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摂氏を使う国と華氏を使う国
摂氏と華氏の換算方法はネットで調べることができましたが、どの国で摂氏を使い、どの国で華氏を使っているか分布状態を知りたいので、そのことが載っているURLがあれば、教えてください。

A 回答 (1件)

Wikipedia は既に参照されたかもしれませんが、それによると、「ほとんどの英語圏」 は今も華氏を使っている、ということになるでしょう。

ただし、科学分野ではそうともいえない。
理由は、元々メートル法を採用していなかったから。
科学分野はともかく、非科学分野、また日常生活の中では華氏(Fahrenheit)の使用になじんでいる場合、あえてそれを放棄するのは抵抗があるのではないでしょうか。
日本の尺貫法はずいぶんと廃れてしまいましたが、それに比べると、英語圏における10進法による摂氏は、ずいぶんと新しいと思われますから、まだまだ時間がかかるのではないでしょうか。
新興国は、そもそも科学技術の取入れが先進国より遅れたこともあって、初めから10進法、摂氏の使用に抵抗がないかもしれません。ただ、植民地だったということで、旧宗主国の単位が普及しているということも考えられる。
日本では基本的にメートル法で長さが表示されるけれども、今でも1間とか(これは「単位」かな?)、何畳だとかいう 「単位」 は生きていて (部屋の広さは、今でも 「何畳」 ということをいって、「何平米」 であるとかは、建築の専門家以外はあまり言わないと思います)、実際に使われているので、いわば二重単位の国です。
はっきりとどちらかひとつの単位だけに限定されている国もあるかもしれませんが、多くの国々は、どちらにも対応して生活している、といえるのではないでしょうか (気温の場合は、日本の寒暖計にも摂氏と華氏の両方のメモリがついていたりしますから、華氏で示されればそれを摂氏に換算しています)。
Wikipedia によると、イギリスでは、低い温度は摂氏だが、日常的には華氏だそうだから、全く二重単位ですし、カナダだと若者と年配者の間で使用単位が異なっていたりするようで、どちらかに決め付けることは出来ないんじゃないでしょうか。
国別であれば、その国のネットで見られる新聞などを検索して、天気情報のところを見れば、その国のマスコミがどういう単位で報道しているかは分ります。
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