プロが教えるわが家の防犯対策術!

コーチングに興味をもち、受けてみようとおもい、無料体験を受けました。
自分にあったコーチが見つかったので、ぜひお願いしたいと思ったのですが、その料金が高くて驚きました。(どのコーチも30分 1万円程度でした。)

コーチには、「コーチングは継続的に行う必要がある」と言われたので、私の収入では継続的に受けていくことが難しそうです。

価格設定について聞くと、どのコーチも、「クライアントのモチベーションをあげるの効果があるから(ダイエット食品が高いのと同じ)。」「それだけの価値があると思うので決して高いと思いません。」と言います。

コーチのHPやブログにはよく
・「コーチングによってその人らしい幸せな人生を送ってほしい」
・「コーチングの良さをもっとを多くの人に知ってほしい」
・「コーチングを必要としている人に知ってほしい」
などと書かれています。

本当にそういう気持ちから行っているのであれば、もっと低価格で金銭的にゆとりのない人にも受けられるようにしたらいいのではないかと思うのですが。

コーチの方も仕事としてコーチをされているわけだし、生活していかなくてはいけないし、資格などをとるための投資も必要らしいので、適度な報酬は必要だとおもうのですが、
私がコーチを受けようと思った方々は暮らしぶりがとてもよく、サラリーマンの何倍もの収入を得ているようなのです。


以前そのことをあるコーチに指摘したところ
「自分が頑張ってお金をかせぐことは悪いことではない。それを批判するのはうらやましいという気持ちがあるから。自分も努力してそうなればいいのにそれができない人がそういうことを言う。」と言われたこともありました。
私はごく平均的な収入レベルですが、お金持ちになりたい!という願望は薄く、うらやましいという気持ちも特にないので、コーチのこの発言はコーチングの価格の高さの答えにはなってないように感じました。

今でもコーチングは受けたいという気持ちは強いのですが、借金をしてまで受けるべきか悩んでいます。
だれにでも気楽に受けられる低価格で質のよいコーチングを提供してくださるコーチはいないのか、と今も探しています。

カウンセリングを受けたいといっている友人も私と同じ考えのようです。
どなたか、コーチングやカウンセリングの価格の高さの理由をご存じの方、教えてくださいませんでしょうか。宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

たぶん、一番の理由はお金を払ってコーチングを受けたいという「市場」が小さいからだと思います。

プラズマテレビも発売された最初は目が飛び出るような値段でしたよね。で、最初にその値段で買う「物好き」がいて、そうやって売れていくうちに大量生産効果でコストが下がっていきます。

コーチングを教える側とすれば、教えられるようになるまでにそれなりに時間とお金をかけてその人たちも勉強しているわけですから、そうそう安売りするわけにもいきません。「いくらなんでもこれ以上は下げられない」というのはあるわけです。で、それを何人の人が買ってくれるかとなると必然的に一人当たりのコストは上がってしまうというわけです。

>低価格で質のよいコーチングを提供してくださるコーチはいないのか

質問者さんも社会人であると思うのですが、ある日社長が「今の給料の半分で倍働く社員はいないものか」と言い出したらどう思われるでしょうか。現実はなかなか難しいものですね。
最近、低価格のマッサージや整体のお店なんかをちらほら見かけるようになりましたよね。実はああいうところで働いている人たちは週休1日12時間労働で時給700円残業手当なしなんて労働条件で働いている人が多いです。そういうお店の従業員の人たちは「いずれここで技術を覚えて独立開業」なんて夢を見て頑張っているのですが、しかしいざ開業しようとすると元々働いていた店が安い料金なので自分も安い料金設定にせざるを得ない。結局、儲けるためには多くのお客さんが来なければならないのに自分が一度にできるお客さんは当然一人ですからこなせるお客さんの数に限界がある。料金を上げるとお客さんは来なくなる(周囲のお店は安いので)し、安い料金だと生活もロクにできない。
あとは技術を高めるしかないのですが、実はそういう業界ではわざと技術をつけさせないために「パターンをひとつだけしか教えない」のです。だからそういうお店に行っても「肩がつらい」といおうが「腰が痛い」といおうが同じことしかされなかったりします。かくして、「技術の低い施術家が大量生産される」という図式となり、結局彼らは「安い給料で我慢して働くか、転職するか」の二者択一を迫られてしまうのです。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
深い考察をわかりやすく説明してくださってありがとうございました。
社会人経験が短く未熟な私にも、非常によくわかりました。
ある程度の価格を維持することで、サービスクオリティを保ったりサービスの提供者の立場を守ることが可能になるというのはおしゃるとおりですね。

ただ、悩みを抱えている若年層(新入社員や就活中の学生など)がコーチングを通じてより自分にあった解決方法を見つけることができるのではないかという気持ちから、その人が払える範囲でもう少しお手頃価格でコーチングを受けられるようになればと良いのに思うのです。(おそらくそういった価格体系を用意してくださるコーチの方もいらっしゃると思いますが。)

お礼日時:2010/12/26 21:46

no.3です。


お礼の書き込みありがとうございます。

私はコーチングではなくて心理カウンセリングを行っておりました。(雇われカウンセラーです)
質問者さまが何についてのコーチングについてのご質問なのかがわからないのですが、心を扱うという点ではコーチングもカウンセリングも同じなので書かせていただいたのですが・・・。
まあ、経営上のことを言えば、普通のまともな会社でしたらほとんど税金で持ってかれるので、そんなに
儲かるわけではありません。

料金設定のことですが、これははっきりと私の経験からも、効果に差があります。
病院で保険適用の安価なカウンセリングを受ける人が、心の問題を克服しているかというと・・・・それは正直、まったく効果があるようには見えないのです。
「安いからいつでも受けられる」と本気で問題を解決しようという気にならず、カウンセラーに依存して
主体性が持てなくなり、はっきり言ってカウンセリングを受ける前よりも問題が悪化している人が多いです。

>いいサービスを得るためにはそれなりの報酬を支払うという原理は、個人の経済力には関係なく万人に平等なのですよね。

そのことに気付くのが大事だと思います。問題を抱えているから、悩んでいるから、自分は「弱者」だという気持ちでは、根本的に問題と向き合えなくなります。
だから、

>「自分が頑張ってお金をかせぐことは悪いことではない。それを批判するのはうらやましいという気持ちがあるから。自分も努力してそうなればいいのにそれができない人がそういうことを言う。」

私はこの言葉の意味がすごくよくわかります。経済的に苦しくてサービスを受けられない人は、努力して収入を得て、サービスを受ければいいのです。心に問題があって働けない状態であるのもわかりますが、私もいつもそのようなクライアントに言ってました。「特別扱いはしない」「あなたは弱者ではないから」と。
慈善事業のように手を差し伸べて救えるものではないですからね。

サービスを受けるために努力する過程もまた、コーチングの一部だと思って、頑張ってください。
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この回答へのお礼

再びのコメントをありがとうございます。
自分にはなかった視点でした。いろんな考え方があるのですね。参考にさせいていただきます。

お礼日時:2010/12/26 20:30

そんな高いのですね!


私も興味はありましたが・・・(笑)止めときます。
身近な人に相談で相応のもの送って、で満足してますわ。
因みにあなたの言われた言葉、そっくりそのままよく聞くフレーズです。
回答はできませんが、参考になりました、ありがとうございます。
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この回答へのお礼

コメントをありがとうございました。

コーチングの技能や料金はピンキリのようなのですが
たまたま私が無料コーチングをお願いした方が、技能や評判が高く料金が高い方だったのかもしれません。

身近に自分の話をきいてくれたり、心情を吐露できる人がいるのは心強いですね!

お礼日時:2010/12/26 16:23

1特殊技能であるから。


2技術を得るための投資をしているから。
3時間と身体を使ったサービスだから。(一度にひとりの顧客しか対応できない)

これらが主な理由です。
1については、例え儲けすぎであっても、それなりに需要のあるサービスであるなら市場原理では妥当といえます。

2については、例えばパソコンの修理代などもメチャクチャ高いですが、これは交換部品が高いのではなくて、修理部分を見極める技術を得るための投資がハンパないからです。

3については、整体やマッサージと同じで、大量生産して薄利多売できるものでもありませんから。

それに、一時間1万~2万というのは高いと思うかもしれませんが、実際そんなに高収入になるわけではありません。
会社を経営したり個人事業主の人はわかると思いますが、クライアントの払う代金がそのまま収入になるわけじゃないですよね。
仕事をしていくのに必要な経費がかかります。仕事場の家賃、広告費、税金。
それに毎日びっしり仕事があるわけじゃないですからね。

それともうひとつ、大きな理由があるのですが、カウンセリングやコーチングのようなサービスは、低価格ならばよいというものではないのです。
私はカウンセリング業の経験がありますが、悪質なほど高価格にはしませんが、ある程度以下の価格には落とさないようにしました。
なぜなら、受ける側の「気持ち」が違ってくるからです。
カウンセリングやコーチングを受ける人は心の問題を抱えているわけですが、ほとんどは社会性の欠如などが問題である場合が多いのです。
(少々キツイ言い方になりますが、ごめんなさい)
質問者さまの今回のご質問そのものも、社会の仕組みや経営の仕組みを知らないから出てくる疑問なのです。
「気楽に受けられる低価格で質の良いサービスを」と求めるのは、それはつまり自分からは与えないで与えてもらうことを望んでいるという、それこそが心の問題と無関係ではないのです。
(質問者さまがそれに当てはまると言っているのではありません、一般的に、心の問題を抱える人はそうういう傾向があるということです)
ですから、安い価格設定のカウンセリングでは、クライアント自身が本気にならないし、受身でしかないので、結果として効果が出にくくなります。
だからある程度の高い価格設定で、内容の濃い指導をした方が、結果的に回数も少なくてカウンセリングのサービスとしては優れていると言えます。
心を扱うサービスは、至れり尽くせりで御膳立てしてあげるものではないということです。

質問者さまも価格は高くても、質の良い信頼できる人にお願いして、自分がそれを本気になって受けることによって、結果的に効率よいサービスが受けられると思いますよ。
借金してまで受けるべきかどうかは、それだけの価値があるのか、それだけ自分が本気になれるのか、あるいは自分がどれだけ重症なのかによって違ってくると思います。
参考になさってください。
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この回答へのお礼

非常に丁寧なご回答をありがとうございました。

chacha---様はコーチの立場の方なのでしょうか。
コーチの方がおっしゃっていた「高いからこそ価値がある」という言葉の真意がchacha---様の回答でよくわかりました。

確かに高い料金設定だと、(下衆な言い方になりますが)元を取ろうという気分にもなり、関わり方の真剣度も変わってきますね。

お願いしようと思っていたコーチングは、電話や喫茶店などで行うもので、コーチの方は事務所を持っていないので、設備投資がない分コストがあまりかからないのではと思っていたのですが、ノウハウや知識・能力を元にしたビジネスは、それを提供するための目には見えないコストがかかっているのですね。

体験コーチングを受けて、コーチングの素晴らしさを知ったので、現在経済的に厳しい状況に置かれ方向性を見失っている人たちも受ける機会があったらいいのに、と思ったのですが、いいサービスを得るためにはそれなりの報酬を支払うという原理は、個人の経済力には関係なく万人に平等なのですよね。

低価格で受けられるコーチングもあるようなので、しばらくは現在の自分の身の丈にあった料金のコーチングを受けて、がんばってお金を貯めてから目的のコーチングを受ける というのもありかな と考えています。

お礼日時:2010/12/26 15:34

保険が効かないからです。


もともと、コーチングやカウンセリングといったサービスは高価です。
時給の高い、有能な人材を長時間束縛するわけですから。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございました。
心がほぐされたり癒されたりするという意味では保険の効かないマッサージと同じかもしれないですね。
私がお願いしたいとおもったコーチの多くの方が、コーチになる前は高い報酬を得て働いていていた有能なビジネスマンでした。
それまでの報酬は維持しながらコーチとしての仕事をしていくためには、それなりのコーチング料金は妥当ということになるのですね。

お礼日時:2010/12/26 13:43

その価格で需要があるから。

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この回答へのお礼

すばやい回答をありがとうございました。
市場の原理で確かに需要があれば価格も高騰しますよね。
そこを低価格でやっていただこうというのは、クライアント側のエゴと取られるのでしょうね。

お礼日時:2010/12/26 13:38

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