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デジタルにおける「筆を執る」などの表現

開いていただきありがとうございます。
例えば手紙などを書く際には「~と思い筆を執らせていただきました」など
道具をもって行為を示すような味のある慣用句は多数存在しますよね。
日常であまり使う機会はないかと思いますが「断筆する」なんてのもその類かと。

しかしこれらを電子メールを認める際に用いますと、
どうしても「いや。筆じゃなくてキーボードじゃん」みたいな突っ込みも受けてしまいます。
それならばボールペンは筆に含まれるのかなどと揚げ足とりをしても詮無いので、
皆さんはこのような表現をどのように思われているのかお聞きしてみたいと思いました。

思いつく限りを選択肢として列挙してみますと、

A. この場合の筆とは抽象的な意味だと割り切って気にしない
B. 他人が使用している場合は気にしないが、違和感を覚えるので自分では使わない
C. 他人が使用している場合でも違和感を強く覚える
D. その他のご意見

などがありますでしょうか?
皆さんはこれらの表現についてどのように思われているのか、
また何か素敵な代替表現などございましたら、お答えいただけると嬉しいです。

少し取り留めのない文章となってしまい申し訳ありませんが、
ここらで筆を置かせていただきます。ご清覧いただきありがとうございました。

A 回答 (13件中1~10件)

 私は書き物をすることがありますが、昔は原稿用紙に万年筆かタイプライターで、それからワープロになって今ではパソコン。

その立場で言えば、実際に使用していることと言葉とは別物と捉えています。
 書くという作業でも、今の書き込みや事務的な電子メイル、メル友との遣り取りなどでもその表現は違いますから、事務連絡で使われていたら違和感があるけれど、私信で使われていたら葉書や封書を受け取ったように思います。

 それに、障害児・者の方々の友人・知人が多くいるので、筆やペンを持って書くという作業ができず、電子メイルでまさにキーボードを打つことが書くという作業の人には、キーボードが筆やペンなのです。文字を読む側が、書いた側の状況を創造したり、書いてくれた気持ちを汲み取ることができる。それが、その時々の立場や内容であれば違和感など持たないですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
自分はかなり早い時期からPCの人間だったので、このようなご意見ありがたいです。

なるほど。確かに事務連絡と私信とではかなり勝手が違いそうです。
文書の内容に重きを置くか、その書き手に重きを置くかの違いでしょうか?
また障害者というのも盲点でした。点字文化というものも存在しますしね。

なかなかどうして興味深い意見が多く、質問をさせていただきよかったと思っております。
どちらかというと言葉遣いに神経質な嫌いのある人間なので、大変勉強になりました。

お礼日時:2010/09/28 21:59

No.7です。


>コマンド名(強制終了=kill など)を由来にするものも多く、一概には言えませんが。
そのような説もちょっと過ったのですが
英語でもそのような言い方をすること自体
同等と見なしているということではないでしょうか?
ジョブを強制終了させるのは英語圏の人にとって「殺す」なのでしょう。
そのイメージが拡大されると映画「マトリクス」になるのでしょうね。

>逆にAからCへと変化したような方
今は日本語ブームのようですから、
流行に乗っている人はそうかもしれませんね。
ただ深く突き詰めていくと、Aになっていくように思います。
私も冗談でCのような発言はすることがあります。
「パソコン落としたら、壊れちゃうじゃん」みたいな(地球温暖化を防止できます)。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございます。

正直、英語まで手を伸ばすとわけがわからなくなってしまいますので、
日本における「殺す」は、直接的にはコマンド名から来たのではないかなと推測するに留めています。
そのもととなった英語圏での認識までやらねば片手落ちなのかもしれませんが、
そこらへんは学者先生にお任せするのが一番かなあと。

プログラマの言葉遣いに関してはそれはそれで面白いものがありますが、
ここらへんは完璧スラングの世界なので、個人の興味としては荷が勝ちすぎます。
プロセスは殺しっぱなしなのに、バグは生んで潰すものとか興味深いんですけどね。
抽象性が高いほど相対関係が崩れて場当たりになっていく様が結構素敵です。

> 日本語ブーム
日本語の乱れと言っている人にはちょっと顔をしかめてしまうのですが、
金田一先生がそれらに対して「乱れててもいーじゃん」とばっさりしてくれたのはちょっと痛快でした。
ノリやら受け売りではなく、言葉は権威のものではなく庶民のものとして、
個で考えられる風潮が強まってくれれば自分としては嬉しいと思います。
その結果であればA的であった日本語がC的になったとしても、それはそういうことなのでしょう。

まあ「テレビ消して」「マジシャンじゃあるまいし」みたいなやりとりはお約束ってことでw

お礼日時:2010/09/30 04:22

まじめな方を茶化してすみません。

では改めまして。。
お気持を忖度しますと、
ー味のある言葉「筆を執りました」でメールを締めたいが、
なかにはamuruのように小馬鹿にする手合いもあろう。
そんな輩ははたしてどのくらいの割合で生息しているか?
多ければ使わぬほうが無難かな。気にしないひとよ、多くあれー
手紙は時候の挨拶から始める方と思いますが、わたしめは、
そんなものは読むのも書くのも虚しく、ひたすら内容、
そんな者からすれば、いかに味があろうと無駄なものは無駄、
言わずもがなの言葉とみて、ばさりと切り捨てます。
だから「メールを致しました」としても冗語。
ただ、「筆」と「メール」の選択を迫られたとしたら,
ヘンな味のついていない「メール」を選びます。
「一筆認めました」とメールを終えることができますか?
いくらなんでも、と思うのですが、
「一筆認めました」と「筆を執る」は兄と弟です。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

まず自分の心持ちからお話しますと、特に願望のようなものは混じっていませんね。
できれば廃れないで欲しいというのが本音ではありますが、それは質問とは別問題です。
今の世の中、時候の挨拶などが嫌われるのもむべなるかなといったところですし、
自分も常日頃はそこまでの労力は割いておりません。いろいろと面倒なのは事実でしょうし。

ただ礼儀に関わることでもありますので、安易に省くのもよしと思えないし、
かといって書けば書いたで冗長さをうるさがる人もいるだろうと心得ております。
なので最終目的は、ある意味スタンスの形成にあるのかもしれませんが、
実はそこまで考えておらず、単純に知的好奇心に引っ張られた感も強いです。

ですので、あまり裏などは考えず、言い争いになるようなこともなく、
皆さんの本音が聞けるのが一番嬉しいですので、
言葉を借りますと「小馬鹿にする」というのもひとつの回答として受け取っております。
日常であれば場合によっては不愉快さを覚えるかもしれませんが、
アンケートとして質問している限りは、ひとつの真摯に向かい合ってくださったものと思っています。

ちなみに「認める」については「みとめる」と誤読されることが多いこと、
開いて「したためる」とすると逆にしまらない場合が多いことなどから、
好きではありますがあまり使わない言葉ではあります。
拝啓に草草を結ぶような印象を覚えるかもしれませんが、そういう時代と自分は捕らえていますが、
これもやはりケースバイケースといった感じですね。

お礼日時:2010/09/30 04:03

Cです


実際に筆で書いたものに書かれていれば納得しますが
どーしても使うなら○○と思いましてお手紙(コメント)させていただきましたーと使いますが
いずれにしてもそういう前置きや後書きは ややウザイ
気を使ってくれてるのか上から目線でバカにしてるのかわからないニュアンスがあります
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
少し掴みかねますが、デジタルアナログを問わずそういう言い回しが嫌いということでしょうか?
見当違いでしたら申し訳ありません。そのようなにおいがしましたので……。

自分はそのような遣り取りに、形式的ではあっても親しみを覚える人間ですので、
面倒だというのならともかく「上から目線」という意見もあるということに驚きました。
本当にさまざまな考えの方がいらっしゃるもんですね……。

よかれと思って不愉快な思いをさせてしまっては意味がありませんので、
今後そのようなことにも気をつけていきたいと思います。

お礼日時:2010/09/28 22:47

例えば「健康のバロメーター」という表現がありますが


元々は圧力の単位が、bar(バール)だった頃
圧力計をbarometerと呼んだことに由来します。
高気圧が近づくと晴れることが多いので
気圧が上がると良い気分になることを喩えたものでしょう。

しかしながら、ご存知のように今日では圧力の単位が変わっています。
「バロメーター」と言われたときに「いや、今はヘクトパスカルだから…」
と言っても仕方が無いことでしょう。

このように語源を辿っていくと、
現代で使われていないものが沢山あります。
「竹馬の友」も、日本の竹馬とは違うので
日本人どうしが「あいつとは竹馬の友だから…」
と言うのはおかしいことになります。

>開いていただきありがとうございます。
も同類と言えるかもしれないですね。
「私はクリックしただけですよ?」となります。
マウス操作の「ドラッグ」がすぐ閃かなくて
しばしば「放り込む」と言ったりします。

以前は私はCでしたが、上記の理由や
言語能力の硬直化の理由から今はAです。
(Aが東京、Bが大阪なら、横浜くらいです)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
バロメータがバールから来たものとは知りませんでした。少し賢くなった気分です。
低気圧だと体調を崩す自分としては、バロメータは文字通り健康のバロメータです。

ちなみに自分は情報工学周りの人間なのですが、
専門用語を使う人間よりも、「放り込む」などといった言い回しの方がよく聞きますね。
コマンド名(強制終了=kill など)を由来にするものも多く、一概には言えませんが。

いずれにせよ、CからAへの変化というケースはあまりないだろうと思っておりましたので、
興味深い内容でした。逆にAからCへと変化したような方もいらっしゃるんでしょうかね。

お礼日時:2010/09/28 21:51

パソコンのキーを叩いて「筆を執りました」なんて、


すなおにおもしろくありません?
ここまでこの言い回しに固執する情念のすごさ。
見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ。
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この回答へのお礼

申し訳ありません。どうも質問の趣旨をご理解いただけなかったようです。
説明させていただいても水掛け論となってしまいそうなので、ここで話を切らせていただきますが、
そのような意見の方もいらっしゃるという参考にはさせていただきました。ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/28 21:43

パソコンのメールなのに「筆を執る」なんてナンセンスです。


メールを受けとった方は、笑って気分が明るくなりますが。ナンセンスなおかしさ。
「筆を執る」という用語にこだわる理由は?好きな言葉だから?
どうしても使いたいなら、手紙を書く。
切手を貼るの忘れないで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはりそのように思われる方もいらっしゃるのですね。

率直に言ってしまえば、その言葉に特別な思い入れがあるわけではありません。
長らく使われてきた言葉が寂れていくなどといったことに対する感慨はありますが、
例えば「キーを叩いています」というのが一般的になれば、無難にそちらを用いるでしょう。

ただ現時点でははっきりとした代替があるわけでもなく、
他の方のお答えをみれば分かりますように意見も分かれるあやふやなものですので、
皆さんがどのように感じているのか、また自分がどのように接するべきかを知りたかった次第です。

そのためにも、もしよろしければ「ナンセンス」と感じる理由をお教えいただけませんか?
実際には筆を執っていないのに「筆を執る」と表現することの違和というのは分かるのですが、
そのような表現は少なくなく、ナンセンスと切るほどには根拠が薄いというのが自信の考えです。

国語カテゴリではなくアンケートカテゴリにて質問した以上、
議論をしたいのではなく、より多くの皆様の意見を聞きたいと理解してもらった上で、
よろしければ回答者様がどのように感じていらっしゃるのかを教えてくだされば、
そのような表現を好まない人の立場として大変参考になりそうで嬉しいのですが……。

もしよろしければ、お願いいたします。

お礼日時:2010/09/28 11:11

やー、そーですねー。

んー、Bあたりかなー。相手にもよりますがー。割と普段から接している人(よーするに、私という人間がわかってる人)相手なら、「ひさしぶりにマウスを執りました」なんて書いたりしますねー。まー、真っ当に時代に合わない慣用句を使うことへの照れみたいなのがあって、わざとちゃかしたりしちゃうわけですねー。


とゆーわけで、ここらでマウスを置かせていただきますー。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。マウスはちょっと新しいと思います(笑)。
ただ見知った仲ならばあえてそういう表現を使うことで、
パロディ的なおかしさを醸し出すことができるかもしれませんね。
本来の表現を知っているのが前提とはなりますけれども。

しかし「照れ」というのは初めて聞きました。
それは「筆を執る」などといった慣用句への違和感からくるものなのか、
それともそういう言い回しが気取っているように思えてくるものなのか、
もしよろしければお教え願えませんでしょうか?

お礼日時:2010/09/28 10:59

Bですね、


   
では、となると・・・・
元々メールというものは、拝啓とか前略など書かずに単刀直入に用件を切り出すものだと思います。
(元々が用件を伝える物であって、季節のお便りという物ではないですね)
    
と、言いつつ・・・・
こんなに普及してくると用件ばかりでもなくなってきていますね。
「ふと思いついてメールを立ち上げました」・・・・で、いかがでしょうか?
   
私自身は「当地はようやく秋の気配が感じられる季節となりました・・・・」などのように季節の移ろいから書き始めていますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。その表現はちょっとお洒落ですね。

ちなみに自分は、メールの文章が簡潔であったりするのは、
むしろ当時の回線環境などに依存した側面が強いと考えておりますので、
しつこすぎない程度に挨拶を置かせてもらうことが多いです。
ああなんか、ここらへんの問題も考え始めると終わりそうにないですね。

他の方のお礼にも書かせていただきましたが、やはりいろいろと過渡の最中なのでしょうか。
でしたら、後世のためにもできるだけいい日本語を残せるように気遣いたいものです。

お礼日時:2010/09/28 09:35

A.ですね。



『筆』という漢字は道具を指すだけではなく、それだけで「文章を書く」という意があるので全く問題なしです。

『筆で飯を食っています』と聞くと『え?箸じゃなくて?』とツッコミたくなる欲望が沸きあがりますが。(笑)

違和感が捨てられないようでしたら

「キーを叩いています」(執筆)

「キーボードを叩き割りました」(断筆)

「私はタイプ不精なもので」(筆不精)

「タイプマメで感心します」(筆まめ)

個人的には好きですが・・・^^;
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この回答へのお礼

いろいろと例も挙げてくださり感謝です。
自分もたまに「~と思いましてエディタを立ち上げた次第です」など使うこともありますが、
さすがにたたき割ったことはないですね(笑)。むしろ激昂しているようですがなw

正直自分は「タイプ無精」みたいな言い方には違和感を覚えることが多いかもしれませんね。
ですがかといって一概にこれらを否定する気にはなれませんし、
身も蓋もないですが、使う人の日本語センスみたいなものが試されるのかしら?
ちょっと深く考えてみたい部分ではありますね。

お礼日時:2010/09/28 09:25

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