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廃墟の定義を上手くまとめられません。学校で今、好きなことを調べて発表するということをしていて、私は廃墟を調べています。理由は、生々しくもどこか文学的なノスタルジーを感じさせる哀愁ただよう雰囲気を醸し出す、遺跡や骨董品よりも何よりも人間の感情がそのまま残っているかのように感じられる廃墟について感慨深いという気持ちを持っていて、廃墟を調べようと思ったのですが、先生が言うには、これだけだと廃墟の定義と、それを調べようと思ったきっかけが、上手く伝わってこないと言われました。廃墟の定義とは何でしょうか。私が言いたいことを聞いてくれる人に届くような言葉するには、どうまとめればいいでしょうか?

A 回答 (7件)

何かを研究するばあい、自分で定義をすることが普通です。


たとえば「この研究では、かんきつ類とりんご、なしを果物と定義する」と最初に宣言してしまうわけです。その後で他の人から「メロンだって果物じゃん」と突っ込まれても、「私が最初に定義した中にメロンは入らないから、この研究の中ではメロンは果物じゃない」と言ってしまえばいいのです。

ただし一般人にとって、メロンは果物じゃないと言われたらちょっと違和感があります。だから一応、ある程度常識的な定義をする必要はあります。
しかし、どっちつかずの部分(たとえばトマト、スイカなど)は、あなたが最初に定義してしまえば、まわりの人は「ふーん、そんなものかな」で済ましてくれます。

廃墟について言えば、
1.人が住んだり使ったりしていないこと
2.ただの工事中の建物は廃墟とは言わない
は、多くの人の共通認識だと思います。
その上で、長いあいだ空家になっている建物とか、遺跡とか、未成のまま(工事が途中のまま)放棄されたものとか、そういうものはあなたの好きなように定義してしまえばいいのです。
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教員はおそらくその授業とからめてと言いたかったんではないでしょうか。


実はこの質問を読んで思ったことがそれです。
なんの授業かわからないのに答えられないかなと。
ましてや他の誰かにとっての定義をと言われても、その心のなかの見えない他人としては適当なことしか言えません。

同じ物件を見ても美術からアプローチすれば生と死や退廃やノスタルジーなど、考古学からアプローチすれば遺跡、考現学からは生活の態様、建築学からはある時代の様式や構造、生物学からはある環境をそなえた人工構造物、という風にも捉えることができると思います。

「調べて」というのはあるテーマに沿って分析しろというようなテーマを含めろと言うことなのではないかなあと、これも想像するだけなんですが。

定義というか厳密化して行くとしたら、何年頃に作られたもので廃棄後どれくらい経ったものに絞るのか、その廃墟の中の何に着目して分析することによって何が得られるのか・何を明らかにするのかとか。

美術であるなら美しいものとか心にうったえるものをスケッチする、写真・映像を撮る、作品(絵画彫刻立体等々)にまとめる等。美術の場合は学問とはちがって自分の感じかたとか、物の見え方とかがテーマになるわけで、それはそれで言葉にする訓練はするべきではないかと思います。

ただ現在廃墟の実物ではなくて人の撮った「廃墟の写真」を見てそう思っているだけだったら単に自分の好きな廃墟写真の分析ということになると思うのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。言葉足らずで解りづらくてすみません。
なんとなく見えてきた気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/12 12:00

poizon19です。

御礼いただきましてありがとう。しかし私はあなたに一言言いたい事があります。

それはあなたの「礼儀の無さ」と「質問への回答に対する不可解な言動」です。

あなたは「あなた自身にとっての「廃墟」の定義を知りたかったと言ってますが、それは、あなた自身しか解からない事なんじゃありませんか?私はあなたの心まで見透かす事は出来ませんし、どう回答すれば良いのかも解からない。あなた自身の廃墟の定義は、何度も言う様ですが、あなた自身にしか解からない事。違うでしょうか。

それから、あなたは礼儀というものを知りません。回答をもらったら、少なくとも「感謝の意」を述べなければならない。しかしあなたはいきなり「回答に対する不満」から入っている。しかもそこで終わっている。そんなんでは、あなた、社会に出たらやっていけませんよ。他の回答者の皆さんにもおそらくは似た様な事を言っているのでしょう。それでは世間の常識に欠けます。あなた自身の為を思って言っている事。何か反論があれば、どうぞ。
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この回答へのお礼

反論なぞありません。
不快な思いをさせてすみませんでした

お礼日時:2010/12/11 09:56

>生々しくもどこか文学的なノスタルジーを感じさせる哀愁ただよう雰囲気を醸し出す、遺跡や骨董品よりも何よりも人間の感情がそのまま残っているかのように感じられる廃墟について感慨深いという気持ちを持っていて



これが研究動機(きっかけ)になるのではないでしょうか。

それにあう定義をしてあげればいいと思います。

例えば実際にある「廃墟」を調べて、それを自分が廃墟だと思うもの、思わないものに分け、そう思うものの共通点を定義としてあげる。など。。

具体的にいえば、廃屋はそう思うけど、廃鉄はそう思わないから対象外。のような感じで。


範囲の広い廃墟の枠を制限してあげる意味で、定義をしてあげてはいいのではないでしょうか
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この回答へのお礼

研究動機と廃墟の定義の結びつけをすれば良いのですね、参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2010/12/09 22:01

この手の「定義しにくいモノ」を定義する場合によくやる常套手段なんですが、「明らかに"それ"でないものを定義したうえで、それでないものを"定義しにくいもの"と定義する」のも一つの方法だと思います。

例えば

1.何らかの人工的な建築物であって
2.現に人が住んでいる、または人が定例的に利用する建築物以外のもので
3.歴史的な評価対象にはあたらず、かつ、今後の利用計画が明示的に定まっていないもの

とかですね。その上で

1.人が住んでいたもの・・・炭鉱住宅跡や古い住宅など
2.人が利用していたもの・・・工場跡など
3.利用しようとしたが放棄されたもの・・・未成の鉄道や建築中に放棄されたホテルなど

とかに再分類するとより分かりやすいかと
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この回答へのお礼

わかりやすくて参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2010/12/09 22:02

建設・不動産会社をやっているものです。



法的にはどんな廃墟、廃○○でも
必ず所有者がいるので、某動画サイトのように侵入するのは本当はいけないんですけど
でも結構廃墟マニアっていますよね。
(警察では悪意のない廃墟への侵入は、民事不介入で不法侵入罪やら何やらはいちいち言いませんけどねw)

私の業界では
・廃墟とは、管理者がいるものの、事実上管理されていない物件の事をさして言う場合が多いです。
・出入りが自由なくらいに、放置状態にあること。
(本来は所有者もしくは不動産業者が管理している)
・使っていた当時のまま、自然劣化されているもの。
(一度でも工事業者が手入れをしているものは廃墟といってないことが多いです)
・心霊的ないわく、その他のいわくがついていて人が寄り付かないもの
・管理会社さえほとんど見ないので、事件事故等で遺体とかがあっても白骨化するくらいに寄り付かないもの

あとは私見ですが
・その空間だけ時間が止まっている(30年前から廃墟化しているなら、その当時のまま劣化している)
・肉眼で見ても、カラー写真でみても、白黒写真に見えてしまうw


最後に究極ですが
・廃墟という定義に当てはまらないwだから廃墟w

見る人によってはただのガラクタ
でも
見る人が違えば宝物になるわけです。

骨董品がいい例ですね。
希少価値、古さ、歴史、
この点では廃墟にも当てはまるはず。でも当てはまらない。
廃墟には金銭的価値が無いが、骨董品にはどんなにポンコツガラクタでも、金銭的な価値がある。

基本、廃墟には「金銭価値」が無いです。

参考になるかどうかわかりませんが
人それぞれなので
複数の回答者の回答を参考にするといいでしょう…

ちなみに
私は不動産という仕事柄、廃墟へは所有者公認の許可で侵入してますw(仕事で)
時々怖い体験もしますが
いままで何万枚撮ったか分からない写真に、一度も心霊的なものは写ったことはないです。

心霊系、廃墟系好きなんですけどねw
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この回答へのお礼

とても参考になりました。そうなんですよね、廃墟に価値を見いだせるか否かは個人により違いますよね。私は廃墟とは、骨董品よりも遺跡よりも、人がそこにいた形跡、感情が色濃く残っているから魅力的なのだと考えています。より廃墟というものを伝えられる気がしてきました。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2010/12/08 00:21

『廃墟』とは、かつてそこの家屋に住んでいた住人、若しくはそこの公共施設・一般施設等を管理していた代表・管理人が何らかの事情で建物を手放し、解体もされずに、そのまま残っている状態の建造物を指す。

管理する者もいないとなると、自治体も勝手に取り壊す事が出来ない、また、中にある私物・機械等にも手を付けられない為に、建物・設備はそのまま残ってしまう。そして長い間、風雨に晒され、放置された状態になり、建造物は自然に窓など壊れやすい所が破壊されてしまう。いつ崩壊してもおかしくないので、通常は「立ち入り禁止」にするのであるが、外見からして不気味な様相を呈してくるので、肝試しにと安易に中に入る者は後を絶たない。

1)建物内に人が住んでいない。管理人も代表者も職員もいない
2)自治体の判断で取り壊しが出来ずに、建物・設備はそのまま残る
3)長い間放置された結果、建物全体が崩壊寸前の状態である

この3点の条件が満たされ『廃墟』とされる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。一般の廃墟の定義は心得ています。そうじゃなくて、自分にとっての廃墟とは、ということを聞きたかったんです

お礼日時:2010/12/07 23:59

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