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小さな川の中の、段差は何のためにあるのでしょうか?

100m~200m間隔で、川の水中にコンクリート100%で出来た段差があります。
ちょっとした滝ですね。高さは50cm~1Mくらいです。
川そのものは幅3メートル、深さ30cm~50cmくらいで本当に小さな川。

さすがにその高さをヤマメやイワナが飛ぶことは出来ないとおもうので、
上流から流されてきたものが狭い区間に定着したと思われるウグイがちょっとだけいるだけです。

こういう段差がちょこちょこあるんですが、
上流から下流まで、全部市内を通っているので多分何十と段差があるはずです。

これは、ヤマメやイワナのような降海型の魚を、
わざわざ絶滅させる為にあるようにしか思えないんですが…。
コンクリートで護岸する際に色々面倒だから、たまたま水中まで段差がついたものですか?
それとも洪水対策なのだとしたら、どういう利点があるのでしょうか。

なにか理由があって川の中に段差を作っているのか、非常に気になります。
あれが無ければ、恐らく川の生き物はもっと多様性があるからです。
知っている方がいたら教えていただきたいです。

A 回答 (5件)

 減勢工の一種でしょう。

増水したときの水の勢いを減衰して、下流側での急激な増水を防ぐための物だと思います。
 小さな川ほど降雨による水位の増減が激しいので、そのような調整機能を持たせておかないと、下流で洪水が発生する恐れがあります。
 ただ、最近は環境保全の考え方から、魚道を確保したり、水棲生物が生存しやすい河川改修が行われつつあります。
 もっとも、こういったことは高い専門知識が必要なのですが、地元の自治体にはなかなかそういったことを理解している人が少なくて、全く意味のない改修工事が行われているのが実体のようです。
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この回答へのお礼

ズバリこんな形です。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/23 00:44

それらの構造物は、床固工や帯工といいまして、川底が深く浸食されるのを防ぐ目的で作られています。


http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/work/sabo/sabo …

これが無いと、大水が出るたびに川底が浸食されてどんどん下がってしまい、橋の基礎や護岸の基礎が洗い出され、橋が流されたり、堤防が破れて洪水の原因となってしまいます。
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砂防堰堤


土砂を受け止め、川の勾配を緩くする事によって、
急流が川底を削って川岸が崩れるのを防ぎます。
http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/work/sabo/sabo …
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詳しくはないのですが、



私の住んでいる地域にもあります
落差工といって、川の勾配を緩くするためにところどころに大きな段差を設けて、
その段差(落差工)と段差の区間は流れを緩くする、ためではないかと思います
ですが、生物の行き来を遮断するということで、
そうならないために工夫(コンクリートにでこぼこを作るとか、自然石でやるとか)
をしているところもあるかと思います

もっと詳しく知りたいのなら、管轄がどこか(市か県か国か)を調べて、土木事務所などに
問い合わせてみたらはっきりすると思います
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その川が所在する地域が分りませんが、温水路と呼ばれる雪解け水を温める効果があって、田んぼの水に適した水温にするために人工的に段差を付けた川があると聞いていますが、そういう類の地域や川ではないですか?


https://tabidachi.ana.co.jp/card/1353152
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