No.2ベストアンサー
- 回答日時:
AL-1Aはあくまでもミサイルのブースト段階(発射直後の上昇段階)での破壊を目的とした兵器です。
一応、戦術核ミサイルの迎撃は念頭に置いていますが、戦略ミサイルの場合は発射基地のすぐ側まで接近する必要があるので、敵の迎撃機やミサイルから自機を防衛する手段が必要となり、戦術的に無理でしょうね。ちなみに、再突入してくる核弾頭をレーザーで迎撃するのはほとんど不可能です。再突入体は待機との摩擦熱から核弾頭を防護するため、強固な耐熱処理がなされているので、相当時間のレーサー照射を行わないと破壊できません。高速で突入してくる再突入体に連続してレーザーを照射し続けるのは、航空機からでは無理です。
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