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北京のバスの運転手ってなにか特別な資格があるんですか?

先日北京のツアーに行きました。超渋滞で観光地を回りました。
そのとき思ったのですが、下手な運転手ではとてもやっていけない
交通状況だと思いました.

幸い私たち1号車の運転手は、ベテランで、あたかも雑技団のような
運転をしていました。クラクションも多数あり、前の席で見ていましたが
それは、スリルがありました。当然、シートベルトはしっかりしていました。

あの運転の妙技はすごいと思いますが、あれって北京では
普通なんでしょうか? 

A 回答 (3件)

普通かそうでないかと言えば普通になるかもしれません。



資格はないですよ。普通にその種の免許があれば
大丈夫です。でも日本と違ってバスを事故で壊すと
(事故でなくても故障であっても)全て自腹修理に
なりますので、ある程度の運転技術は必要です。

スリルがあるだけでなく、危険も多数あります。
北京だと長城方面の山道、西部ではもっと酷い
山道もありますが、崖から落下ということは
決して珍しいことではありません。

交通に対して日本のような秩序というものが
ないためにあのような状況になっているのです。
しかし無秩序に見えても彼らなりの秩序が
あるのも事実です。
日本よりも周囲を見渡していて、常に周りの
不意な動きに対応できるようにしています。

・人の飛び出しにも対応
・急な割り込み車線変更にも対応
・前方の急ブレーキにも対応

といったように急な対処ができるように
なっています。これは歩行者が飛び出してきたり
道路上に立ち止まっていることが多々あることが
理由です。
中国は文化大革命という無法状態が何年も
続きました。歩行者の信号無視や片側4車線
(計8車線)の道路を横断歩道もないところで
横切るなど当たり前となってしまったのです。
今でも世代を超えて受け継がれてしまっていますが
政府も幹線道路の中央分離帯に柵を敷くなど対策を
進めて渋滞の原因を除去しています。

クラクションは元々よく鳴らされていますが
最近では鳴らす傾向がなくなりつつあります。
「うるさい」というのもありますが、あまり
文明的でなく、遅れた国家というイメージ払拭の
ためなのでしょうか、地域によっては法律で
クラクション禁止になっているところもあります。
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北京に限らず東南アジア全般ですが、皆が猛烈なスピードで運転してたり渋滞にもかまわず割り込みや車線以上に横に並んで走行したり平気で運転していますね。

どうしてあんなことができるのか。

これは一番に慣れだと思います、アジアから来た人で母国で運転していたのに日本に長く滞在すると帰国してしばらくは運転出来ないそうですから。運転に慣れるとまた平気で運転が出来るようになるそうです。

日本でも北海道の人は冬の雪道を平然とスピードをだして運転します、でも特に免許証以外の特別な資格はありませんよね。あれはすべて慣れなんですね。さすがに北海道の人でも雪が降り始めるころには慣れなくてあちこちぶつけるそうです、やはりじょじょに慣れるんですね。

それよりそんな車で渋滞する中を平気で避けながら横断する歩行者の方こそすごいと思いますけど、こちらも特に横断する資格はありませんよ。
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元在住者です。



> あの運転の妙技はすごいと思いますが、あれって北京では
普通なんでしょうか? 

普通です。
私が出向していた現地法人で雇っていた社用車の運転手も、タクシーの運転手も、ほとんどのドライバーが雑技団のような運転をするドライバーだらけです。

北京でいろいろな人が運転する車に乗っていてひとつ気がついたことは、北京のドライバーは気が短いのですぐにクラクションを鳴らしますが、その反面割り込みなどの行為に対して、比較的寛容でかつ諦めが早いということです。
日本だと、割り込み行為に対して、いつまでも根に持って車間をつめたりするような嫌がらせをする人がよくいますが、そうした行為をする人はほとんどいません。
割り込みをしたり、直進車の前を横切って左折するといった行為が常態化しているので、そういうものだということを本質的に理解しているのだと思います。
また、そうした運転に慣れているので、まさに阿吽の呼吸で周囲の車の動きを予知するような神業的な運転技術が磨かれていくのだろうと思います。

当然、当然北京にも初心者ドライバーや運転教習中の人もいますが、そうした人は混雑の少ない郊外の道路などで練習しているようです。
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