チョコミントアイス

windowsのOSのライセンスで、疑問があるのですがわかれば教えてください

パソコンのOSのライセンスについてなんですが、以前どこかで見た記事で一度MSに
アクセスしてアップデートをうけると、以降そのOSは別のパソコンでは
アップデートなど利用できないらしいと記事を読んだのですが、基盤と一致
しないとダメとかそんなものらしいのですが、

もし、パソコンがすぐ初期不良でぶっこわれて、原因が基盤マザーボードだとして
マザーだけ交換するとします、それで直ったとしても、
同じパソコンでも、別の基盤だから、これはもう、別のパソコンと認識されてしまい
OSのアップデートなど受けられなくなってしまうのでしょうか?

マザーが壊れたら、買ったほうが安そうですし、正直こういうケースはどうなんでしょう。

A 回答 (4件)

マイクロソフト商品についてという前提で回答します。


これはマイクロソフトライセンス認証(プロダクトアクティベーション)に関わるものです。
基本的な回答をすると全く同じパーツを交換する場合は、再認証(アクティベーション)を必要とすることはありません。即ち、全く同じ構成の修理またはそれに準じる修理状況ならそのまま認証をすることなく使うことができます。
アクティベーションで認証に使うのは、ハードウェアの状態情報とプロダクトキーの組み合わせなのです。
一意のプロダクトキーとハードウェアの違いを42桁の英数字に変換し、それをアクティベーションサーバーまたは認証電話にて登録することで、認証キーを払い出す仕組みとなっています。認証キーが払い出されれば、認証は終了したと見なされ、正規認証ライセンスが発行されます。
ハードウェア構成が全く同じなら、認証キーは同じ物になります。そのため、故障による修理において、再認証を求められることは原則としてありません。また、メモリの追加や交換においても再認証は不要です。

尚、アクティベーションでは、WindowsXP及びOfficeXP/2003においては3つのパーツ構成が変更された場合に、再認証を求められ、電話での認証が必要になるはずです。
Windows7/Office2010ではそれが若干緩和されています。

尚、アクティベーションが正常に行われなかった場合、30日を経過後に制限モードに移行するように設計されています。Windowsであれば、ようこその画面から先には進めなくなります。オフィスソフトであれば、ファイルを開くことはできますが、参照のみに制限されます。その他のアプリケーションについても、同様に制限され参照を前提としたモードに移行します。不正な利用でなければ、通常は電話認証することで解決することができます。

ライセンス認証が成功していない場合は、OSにおいてはタスクバーに鍵のアイコンが表示され、ライセンス認証を促すようにメッセージが表示されます。オフィスソフトにおいても同様の表示がソフト起動中に表示され、起動時にはライセンス認証ウィザードが表示されます。
それがなければ、認証は完了しています。

最後に、プロダクトアクティベーションが不要な(または必要でもクラックにより不正なライセンスを取得した)ソフトにおいて、一つのプロダクトキーをライセンス上限を超える複数の端末で利用した場合には、Windows Genuine Advantage(WGA)によって問題があると判断されます。該当のプロダクトキーは、不正認証と見なされ重要な(極めて危険度の高い)アップデートを除き、更新対象から外されることがあります。

以上のようになります。
マザーが同じなら再認証は不要です。違う場合は、電話にて説明をすれば認証を受けることができます。ただし、特定のメーカー品の場合は、OEM/DSPライセンスに基づきハードウェア(特にメインボード/マザーボード)に縛りがあることがあります。この場合、純正以外のマザーボードを交換するとライセンスが失効することがあります。

OEMやDSPライセンスはあるハードウェアに付随するライセンスで、主にメーカー品のPCとパーツとセットで購入したOSに提供されます。後述するリテイルに比べて価格が安いのが特徴です。反対の意味としてRetailライセンス<リテイル>のパッケージ版(アップグレード版はリテイルとなります)が存在し、リテイルの場合はハードウェア構成に縛りはありません。この部分は複雑ですが、知らないと公開することがありますので、良く確認をする必要があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

かなり専門的な回答をいただいたので、読んで理解するのに時間がかかって
しまいました、

故障による交換なら、できるだけ同じパーツを利用したほうがいいということ
でしょうか。

結構複雑な認証システムですので、
実際故障したら、どううればいいかわからなくて困る人も多いような気がしますね。

パソコン購入前に、こちらで質問しておいてよかったです。

長文の回答、とても参考になります、どうもありがとうございました。
(回答保存しておきます)

お礼日時:2010/09/20 19:23

技術的に認証を受けられるかどうかは別として、


マイクロソフトのOSには使用許諾があります。

OS製品については大きく3種類有り、
それぞれ異なっています。

1:ライセンス版
まず一般の人が使うことはない、利用権利のみを購入する物です。
インストールには、マイクロソフト社のサイトからダウンロードするか
インストールディスクを別途購入します。

まあ、今回これはないと思うので省略します。

2:パッケージ版
一般的に箱物と言われる、パッケージの箱に入った製品。
これは価格が一番高いのですが、利用について一番汎用性があります。

つまり、同時に2台以上に入れない限り、ほぼどのPCに入れて使っても
問題有りません。

もしも認証に失敗しても電話で認証を受けることが可能です。

3:OEMまたはDSP版
NECなどのメーカー製PCに最初から入ってる物は、
そのPC本体にのみ使用できます。
他のPCへOSを入れることは不可です。

購入したPC本体にセットでついてると考えてください。

また、自作をする人向けにDSP版と言われる安いOSもあります。
これは同時購入したパーツとセットで使う事が条件です。

仮に、同時購入した物がDVDドライブで、そのドライブが壊れた場合
修理しない限りそのOSの使用権利は消失します。

壊れている状態ではダメだというのがマイクロソフト社の公式見解です。
(なので、通常は最も壊れにくいメモリとセットがお勧めです)


今回、販売形態が不明なので何ともですが、
もしもDSPで、マザーとセット購入の場合はマザーを修理しない限り
アウトとなります。
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この回答へのお礼

回答が初心者でもわかりやすく、助かります。

DSP版というのはよく最近目にしますね、きちんと調べてなかったので

教えてもらえて、ひとつ知識が増えました、ありがとうございます。

DSP版というのも、検索して調べてみたいと思います、ありがとうございます

今回、販売形態が不明なので何ともですが>まだ購入していないのですが
今回はBTOメーカ購入予定で少々、サポートに不安がありまして、、、
気になったので確認してみました。

とても参考になります、ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/20 18:55

再度認証を通せば済みます。



OSの認証時には、プロダクトキーとともにハードディスクやマザーボード、LANカードなど、パソコンを構成する情報が、マイクロソフト側に伝わります。
120日間のあいだに、このハードウェア構成が大きく(その詳細な内容については公式な発表はありませんし、今後もないでしょう)変化した場合に再認証を求められることになります。
おそらく電話での認証になりますが、ものの数分で以前と同様に使用することができるようになります。

公式発表はなかったはずですが、やけに詳しい解説がされているページ
http://www.takamagahara.info/2007/0203
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

てっきり、ハードウェア構成とはマザーボードのことだとばかり思っていました。

まだ1一台しか、パソコン購入したことがなく故障もないので、そのへんのことは

よくわからないことが多いです、回答参考にさせてもらいます、ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/20 18:43

それはPCを買うとインストール済みのOEM版の事でしょう。


故障して、メーカー修理だと関係ないですが、自分でパーツ交換すると別PCとみなされて再認証を求められる事があります。その場合電話認証で事情説明すればOKとなる場合も多いですよ。
認証が通ればアップデートも大丈夫。ただパワーアップするためにCPUやマザーを交換したとオペレーターが判断すると認証不可となる場合もあります。
メーカー品だと修理より買い替えの方が安くなる事もありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど電話認証というのを利用すればとりあえず打つ手なしといった
ことにはならなくて済みそうですね、最先端のデジタル企業なのに
最終的にはアナログな感じなんですね…
安心することができました、ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/20 18:36

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