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主人公が成長する小説はありますか。幼少期から壮年期、死期までを扱っているものが良いです。
登場人物を幼少期から追って、その人物の成長といっしょに展開する小説を読みたいです。

ジャンルは問いません。

条件は次の四つです。
・登場人物の少年期~老年期までを扱っている
・できれば登場人物の幼年期~死期までを扱っている
・できれば明治以降が舞台
・できれば長編

私の好みはたとえば以下のような小説です。
・町田康『告白』
・三島由紀夫 豊饒の海四部作


児童文学の『ダレン・シャン』や『ハリー・ポッター』も良いのですが
これらは扱っている期間が短いため私の好みに当てはまりません。
どちらも少年期~青年期程度なので。

武田信玄、織田信長といった大河ドラマの原作になったような時代小説も
好きですが、しかし、できれば明治以降のものが良いです。

司馬遼太郎『坂の上の雲』は、青年期以前の描写が少ないのが不満です。

A 回答 (5件)

渡辺淳一作『花埋み』、三浦綾子作『塩狩峠』、なかにし礼作『長崎ぶらぶら節』。


いま思い付くのはこのくらいです。
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この回答へのお礼

渡辺淳一という作家は知らなかったので教えて
いただけて嬉しいです。

『塩狩峠』『長崎ぶらぶら節』は評判を聞いたことがあります。
ありますが、未読なので楽しみに読もうと思います。

お礼日時:2010/10/01 01:09

宮尾登美子さんの「蔵」 ただやはり中年以降はあっさりとした描写で終わっていますが。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

『蔵』は女性が主人公なのですね。
大河的な小説は男性主人公ばかりなので
是非とも読もうと思います。
次の休日に書店や図書館へ行ってみます。

お礼日時:2010/10/01 01:14

洋物で


「ジャン・クリストフ」
ベートーベンをモデルにしたというノーベル賞作家 ロマン・ロラン の長編小説です。

多少長いですが、主人公の幼年期からその死にいたるまで丹念にたどれます。
時期はやはり明治時代くらいでしょう。
日本にも一時期ファンクラブがあったほどの人気作家でしたし。

人生一度は読むべき小説だと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

海外小説は苦手なので、ほとんど読まず、教えて
いただけなければ『ジャン・クリストフ』は一生涯
知ることがなかったかもしれません。

外国の長編は読む機会がないので、このタイミングで挑戦してみます。

お礼日時:2010/10/01 01:22

「左岸」江国香織



内容紹介
直感的に行動し、恋をする茉莉。駆け落ち、同棲、結婚、出産、別れなど、重大な局面には果敢に飛び込み、不器用に真摯に解決する。辻仁成と再び組み、「人生」という川を女の視点から綴る意欲作。
内容(「BOOK」データベースより)
福岡で隣同士に住んでいた茉莉と九―。踊ることと兄が大好きな茉莉は17歳で駆け落ちし、同棲、結婚、出産を経験する。数々の男と別れても、いつもどこかに、影のような九がいて…。江國香織と辻仁成の奏でる二重奏ふたたび。夢を信じることができるあなたに贈る柔らかな幸せの物語。

「右岸」辻仁成

内容紹介
不思議な力を授かりながら、人を救うことができずに苦しみ続ける九。運命に翻弄され旅を続ける彼の心には、いつも幼なじみの茉莉の存在があった。江國香織『左岸』と対をなす、壮大な愛の神話。
内容(「BOOK」データベースより)
福岡で隣同士に住んでいた九と茉莉―。不思議な力を授かりながら、人を救うことができず苦しむ九。放浪の後、パリで最愛の女性・ネネに出会うが、いつも心の片隅には茉莉がいて…。辻仁成と江國香織の奏でる二重奏ふたたび。愛を信じることができるあなたに贈る大きな希望の物語。

二冊は対になっています。
ただ死期までは描いていません。(と思います。まだ途中までしか読んでいないので)
中年か初老の頃までです。たぶん。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

同じく辻仁成、江國香織の両氏が書いた
『冷静と情熱のあいだ』がとても良かったので
期待しながら『右岸』『左岸』も探してみます。

お礼日時:2010/10/01 01:02

少年期~壮年期 でしたら、有名どころで


「あすなろ物語」でしょうか。
作者、井上靖の自伝的小説で、永遠の名作です。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

いまネットで『あすなろ物語』検索してみました。
とてもおもしろそうですね。

読むたび、そのときの年齢によって感想が変わりそうな
小説がとても好きなので、さっそく書店や図書館をあたってみます。

お礼日時:2010/10/01 01:06

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