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文学作品(小説)に書かれた内容をめぐって、現実の事件に発展した例、
をご存じでしたら、教えていただけませんでしょうか?

抽象的な質問だと思うので、具体例をあげます。

例えば、深沢七郎の「風流夢譚」を巡って起きた「風流夢譚事件」。
「風流夢譚」のなかで書かれた皇室揶揄ととれる記述がきっかけとなって、(掲載媒体であった)中央公論社の社長宅に右翼の青年が押し入り、家政婦を刺殺する、という事件です。

つまり、この事件では、小説のなかに書かれた文章の内容がきっかけとなり、現実に人が殺されてしまう、ということが起こっています。

このように、小説内に書かれた描写や記述が、現実に誰かの利害を損なった(または助長した)ことで、殺人とまではいかなくとも、訴訟が起こったり、社会的な問題になったりという事例を探しています。

うーん抽象的な質問ですみません!
おっしゃっていただければ追加で説明もしますので……。

なにかご存知でしたら教えて下さるとありがたいです。

現在、文学史上の事件を急ぎでいろいろ調べなければならない用事があり、お力貸していただけると助かります!
よろしくおねがいいたします。

A 回答 (1件)

文学作品を発表したことをきっかけに、作者が政府や時の権力者から弾圧を受ける筆禍事件や、モデルになった(と社会的に思われた)人物から損害賠償請求の訴訟を起こされた事例は枚挙に暇がありません。

「筆禍事件」、「文学 プライバシー 損害賠償請求」で検索すれば多数出てきます。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

そうか、「筆禍事件」というのですね。
その呼び名が分からず、資料検索の際に途方に暮れていたところでした。

助かりました!

お礼日時:2010/10/22 11:36

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