恩返しがしたい。こんな私が生きていくには？

Question

私は、幼い頃片親を亡くし親戚を転々とし育ててもらいました。
また、障害や病気持ちのためで友人や先生に必要以上に迷惑やお世話になりました。
今育ててもらっている親がわりの親戚には私のせいで相当苦労していると思います。

決してなりたくてなったわけではないけれど結局、障害や病気を持ったのは私自身なので全て私が悪いんだと思います。
もちろん障害や病気を抱えている人全てが悪いというわけではありませんが、少なくとも私の場合は迷惑な存在でしょう。
誰かが陰で悪口を言ったり、嫌な顔をされたというわけではないのですが、あまりにも色んな人に迷惑やお世話になっていると思います。
そのため人間関係においてどうしても優劣をつけてしまい私は常に劣等な人だからという意識で人に接してしまいます。

感謝の気持ちだけではなく、これから先何とかして恩返しをしたい、むしろ恩を沢山あげたいくらいです。
もちろん恩着せがましくするわけではありません。
もう連絡がつかず遠くに行ってしまった人にもなんらかの形で恩返しをしたくてどうしようもありません。
この先出会う人に対してもそうです。
でも、私が動けば動くほどまた他の人に迷惑をかけてしまいます。

もしかすれば単なる自己満足なのかもしれませんが、あまりにも自分が情けなくてしかたありません。
これからの人生、関わった人全てに恩返しができるのでしょうか。
どう生きていけばよいのか分からず苦しいです。
皆さんのお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。

gonba · Accepted Answer

文章を拝読させていただきました、私なりの簡単な回答でも宜しいでしょうか。

＜私は、幼い頃片親を亡くし親戚を転々とし育ててもらいました。
また、障害や病気持ちのためで友人や先生に必要以上に迷惑やお世話になりました。
今育ててもらっている親がわりの親戚には私のせいで相当苦労していると思います。＞

はっきり言います。
貴方は、色々な方にお世話に成った、今も成っている、これからも成っていくでしょう。
でも、迷惑はかけていません。
それが証拠に、親戚や友人や先生に、迷惑だ、と思っている人は一人も居ません、居ないはずです。
もし、迷惑だと思ったり、苦労だと思ったら、最初からしません。
みなさん、そんな心のせまい方では無いと思います。

お世話に成った方々に恩返しがしたい。
もう、してるじゃ無いですか。
一番の恩返しは、貴方が、明るく、元気で笑顔で生きることです。
そして、お世話に成った方たちに逢えた時には、「ありがとう」それだけで十分の恩返しです。

お世話に成った方たちも、どこかで誰かの世話に成っているものです、この世の中に、人の世話に成らない人など、一人もいません。
お金を借りたのなら、借りた分以上に利息を付けて、借りた人に返さなければいけません。
しかし、色々な人に受けた恩は、世の中に返す。（これが私の生き方です）

あまり、いろいろ考えずに、明るく生きて下さい、みんなが喜び、安心します。

blazin · Answer

本当に貴方を支えてくれた人たちは。
貴方のせいで苦労した～とか。
そういう気持ちを抱えて生きてるのかな？
貴方はきっとそうじゃないかと思ってる。
でも。貴方をこれまで支えてくれた人たちは。
とてもシンプルな感情で。貴方に寄り添ってきたんだと思う。
必要以上に～という部分も。
貴方にとってはそういう深いケアやサポートが必要だっただけで。
必要「以上」という大きな負担的受け止め方は無いんだと思う。
貴方が困ってる。貴方が苦しんでる。
だから貴方を助けたい、守りたい、貴方の笑顔を大切にしたい。
ただそれだけだったんだと思う。
そして。当然だけど支えてもらっている状態では。
直ぐに相手にお返しも出来ない。自分自身の事で精一杯だから。
その時その時で確実にお返ししていく事は難しいんだよね。
でも。貴方なりに今まで人生を支えられながら生きてきて。
今の貴方の中に「何かしら自分が支えられてきた」現実に対して。
どういう形であれ感謝をしたい、還元したい。
その気持ちが貴方の中に「芽生えている」
それが一番大切なんじゃない？その貴方自体が今まで支えられてきた日々を無駄にしていない、
貴方の成長という「恩返し」の一歩になってるんだよ。
恩や感謝は。借金のように綺麗に返済して、じゃあチャラになったので大丈夫ですという
ドライに割り切る、割り切れる問題ではない。
別に負担と感じてさえいない可能性だってあるんだよね、貴方を支えてくれた人たちは。
でも。貴方は自分が今まで生きてこれた事を。当たり前だと思ってない。
自分は支えられて、守られてきたからこそ生きてこられたんだと。
その謙虚な自覚が。何よりの貴方の財産なんだと思う。
今まで支えられる側だった貴方が。
これからは支える側の役割も担っていく。
誰をどう支えるのか？
それは貴方の人生のステージの中で変わってくる。変わって良い。
でも。貴方が生きてきた段階で貴方を支えてくれた人がいたように。
貴方もこれから自分自身が更に自分の生活を前に進めていく中で。
そこで出会う人たちや、大切にしたい人たちの為に尽力する。
出来る事を精一杯やっていく。
それは単なるお返し、恩返し以上に。
今までの人生経験を大切にした、貴方自身だから出来る、動ける一歩なんだよね。
本当に情けない人というのは。
今までの自分自身の足元を大切に出来ない人なんだよ。
貴方は今までの自分をしっかり見つめられてる。
何かしらお返しをしたい、感謝を還元したい。そう思ってる。
そういう貴方は情けない所か、しっかり生きてきたんだよ。
貴方がこれから目指すべきは。
今まで関わった人にお返しをする事ではない。
それをダイレクトに伝える事は難しい。
そうではなくて。貴方がそういう時期も経て。
そういう時期があるから今があるんだと。
心から目の前の日々を大切に出来て。笑顔で快活に生きていく事。
支えられてきた過去を決して無駄にしないで。
これから貴方が生きていく人生のプロセス全体を通して。
少しでも自分と関わりのある人たちに対して。
私なりに力になっていこうと。その気持ちを丁寧に持ち続けながら。
貴方自身が自分なりに良いなと思える自分自身を目指して。
日々を大切に積み上げていく事。
それが。何より貴方をここまで導いてくれた全ての人たちへの。
成長という「恩返し」の姿なんだと思うからね☆

tomban · Answer

人間のお付き合いは「フィフティ・フィフティ」ですよ。
迷惑はかけられることもあるけど、かけることもある。
「その一点で」同率なのです。

量は関係ないんですよ。
第一、迷惑量なんて測れない(笑）。
ものごとにはすべて理由がありますから、その理由がわかれば「自分がかけた迷惑」が、形を変えながら、かけられた人に「啓示」をくれるときだってある。
「優しさ」っていうのは「善」だけど、それは何も「善から生まれたもの」ばかりじゃないんですよ。
「善」は、神様がくれるものですから。

あなたに必要なのも、やはり「理由」なんです。

今のままでは理由が無いままに人生を送ることになる。
生きることは、単純に生存し続けることではあるけど、それと同時に「人としては」理由を模索しながら生きていかなきゃ面白くないですよね？。

少し自分が何をしてきたか振り返ったらいかがでしょうか。
悪いことばかり気に留めず、あの時何をしたな、とか、些細な思い出でいいのです。
頭をぼんやりとさせ、時空に遊んでみてください。
連想ゲームのように、記憶を辿って行くと「ああ、人生は単純じゃなかった」と気づくはずです。

あの人のこと、あのときのこと、と、思い巡らせる。
もし、誰かに会いに行くのならば「昔のこと」を広く、穏やかな気持ちで夢想しながら行くことですね。
遠く、海の果てを見るように、茫洋とした気持ちでいいんです。

答えは目前になどありませんよ。
目前の答えでは、あなたに関わりあった人も嬉しく思わないでしょう。
どうせ顔を突き合せるなら、あなたが「変わったな」と思わせるようであるべきです。

私も障害を持った人に関わってきました。
その人にもし「ごめんなさい」と言われたら、すごく悲しいですよ。
恩返ししたい、とか言われたら「何を？」って聞いちゃうよ。
「元気だよ」とか「何とか生きてるよ」といわれたほうが、何百倍も嬉しいです。

あなたが生きていること、そのものが、関わった人にすれば「善」の切符をもらったということなんです。
その切符の使い方を知ってるかどうかで、その人の「生き様」は変わる…そういうものなんですよ。
あなたもたくさんの「切符」のストックを抱えているはずなんですが…ねえ？。

fujitapari · Answer

優しい親切な人たちが、周りにいて良かったですね。
その人たちに恩返しがしたいというのも立派ですね。

でも、あまり無理をしないほうがよいと思います。
貴方が、優しく、明るく生活しているだけで嬉しく思っていますよ。
顔を合わすことのできる人には、明るく挨拶するだけで十分です。
はがきが出せるようでしたら、季節の挨拶に、感謝の言葉を少し添えるくらいで良いでしょう。

それと、「人に迷惑をかける」と、あまり気にしないことです。
人は誰でも、生きていくためには、少なからず迷惑をかけ、助けてもらい、人の犠牲の上に立って生きていくものです。
私は、食事の前に、みんなまとめて感謝しています。

私も、片親がいなくて、祖父母に育てられました。
祖父は、私が学校を卒業する、７０過ぎまで、会社勤めをしていました。
大変だったとは思いますが、それが生き甲斐で、体も元気だったと祖父は言っていました。
少し面倒かけるくらいが、親は嬉しいようです。

季節も良くなってきました。楽しいことも待っています。

恩返しがしたい。こんな私が生きていくには？

文章を拝読させていただきました、私なりの簡単な回答でも宜しいでしょうか。

本当に貴方を支えてくれた人たちは。

人間のお付き合いは「フィフティ・フィフティ」ですよ。

優しい親切な人たちが、周りにいて良かったですね。

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