岐阜県・飛騨在住のヤマ猿です。 40代後半。
私が小学生だった頃(1970年代)、冬の防寒服といえば 「アノラック」でした!
・・・でも今、そんなコトバを全く聞きません。
あらためて検索してみて、いろいろ知りました。
もともと イヌイット(エスキモー)が使ってた フード付きの防寒服。
最近では、また復活してきてるような・・。 コトバとしては。
これ、日本各地ではどうも 認識というか、その構造?に違いがあるようなのです。
北海道や東北では、ワタの入った、「超防寒服!」ととらえてるようです。
私の地方では、
「フードが付いてて スッポリかぶる、ペラペラの防寒服」 です。
防風機能こそあれ、防水性はありません。 ウィンドブレーカの一種ですね。
胸にはポケットが付いてる・・みたいな。
今で言えば 「ヤッケ」ですね。
(私は、そんなシャレた言い方できません!)
みなさんの地方では、 「アノラック」、使われてましたか?
そして、どのような形態・機能でしたか?
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
北海道です。「アノラック」なつかしいです。45年ほど前に着ていた「アノラック」です。(中学時代)
当時、色は殆ど黒で、防寒・防水でしたよ、表はキルティング模様が多かったと。裏地との間には綿などが入っておりました。(袖の部分もです)
帽子はペラペラのナイロン地のものが襟に格納されていました。
ちょっと調べたら、当時とイメージは異なるのですが、まだあるのですね、当時はヘビーデューティー仕様ではあったと思います。
ご参考まで。
ありがとうございます!
いろいろ検索してて、どうも私らの地方で言う「アノラック」と、
北のかたがたのは「違うぞ」・・・と感じてました。
「厚手で、綿入り」ということは判りましたが、なかなか そのイメージが掴めずにいました。
添付写真によると、かなり厚手で、「かぶるモノ」ではなく、正面でジッパーによって合わせるんですね。
とても温かそうです。
それに対してフード(帽子)は 「付属品」的だったんですね。
私のイメージでは、帽子も ぶ厚い生地で、「防空ずきん」なのをイメージしてました。
すみません。
No.11
- 回答日時:
生まれて初めて聞きました。
こちら九州、長崎では「雪の日に着る定番の服」という考え自体がないです。「ヤッケ」は高校卒業して初めて知った言葉でした。作業服専門店のチラシで。農家の子供とおばあちゃんっこは知ってたみたいですが、私は知りませんでした。
ちなみに今季は長崎も雪が積もりましたが、子供はいつもの格好にレインブーツで登校しました。
雪国だけの服がある!なんて勉強になりました。
ありがとうございます!
「生まれて初めて聞きました」が嬉しいです!
質問たてた甲斐があります。
地方によって、どうなんだろうな~ と思ってましたので、
こういう回答もあって当然です。
私の地方では、寒い日はジャンパーですが、さらに風が冷たかったり、
雪が舞う時は、その上から「アノラック」を羽織って(かぶって)登校したものです。
もっと寒い北国では、アノラック自体がとても防寒・防水に優れた厚手の服で、
私らのとは比べものにならない性能みたいです。
トコロ変われば、名は同じでも 品は変わる・・・そういうモノですね、アノラック。
No.10
- 回答日時:
>やはり、この位では、寒いんじゃないですか?
冷凍庫に出入りする事が有りますけどね
零下30度C位ですけどね
毛皮が欲しい位だわさ!
手で冷凍品をいじっていると手先が痛くなってきて
感覚もどっかに行ってしまう世界だわさあー!
で、ふさふさの毛の付いたジャンパー(長めの・・)
が良いと思いますね・・
雪下ろし、雪かきには新素材で対応して
欲しいだがやあー!!!
ありがとうございます!
さすがに、このペラペラで冷凍庫は・・・寒すぎますよねッ!
「アノラック」というコトバが廃れたのには、「オシャレなパーカー」や「新素材防寒具」の台頭があり、それらに「アノラック」を名乗らせるワケにはいかない!・・・という意識がはたらいたのでは?
などと思っています。
回答者さまの地方(静岡ですよね?)では、このコトバ・形状は いかがなものでしょうか?
No.9
- 回答日時:
生まれも育ちも北海道の30代後半です。
「アノラック」という言葉、懐かしいですね!小学生くらいまで普通に使っていましたが、当時アノラックと言っていたものは、今で言うスキーウエアだったと思います。真冬に母によく「早くアノラック着なさい!!」と言われたりしました。
物としては、上着もズボンも中綿がしっかり入って、フード付、雪が付いてもほろえば落ちるナイロンのような素材です。一応防水性もありました。でも雪遊びに熱中してるとかならずお尻辺りがしっかりぬれていましたが(笑)。胸ポケットはないですが、お腹の部分には普通のポケットがついてました。
父はアノラックと言う上着だけのものを着ていました。なので、当時は中綿が入ったしっかりとした防寒着のことを総じて「アノラック」と言ったのかもしれません。田舎だったので、スキーウエアという言葉はまだ普及していなかったのかな?
私の中ではヤッケはまさに「フードが付いてて スッポリかぶる、ペラペラの防寒服」で、カッパに近い感じです。
「ヤッケ」という言葉も結構古くないですか?なぜかと言うと、よく祖母が使っていたので、昔からある言葉なのかと思っていました。祖母は上記のようなものだけでなく、上着全般を「ヤッケ」と言うときがあります。「外に行くなら寒いからヤッケ(上着)着なさい」とかこんな感じで使ってます。
ありがとうございます!
すごく具体的な描写ですね。
ちょっと疑問というか、「今、当時の形状をした防寒具」は
もう無いのでしょうか?
スキーウェアに とって替わられてしまってるのでしょうか?
回答者さまがヤッケと認識されてるものこそ、私らの「アノラック」のようですね。
おもしろいものです。
おばあ様が「ヤッケ」を使ってた・・・
なんか ハイカラな感じすら覚えます。私にとって「ヤッケ」は、超新しい言葉ですから。
(私らのトコでも、かなりの年配者は 帽子のことを「シャッポ(フランス語で帽子。シャポー。)」というのと 相通じるものがあるのかな? いや、ないか・・。)
No.8
- 回答日時:
ヤッケという言い方の方が一般的ではないでしょうか。
農家の人がよく着ていますね。
アノラックの方が、最近の呼び名だと思います。
アウトドアウェアでアノラックという商品名はあっても、ヤッケとは言わないですから。
私もヤッケ(アノラック)は好きで、クロスカントリースキーやハイキングにはゴアテックスのヤッケを持っていきます。
この手のプルオーバー、カンガルーポケットは使いやすくて好きです。
ありがとうございます!
そうそう、私の質問文に載せた写真のようなモノ、農家の方がよく着てます!
ウチは農家ではありませんが、オヤジが アウトドアな職業(大工)だったので、
冬は必ず着てました。
最近のウェア名で、「アノラック」が復活してるということでしょうか?
私の地方にとっては、「ヤッケ」のほうが もうムチャクチャ新しい語です。
なので、新参モノな「ヤッケ」は使いたくないのですが、地元スーパー行くと
「ヤッケ」で売られており ガッカリします。
「昔ながらの『アノラック』と表示しろよ! そうすれば 年寄りや、オレみたいなヘンクツは買うぞ!ッ」・・・ハアハア・・・・・・です。
かなり遅れているようですね、私の地方。
ヤッケはもう使われてないとは・・・。
No.7
- 回答日時:
横浜育ちの40代後半です。
ヤッケもアノラックも、ウィンドブレーカーも使っていました。
何と無く、ヤッケやアノラックは登山等に使う物(防風・防雨に優れている)、ウィンドブレーカーは街着や登山以外のスポーツ等に使う様なイメージで使い分けていた様な・・・。
どちらも、雪等の防寒に対するイメージは少ないですね。但し、アノラックの方がヤッケよりは防寒に優れているようにイメージしていました。
綿の入った物は想像した事が有りませんでした。
ありがとうございます!
アノラックという言葉・モノは、登山関係世界では使われてるな~
と思いました。 ネット検索してるうちに。
私も、「綿の入った物は想像した事が有りませんでした。」です。
小学生の頃(1970年代)の使い方は、通学に着ていく防寒「補助着」でした。
冬は当然 ジャンバーを着て行くのですが、さらに極寒の時期(正に今日このごろの気候!)に、その上からかぶせて着るアイテム・・・でしたね。
急な降雪でも、フードがあるから安心。 みたいな。
「ウィンドブレーカ」なんてのは私にとって、ここ10数年前に入ってきたコトバです(恥)。
No.5
- 回答日時:
ずいぶんと懐かしい言葉を聞きました。
40代半ばです。1970年~1972年まで1年半ほど青森県に住んでました。
こんな寒い冬の日に、アノラック着て行きなさい、って言われてました。
綿が入ってて、フードが付いてて、袖口と裾にはニットだったような気がします。
1972年の12月に九州の長崎県に引っ越したら、誰もそんなの着てなくて、それどころかそんなの着て学校行ったら、汗かくぐらいでした。
青森行く前の京都の舞鶴にいた時は着てなかったような気がするので、たぶん青森に転居した時に買ってもらったのでしょうね。
今は九州在住ですが、アノラックという言葉も聞きませんし、見ません。
ありがとうございます!
・・・すごい引越し歴ですね。
舞鶴から青森、そして長崎だなんて・・。
やはり東北地方などでは「厚手」の防寒着だったようですね。
その当地では、ジャンパーやオーバーなどより、首や頭部を寒さから守る
フードの付いた「アノラック」が必要だったと推察します。
私らが着てる「アノラック」、極寒の地のかたから見れば、
「あんなの、『アノラック』じゃねェ!」
でしょうね。
No.4
- 回答日時:
山家の間では当然の如く「アノラック」と言う衣類は存在しています。
「ヤッケ」はフード付きのセータータイプ。「ウィンドブレーカー」はアメリカの衣類メーカーの登録商標。
ヤッケやウィンドブレーカは防水性、耐寒性が無いので、山岳では「アノラック」と言うヘビーデューティー仕様のアウターが一般に言われていると思います。
ありがとうございます!
ウィンドブレーカが登録商標だったとは・・・。
ヘタに使えませんね!
私は「アノラック」というのは、どこかの一商品名だと思ってました。
ところが イヌイットの言葉だったと知り、驚いたものです。
ヤッケやウィンドブレーカ、アノラックの一般的な違いは そうなんでしょうが、
回答者さまのご出身地では いかがでしたか?
「アノラック」という語、つかわれてましたか?
使われてたとすれば、どのようなモノでしたか?
No.3
- 回答日時:
日常生活で聴く事はまずありませんし、使った覚えもありません。
でも、言葉も意味も知っています。
何故かというと、音楽ファンなら分かると思いますが、
80年代のグラスゴーから発信されたネオアコの一派が「アノラックバンド」などと呼ばれていたためです。
その時に得た知識としては、イギリスではオタクの事をその服装からスラング的にアノラックと呼ぶ事があり、そこから派生して音楽オタクがヘロヘロなギターポップをやっているのでアノラックバンドと呼ばれたらしいということでした。
というわけで、私としては音楽由来のおしゃれアイテム的な響きすらあるものです。
ありがとうございます!
私も検索してるうちに、そのような使われ方してたんだな~
って、不思議な気持ちになりました。
電車(列車)マニアも そう呼ばれてたとか・・・。
アノラック、今でいえば「パーカー」ですよね。
「パーカー」自体もイヌイット語だったそうで。(パルカが正しいみたい。)
最近のHIP・HOPやラップミュージシャンに、このパーカーのダボダボのを着ておられるのを見かけます。
もともと防寒着なのに、いろんなアレンジで表現しようとするのはスゴイことです。
音楽の世界で、いまでも使われるコトあるのでしょうかね? アノラック。
No.2
- 回答日時:
こっち(関東)では「ヤッケ」の方がよく使われていましたね。
ただ、新聞の場合、「アノラック」も結構見かけました。どちらも同じものだったと思います。個人的には耳慣れていた面もあり「ヤッケ」の方が古くさいと思いますが「やっけ」はジャケットのドイツ語(登山用語はドイツ語が多いので)と思っていましたが、アラビア語が起源だとか、アノラックの方はエスキモー語起源らしいです。
ちなみに、胸のポケットはくるっと裏返して本体を中に修理右してしまうと言うマジックバッグ的な使い方になります。ポンチョにも似たようなポケットがありますね。
ありがとうございます!
そうだったんですか~。
関東では「ヤッケ」という呼び方が主流だったと・・。
私が小学生だった頃、オヤジどもが「アノラック」と言ってるのを聞くと、
「なんか、ハイカラな響きやな~」 と思ったものです。
胸のポケット、これをオヤジは
「ヤダモンのポケット」と言ってました。
当時、「ヤダモン」というアニメがあり、その主人公(もちろん『ヤダモン』)の腹にはポケットが付いてたからです。
当時はまだアニメ「ドラエモン」が放映されてませんでしたから、もうちょっと後なら、
オヤジも「ドラエモンのポケット」と言ったでしょう。
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