪にすることについて「社会性がない」「男らしくない」「社会人としてふさわしくない」「汚らしい」と認識している。
・年齢の高い世代はその様な凝り固まった偏見について、それが正しいかどうかは検証を行っていない。

もし認識に齟齬がございましたらお手数ではありますがその旨、ご指摘ください。

私も偏見が無いとは言い切れませんから、年齢の高い世代の理解をしようとしない姿勢を無下に否定はできません。


どうぞ、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/06/14 23:52

>・長髪を認めないのは年齢の高い世代。


>・年齢の高い世代は男性が長髪にすることについて「社会性がない」「男らしくない」「社会人としてふさわしくない」「汚らしい」と認識している。
>・年齢の高い世代はその様な凝り固まった偏見について、それが正しいかどうかは検証を行っていない。

そうとも限らない。若い奴でも「長髪の男なんて軟弱だ!」って思ってるやつも多いかも知んない。ていうか、今結構短髪ばやりだからね。
そうだ、今更だけど「長髪」ってどれくらいが長髪なんだろう。耳隠れるくらいの男性なんて社会人でもいくらでもいるぜ。そのへんも曖昧といやあ曖昧だ。まああんまり堅く考えなくてもいいんじゃないの?
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この回答へのお礼

更なる補足をありがとうございます。

短髪が流行っていても"長髪を認めない"って理由にはならない気がしますが・・・
他人の髪の長さに文句をつけるなら"気に食わない"以外の正当な理由(衛生的に良くない等)が欲しいものです。

現時点では長さは肩くらいです、肩より少し長くしたいですね。
あと会社でも化粧したいし、男性はスーツ強制も嫌ですね。
GIDに診断書持ってても何の意味もなさない・・・

お礼日時:2010/06/15 23:51

そうそう、この前テレビ見てたらタイってニューハーフ大国らしいね。

私もバンコクで見たけどホントに普通に歩いてるし、普通に普通の店で働いてる。多分、会社にもいるんじゃないかなあ。この許容性の原因は小乗仏教らしいが確かに同じ仏教国でも大乗仏教の国日本は許容性が低いと言えるね。とは言え、タイもなかなか先進国の仲間入りできてねえしな・・どっちがいいのやら。
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この回答へのお礼

返答が遅れて申し訳ありません。

日本にも少なからずいるのですけどね。絶対数は少ないと思います、統計を取ったわけではないので確実ではありませんが。
仕事上で男性らしさや女性らしさを求めるのは、性の対象に見ているようで何か違和感を覚えます。
先人達が努力して日本経済を作り上げてきたのですから、先人達の価値観を批難するわけにはいけませんし。

お礼日時:2010/06/23 20:26

そもそも「長髪は多くの会社で容認されにくい」ということが起きているのでしょうか?



わたしは長髪(仕事のときは結んでいます)ですが、それにより容認されなかったことはありません。
現在は一部上場の固めの企業様と密にかつ対等にお付き合いいただいておりますし、そのスタイルで25年社会人を続けております。

「論拠、論拠」と申されていますが、あえていうなら「文化」です。
それ以上の回答はないと思います。

実際、髪型でプロジェクト参加がかなわなかったことがあります(←このへんの理由が知りたいんでしょうか?)

それは単純に「決定者、権限者、メンバー等が長髪が嫌いだから」です。

江戸時代に武士はなぜ「髷」を結ったのかの理由を聞いているのと同じだと思います。
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