天使と悪魔選手権

一般軽快車用サドルについて、使用しているうちにだんだん硬くなってきたようなので、やわらかくするオイルを塗布したいと思うのですが、BROOKSというメーカが出しているものは使用できますでしょうか?その商品はスポーツ車などの革製サドル用なので、効果があるか分かりません。

ちなみに、一般軽快車サドルの座面の材質は何でしょうか?サドル本体裏面には「JUSTEK VEHICLE」と印字されておりましたが、恐らくメーカ名だと思います。
前カゴにワイヤーバスケットを使用しているタイプの自転車に多いサドル形状です。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

大分昔に自転車のサドルメーカーを回った時がありました。



一般軽快車のサドルの構造は、裏側から
ナイロン樹脂製のサドル殻、
その上に張られた薄い発泡ポリウレタン製(気泡が独立したチェラスト)のクッション材、
それを覆う塩化ビニール製の合成皮革
でした。

JUSTEK VEHICLEのHPの製造設備を見てもこの構成は変わっていないと思います。

クッション性を決めるのはこの3つの組合せですが、
ナイロン樹脂は吸湿性があり有る程度の靱性を示し、金属とは違った感触を与えます。
発泡ポリウレタンは柔らかさを演出する主役です。
合成皮革はクッション材より良い触感を与えます。
(安い車種では、座面のカバー材は無く、発泡ポリウレタンの表面がそのまま座面と
なっています。)

3つの材料とも劣化して硬く脆くなるまでには少なくとも数年から十年以上は掛かります。
劣化の進行は極めてゆっくりしたものです。

最近硬く成ったように感じると言うのなら、この劣化が進行して寿命なのかも知れません。
交換の時期です。

いや最近急にそう感じるならば、ベースのナイロン樹脂が気温が下がり周辺の湿度が
下がった為に靱性が低下しているからかも知れません。
クッション材もカバー材も同様に堅めになります。
座った時にそう感じるが、走行して座面が暖まってくるとそれ程気にならないなら
この可能性もあります。

カバー材は合成樹脂ですから、オイルを塗布しても改善しません。ただ滑りが良くなるので
改善したと感じる人も居るかも知れません。
オイルは合成樹脂に悪さをしますので、カバーの寿命は短くなり破れやすくなります。

JUSTEK VEHICLEの工場の綺麗な写真を見て、もう日本にはサドルメーカは無いのかなと
寂しい感じがしました。
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サドルは消耗品です。


劣化したら交換しましょう。
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>JUSTEK VEHICLE


下のサイトで見る限り、合成皮革のようなのでオイルを塗っても無駄と思います。
http://www.justek.com.cn/ebar4.asp
全ての皮のサドルに当てはまるかどうかは自信はないですが、皮サドルは裏から見ると皮であることがわかると思います。
通常のサドルは、プラスティックのベースにスポンジを挟み、上から合成皮革でくるんでいます。
そのスポンジがへたってきたら、サドルごと交換するか、クッション性のよいカバーをかぶせるしか無いともいます。

サドルカバー
http://www.cb-asahi.co.jp/parts/339_all.html
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