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昔、NHKの人形劇で中国の古い話を扱ったものがあり、
うろ覚えですが話の内容は

弓の名手を目指す若者が、
弓の道を究めた達人に享受しにたずねると
達人は若者の前で弓も矢も手に持たず
飛んでいる鳥にむかい弓で矢を放つ真似をした。
すると飛んでいる鳥は見えない矢に射止められたかの如く落ちた。
まるでほんとに矢を放ったかの如く・・。
若者はそれを見て、あっ!と仰天する。

そして月日が経ち
若者はいい歳になった
若者は再びを達人を訪ねた
達人は老いさらばえていた。
そして若者はその当時のことについて達人に尋ねると
達人は 弓のことなど全く知らん(覚えていない?・もしくは弓のこと自体頭にない?)
と言った。

といったものでした。

この話の詳しい内容と言わんとしているところを
お教え下さい。

A 回答 (2件)

 おはようございます。



 ついでですのでその作品に付いて一言。それは人形アニメーションの第一人者であった川本喜八郎さんの作品、『不射之射』(射たずしてこれを射つ)です。
http://movie.goo.ne.jp/movies/p13851/comment.html
昨年惜しくも亡くなられましたが、精神性の高い奥行きのある作品が多くあります。
 NHKとは縁が深く、『人形劇 三国志』で演出を務めていました。短めの作品が多いことから、放送時間も手ごろなためか、NHKでは『火宅』ほかの作品が時々放映されています。

この回答への補足

この動画では最後に

全てに対しあるがままに心を開く

と言い切っていますね。
そんな単純なことだったのでしょうか?

補足日時:2011/03/01 21:04
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いろいろ調べこの動画をみつけました。
http://www.youtube.com/watch?v=rbXF1jrZFvM
人形劇ではないですが名人伝という題名で
アニメにもなっていたようですね。

お礼日時:2011/03/01 21:02

中島敦の『名人傅』で、日本語短編小説化もされている紀昌の物語でしょうか。


下記URL先に全文が記載されています。

師匠とのやりとりなど、人形劇と小説では異なる部分もありますが、
述べるところは同じです。

「本物」の域に到達した人間とはどのようなものか、
それを象徴した寓話だと思います。

中国の伝奇・説話にはこうした極端な話が多いので、
理論的に解釈しようとすると難しいところがあることでしょう。
ファンタジーの要素も大いに含まれていますから、
それを踏まえて鑑賞なさるのをおすすめします。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/620_1 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この話の要は
「射ないで射る」
という事と
「全てを忘れる」
という事であると思いました。
それぞれの要をもう少し考えてみたいと思います。
中島敦についても見聞を広めたいと思います。

お礼日時:2011/02/27 19:09

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