プロが教えるわが家の防犯対策術!

最初にボイストレーニングに関する自分のプロフィールを
説明します。
長くなるかもしれませんが、宜しくお願いいたします。

自分のトレーニング歴は8ヶ月くらいです。
最初の2ヶ月は「1週間で3オクターブ出る本」でした。
練習頻度は毎日で、CDにならってやっておりました。
その時は全身の脱力、主に首、あご下の脱力を覚え、発声が如何に楽か、を感じました。
この時点では、音域に変動はありませんでした。
5ヶ月目あたりで高田三郎先生の「高い声で歌えるデイリートレーニングブック」を手に取り、
様々な発声に関する声帯の関係を知りました。この時は主にエッジボイスと歌声フォルマントを
考えたボイストレレーニングをCDにならってやってました。もちろんそれだけではなく、
CDの最初の方の、基本的な発生トレーニングもしていました。
高田先生のCDだけで二時間ほどやっていました。
発声では共鳴と発声しているときの声帯の感覚に意識を向け、
「高い音は声帯を伸ばすように」と考えながら発声していました。
ですが今考えてみたら、「引き伸ばす「という意識が、咽頭をあげてしまっていたと思います。
あとミドルボイスの理解もあり、自分がミドルを脱力して出せている意識もありました。
ですが、ミックスボイスの定義を正しく理解しておらず、「裏声なんか鍛えても・・・」
というような感じでミックスの練習はしていませんでした。
このときの練習頻度は、1週間に5回、約2時間ほどです。
これを4ヶ月ほどやりましたが、拡張しない自分の声域に混乱し始め、本当に正しい発声なのか
疑問を抱き出したりもしていました。
そして2ヶ月前ほどに弓場先生の「奇跡のハイトーンボイス」を手に取りました。
ここでBZの稲葉さんや、ラルクのHYDEさん、DIRの京さんが出しているのはミックスボイスだと知り、
裏声の大切さも理解して、今の練習は、
リップロールタングトリル表声~裏声の音階移動30分、弓場先生のCDレッスンを1時間、
主に男性Cトラック、Dトラックをやり、高田先生の本のエッジボイス、歌声フォルマントの
音階練習といった流れです。
時間にして約2時間ちょっとです。
今、発声で意識していることは、
1、脱力と発声に応じた腹筋と呼吸のコントロール。
2、ミックスボイス練習時、声量を少し抑えて喚声点付近でキレイにつなげること。
3、決して無理やり力んで高音をだそうとしないこと。
4、共鳴を感じること。
5、喚声点付近でも口を大きくあけすぎたりなどしないこと、喉をあげないない?ことです。
ちなみにシャウトやグロウル、ホイッスルといった練習はしていません。
まずは音域拡張のみに重点を置いています。

上記の意識のもと練習をしてきて、現在脱力して出せる音は、hiAです。
瞬音で辛うじてhiA♯、調子のいいときでhiBがやっとです。
確かに多少今まで出していた音を楽に出せるようにはなりました。
ですが思ったより確かな成果がなく、悩んでいます。
強いて言えば、裏声の音域がホイッスル無しでhiEからhihiD♯まで拡張したことです。
ですが本当にそれだけで地声の拡張、つまりミックスボイスの方はほとんど
変わりがありません。
あと、練習をして今までより少しいい感じに出た、と思いその後1日練習をやらないと
今まで以上にレベルが下がっていたりします。
それと常時ではありませんが、たばこを吸うときもあります。
たばこを吸うと今まで出ていた音が出ていないときもよくあり、
それが主な成長の妨げになっていたりするのでしょうか?
確かに確実に喉には悪いのは間違いないと思いますが、
全くといっていいほど成長しないほど影響を及ぼすとも思えません。
自分のやっているトレーニングや発声意識は自信があるので
正直、やはり才能なのかと思ってしまいます。

実際に練習してかなりの音域拡張に成功した方、音域が伸び始めた時
どんな練習をしていたか、なにを意識していたか、どのくらいの期間から伸び始めたかなど、自分への指摘も含めて詳しく教えて頂きたいです。

読み辛い文章かもしれませんが宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

弓場先生の「奇跡のハイトーンボイス」をお使いだと言う事ですが、


先生の著作で「奇跡のボイストレーニング」という本があります。

「奇跡のボイス~」が基礎編で、先に出版されてました。
「奇跡のハイトーン~」は応用編で、後から出版された続編です。
私は両方使いました。

まずは「奇跡のボイス」で「裏声と地声を混ぜる」事を練習するのが大事です。
(つまり、ミックスボイスの練習が先ですね)
それが出来るようになってから「奇跡のハイトーン」を使うと効果的です。

両方の本で練習したら、マイケル・キスク時代のHelloweenは楽に、
楽しく歌えるようになりました。

あとタバコの件ですが、AZRAELと言うバンドの石原さんという
ヴォーカリストがいらっしゃいます。
凄くクリーンかつハイピッチなヴォイスの持ち主ですが、
結構なスモーカーだと御自身のブログに書かれてます。
声質とタバコにはあまり関係ないようです。
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私も同じように考えていた時期があります。



しかしちゃんとしたトレーナーについて習うと、いかに自分が本を読んで分かった気になっていたかに気が付きました。

自分では完全に出来てるつもりのことを、実は正しく意識できていなく,無駄な力が入っていたりと、問題を指摘され気が付きました。
それまでの私とプロトレーナーでは「出来ている」とするレベルと、そこに到達する方法論と概念や意識が違いました。
要は耳の精度が違ったのです。

習い始めたときはそれまでの方法との違いに違和感を感じたのですが、やがて少しずつ音域も伸び、何より変わったのはそれまで「問題ない」と感じていた音域の発声が格段に変わったことです。

しばらく通うと「もう大体分かったからもういいかな」と思いますが、またしばらくすると思いも掛けない事を指摘され気付かされます。
才能に限界があるのではなく独学に限界があるのだと知りました。

ミックスがうまくいくかいかないかは、実はそれ以外の音域がうまく出来ているかにかかっているので、偉そうな事を言うようですが、音域を上に伸ばそうとばかり考えているうちは、なかなか伸びないような気がします。


私にも音域で悩んだり一喜一憂する時期がありましたが、今ではどこからどこまでミックスで出せるとか出せないとか、ホイッスルがどうだとか、そういう事を意識したり悩んだりあまりしなくなりました。
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