牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

世の中、面白い映画はたくさんあると思いますが、
「こんな映画今まで見たことがない!」
っていうくらいのインパクトで面白かった、あるいは感動した映画って、どんなものがありますでしょうか。

今までないって言っても、映画史に完全に忠実じゃなくてもいいのですが、とにかく、各人が見た時に、こんなの初めて見た!っていうようなインパクトを受けたという意味で。

私は例えば、やはり、マトリックス。マシンガン撮影の映像がインパクトありました。
あと、T2も当時、映像という意味では、液体ターミネータは衝撃ありました。
あとは、ダイ・ハードも、それまでシュワちゃん、スタローンといった肉体派全盛だった時に、こんな普通のおっさんがめちゃめちゃ頑張ってるやんけ! って感じですごい面白かったです。

アクションばっかりになってしまいましたが、感動系や、サスペンスなんかでもお願いします(というか、実は感動系の方が知りたい。自分で思いつかないので)。ということでお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

サスペンス系?なのですが・・・



『CUBE』
97年カナダ作品

私にとってはまさに「こんな映画、今まで観たことない!」です。あらすじは参考URLにもありますが、突然男女6人が密室に閉じ込めれるところから話は始まる。出口を求め罠だらけの部屋を移動していくうちに次々命を落としていく。密室に閉じ込められ、協力し合う人、誰かを蹴落とそうとする人など人間の心理状態が見事に描かれてます。最後は意外な結末が待ってます!!

見終わった後も謎が残るんです。3回ぐらい繰り返し観ました。何回観ても面白かった映画は初めてでした。
密かに人気があったみたいなので、もう鑑賞済みでしたらごめんなさいm(__)m

参考URL:http://www.sankei.co.jp/mov/review/98/cube/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
CUBEも有名ですね。私はまだ見てないです。私は全般的にサスペンス系は優先順位が後気味になってしまうのですが、頑張って見てみます。密室の中だけで話が進んでいくっていうのは、他にないですよね。

お礼日時:2003/09/23 17:21

私の場合ですが、学生の時にみた、アマデウスです。


音楽の授業で見てから、あの時みた衝撃というのは、今だかつて味わっていません。今では、デレクターズカット版もでているので、宝物です。
やはり、あの出演者の情熱のぶつかり合いと、惜しみなくモーツァルトの音楽が使われているところではないでしょうか。(オペラのシーンは目でも楽しめます。)

 ローマの休日は、あのオードリーの妖精の微笑みに、目が奪われましたね。

 ディズニー映画でしょうか、ピノキオ、白雪姫、ピーターパンなどは、なんせ、第二次世界大戦前なんですからね。年代を感じさせないディズニー映画ってある意味、
すばらしい映画ですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
アマデウス、見てないっす。でもすごい有名ですよね。絶対見ます。いつか見ようと思ってるんだけど、ついつい他のを見てしまって、でもこれを機会に優先順位を上げて、見ます!

お礼日時:2003/09/23 17:27

「こんな映画今まで見たことがない!」にはあてはまらないとは思いますが、


インパクトというか印象的だったのは、
『シンドラーのリスト』
モノクロ映画だったけど、女の子のコートだけがカラーで(赤いコートだった)、
シンドラーが生きている彼女、死んでしまった彼女を見て何かを感じたんだなーと思わせるシーンでした。
最初の蝋燭の炎といい、やけに印象に残った場面&映画でした。
この映画、3回観に行って3回とも泣いたんだよなーとしみじみ思い返しました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
確かにシンドラーのリスト、私もショッキングでした。そういう意味だと、プライベートライアンの最初のノルマンディー上陸作戦のところも、ショッキングでした。

お礼日時:2003/09/23 17:24

「WATARIDORI」鳥と一緒のスピードで、手が触れるくらい近くを一緒に飛ぶ!!



鳥の背中の筋肉の動き!こんな映像みたこと
ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
そうですね!あの映像はかなりのインパクトありました。今思い出してもすごい! 最初なにこれ?CG?とか思ったけど、いや、実写だし、どうやって撮ったの? って感じでした。なんか、カメラの付いた飛行機を、その鳥たちが子供の頃から慣れさせて、それで、撮ったらしいですね。すごすぎる。

お礼日時:2003/09/22 01:44

質問の意図がなかなか伝わってなくてご苦労されてますね。

ちょっとずれてるかもしれませんが、下記URLで以前私は「エポックメイキングな映画」というくくりで質問したことがあります。参考まで。ただ、長いので読むのやになるかも。
「はじめて見た!」っていう表現がなんともアバウトでね。へたするとなんでもありになっちゃう。史実にこだわらずって事であえてそうされたんでしょうが。
という事で僕も意図に沿っているかどうか不安なのですが、
■「12人の怒れる男」は1.5時間の陪審員の議論がそのまま映画の時間となっています(こういうのでいいんでしょうか?)。他に「真昼の決闘」や、ヒッチコックの「ロープ」もそうですね。「ロープ」の方はなんと見かけ上カットがない作りになっています。あれは楽しい。
■「ショート・カッツ」は22組のカップルが主役という見たことない映画でした。とても面白いですよ。各カップルの話がじゃんじゃん挿入されるのでひとつひとつの話がショート・カッツされているという意味のタイトルです。ワン・カットの「ロープ」と正反対ですね。
■マシンガン撮影の話が出ましたが実は同じ事を別の技術でやっている映画が過去にあります。ひとつは「去年マリエンバードで」という映画で、その驚くべき技法とはカメラがパンしている間映されている役者が全員静止するというものです(笑)。コレを流用したのが「バッファロー66」。人が撃たれた瞬間を全員静止。カメラはその間を自由にめぐる。噴出した血はロウなどの固形で作られている。
■「8 1/2」は映画を作る映画監督の話なのですが、作っている映画が今まさに見ている「8 1/2」という映画なのです。
■「カイロの紫のバラ」「ラスト・アクション・ヒーロー」は映画の中の役者がスクリーンから飛び出してきちゃう。
■「ロスト・ハイウェイ」はなんと途中で主役の役者が変わっちゃう。つまり二人一役。
■黒澤の「羅生門」はひとつの殺人事件を関係者3人が一人ずつ事件の真相を語る。が、3人とも真相が全く異なる結果となり、どれが本当かわからないまま終わる。

なんてことで。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=439726

この回答への補足

回答ありがとうございます!
あんまりこちらの意図を気にされなくても構わないです。でも一応補足しますと、こちらとしても結構アバウトな意味で言ってます。

どんな作品にも考えようによっては初めての試みって入ってると思うんですよね。あんまり技術的なことでなくてもよいです。映像技術でもシナリオ技術でもなく、単なる話の内容の事でもよいですし。

例えばウォーターボーイズなんて、男子シンクロってだけで、映画じゃなくても、そんなの初めて聞いた!って感じですよね。そういう映画のウリ的なことでもいいです。

今の座頭市なら、時代劇にタップとか、そういう組み合わせ的なものでもいいし。あと座頭市は聞いた話だと殺陣シーンで晴れなのに雨が降ってる場面があるらしく、それを私は新しいと思いました。ま、実際は今までにもあったかもしれないけど、私は新しいと思った。っていう各方々がこれ新しくない?!って感じた部分を知りたい、という感じです。

本当は監督なり脚本化なり、作り手側が、これ新しいだろ、どうだ? って作った部分を知りたい、そしてそれが、観客側にはどう受け取られたが知りたい。dも、そんなの直接聞けないのでみなさんに聞いている、という部分もあります。
なんか理屈っぽくなってしまいましたが、そんなところです。あ、でも、そんなの関係なく、気楽に書き込んでもらってもいいですよ。

補足日時:2003/09/22 01:34
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
いや、ホントに最初の質問の書き方が悪くて反省してます。最初の質問って直せないんですよね。以後注意します(^^;
沢山上げていただいて嬉しいです。しかも丁寧に書いていただいて。私は見てないのが多くて、有益な情報が多くて勉強になります!
「12人~」は有名ですね。でも私まだ見てないから見なきゃ。「ロープ」の見かけ上カットがないってうのも、すごいですね。どんなんだろ?見たい。っていうか、説明を読むと全部面白そうで見たい。
「去年マリエンバードで」「カイロ~」とかも有名だし。すごい見たいです。
実はこの中だと「バッファロー66」「ラストアクションヒーロー」「羅生門」は、見始めたんだけど途中で見るのを挫折した作品だったりします。羅生門なんか途中でだんだんわけわからんくなってきた。こんなんじゃダメですね(^^;

お礼日時:2003/09/22 01:13

●暗くなるまで待って


古い作品ですが私にとっては最近見た作品の中で一番衝撃が強かったので…
オードリー・ヘプバーン主演のスリラー。
グロテスクなシーンや派手なシーンは全くない(しかも)舞台はほとんど主人公が住んでいる部屋の中。
なのに半端なく恐いんです。
このかつてない恐怖感と、密室劇や主人公の設定に
新しい!と感じました。
古い作品なだけにもうnanatyanさんが知っていらしたら恥ずかしいのですが…。


●ショーシャンクの空に
一応、私的には感動系に分類しています。
新しいポイントは…書くの難しいですね(^^;)
前半と後半(というかラスト)の雰囲気の違いでしょうか。すごーくスカッとします。
映像もすごく清清しくてで。
話も「そのテで来たか!」と主人公の賢さにググッと
来ます。見ていて楽しく脳味噌を刺激される(?)映画です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
オードリーヘップバーン私も大好きです。「暗くなるまで待って」はまだ見てないのだけれど、というか見たのは「ローマの休日」「ティファニーで朝食を」「おしゃれ泥棒」しかないのですが、本当に超大好きです。これを機会に見てみます。

ショーシャンクは見ました。これは私も最高クラスでいい映画だと思います。ちょっと人間が考え付いた話とは思えないくらいよくできていますよね。ストーリーの神様がくれた話って感じがします(大袈裟かもしれませんが私的にはホントにそんな感じです)。やっぱりスティーブンキングってすごい。

お礼日時:2003/09/22 00:58

たぶんご覧になっていると思いますが、タランティーノがらみの作品、『パルプ・フィクション』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』はユニークだと思いました。



設定に驚いたのは『マルコビッチの穴』。こんなのどうやって考えついたの?って感じです。
インパクトでいえば、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アレックス』もすごかったですね。嫌いな人もけっこういると思います。
戦争がらみでは、『ブラックホーク・ダウン』『戦場のピアニスト』もインパクトがありました。
(以上はビデオ出ています)


今年前半には、これはすごいという映画がいくつかありました。『めぐりあう時間たち』『シティ・オブ・ゴッド』『トーク・トゥ・ハー』の三本です。これは年間ベストを越えて、ここ数年でも最重要な映画だと思いました。

衝撃的なサスペンスといえば、『ライフ・オブ・デビッドゲイル』も外せません。フィンチャーの『セブン』などと並ぶ後味の悪さですが、それがすごく印象深いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「マルコビッチ~」は私は見てないんですが、設定を聞いただけでも、こんなの今までないよ、って感じですよね。「アダプテーションは」見たのですが、早く見てみます。
あと、この中だと「シティ・オブ・ゴッド」は見ました。確かにブラジルのギャングってのも初めて見たし、描き方もめちゃめちゃ過激でインパクトあった。人、死に過ぎ! って思いました。

「トーク・トゥ・ハー」「ライフ~」は誰に聞いても評判かなり高いんですよね。見たい。

ただ、やっぱり、各作品、新しいと思ったポイントを書いてもらえると嬉しいです。
質問の仕方がよくなかったかもしれませんが、どっちかというと、面白い作品名が知りたいというよりは、新しいポイントの方が知りたいです。
全部の作品を自分でチェックできないので。時間やお金的に。

お礼日時:2003/09/20 15:14

こんにちわ、jixyoji-と申しますσ(^^)。



nanatyanさんが今後映画を見るうえで下記HPはお奨めです。

「キネマの見地」
http://www.fayreal.com/fayreal/cinema/

個人的にお奨めで現在公開中の映画を含めていの一番に見て欲しい作品は下記ですね。

●『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ』
http://www.odoru.com/main.html
*現在公開中,日本の映画で実写版の興行収入NO.1だった『南極物語』を20年ぶりに更新!日本の全映画の興行収入No.1の『千と千尋の神隠し』に迫る勢い

元々は富士TVが1997年に公開した湾岸署の刑事ドラマを軸に映画化された作品。ドラマの公開当初は視聴率平均18%台と振るわなかったが,再放送から人気が鰻上りになり2時間ドラマも3回ほど放映し全てヒット,脇役である警察署所長含め管理職3人組の特別ドラマもヒットし,1998年ついに映画化し記録的ヒットし今回で2作目。既に興行収入は日本の映画記録を更新する可能性もあるようです。

私は映画は山ほど見てドラマは全く見ないのですがたまたま1作目の映画を見てはまりドラマを含めシリーズ物を全て一気に見たのはこの"踊る大捜査線シリーズ"が後にも先にもこれが初めてです;^_^A。日本の映画は黒澤明,北野武以外はなんともちゃちなものが多いといわれる中この"踊る大捜査線シリーズ"は例外ですね。笑いあり,友情あり,涙あり,シリアスありと様々なストーリー,キャラクターの複線が緻密に重なり合ったものは日本のドラマ,映画の中でも群を抜いていると思います。

日本のドラマなどは男女共に今流行のアイドルなどを前面に押し出したラブストーリー系が主流ですが,そういったドラマから映画化されたものはありません。逆に映画化するという事はそれだけ広く支持層があって黒字化できる見込みがあり始めて成り立つもので,そういう点で"踊る大捜査線シリーズ"は緻密な【脚本】で際立っているのと,主役の織田裕二を始め出演しているキャラクターがそれぞれ独自のカラーをだしているからだと思います。個人的にお奨めのキャラクターは【スリーアミーゴーズ】という湾岸署の神田署長,秋山副署長,袴田課長のオトボケトリオがこのシリーズにアクセントをつけている外せないキャラクターですね。

この映画は大人の定価\1,800-払ってでも絶対見て欲しいのと同時に払っても損はさせない作品ですね。ただしこの映画を見る前にドラマ,2時間版のスペシャル版,1作目の映画を全て見終わったあとの方が各キャラクターの特性,今までの経緯がわかって理解力が非常に深まります。来月の10月1日は映画館の\1,000-サービスデーなのでそれまでに全て見終えて映画館で見れば尚お得ですね。

【こんな映画、今まで見たことない!】というインパクトを受けた映画は以下ですね。

●『七人の侍』
1954年 日本
監督:黒澤明
主演:三船敏郎 志村喬 津島恵子 島崎雪子 藤原釜足 加東大介 木村功

『所詮1950年代の作品..白黒か...』と思ったら大間違い( ̄□ ̄;)!!【巨匠】黒澤明,このキャッチフレーズに偽りなしw(゜o゜)w オォー。故人黒澤明氏が何故に当時日本人を知らなかった人間にこの映画が受け入れられたか,何故に黒澤明が【巨匠】かがわかります。映画コメンテーターの【オスギ】のキャッチフレーズで言えば

『人間いつ死ぬかわかりませんが,この映画を見る前には死ねません(>_<")。』

という感じですね( ̄ー ̄)ニヤリッ。とにかく【1度見ろ!】,これしかいえませんねσ(^^)。

●『セブン』
1995年 アメリカ(1995年 日本公開)
監督:デビット・フィンチャー
主演:ブラット・ピット モーガン・フリーマン ケビン・スペイシー

あまりに有名すぎて説明不要かもしれません。ブラット・ピットファンは必ずこの作品を登竜門として見ているでしょうし、最後に確実にブルーになります(笑)。かく言う私はこの映画のストーリー性&俳優と同時に映像美を推したいですね。色々映画を見ましたがこの映画の映像の色彩のコントラストが非常に印象強く、今でも引き込まれます。またサスペンス映画にはまったきっかけがこの映画でした。
ちなみにデビット・フィンチャー作品の『ゲーム』も好きな映画ですね。

●『ユージュアル・サスペクツ』
1995年 アメリカ(1996年 日本公開)
監督:ブライアン・シンガー
主演:ケビン・スペイシー(代表作 セブン) ベニチオ・デル・トロ(代表作 トラフィック)

俳優人は知る人ぞ知る人達ばかりですがこの映画は最後に必ず"してやられた!"と思う事でしょう。どんなに有名な俳優を使っても脚本が駄目だと映画は評価は上がりません。この映画に出演している俳優は映画をある程度見ている人でないと知らない人が多いですが,脚本で素晴らしい作品になっている良い例ですね。最初から気を抜かず一つ一つの仕草,シーンをしっかり見る事を奨めます。

●『真実の行方』
1996年 アメリカ(1997年 日本公開)
監督:グレゴリー・ホブリット
主演:リチャード・ギア(代表作 ジャッカル) エドワード・ノートン(代表作 ファイトクラブ スコア)

若手ホープのエドワード・ノートンの出世作品です。『スコア』でも名優ロバート・デニーロやマーロン・ブランド相手に互角の演技を見せてるだけあって、この人『真実の行方』でもその実力を遺憾なく発揮しています。この演技の凄さはこの映画を最後まで見ればわかります。

●『カル』
1999年 韓国(2000年 日本公開)
監督:チャン・ユニョン
主演:ハン・ソッキュ(代表作 シュリ) シム・ウナ

はっきしいってこの『謎』が解けるでしょうか?100人見たら100通りの見解があり、最低5回くらい見ないとまず全貌が見えません。私が最もはまった作品です。個人的にこの映画の根幹にあるのは名作タイタニックを超える『(屈折した)愛』ではないかと思います。

●『メメント』
2000年 アメリカ(2000年 日本公開)
監督:クリストファー・ノーラン(代表作 インソムニア)
主演:ガイ・ピアース(代表作 LAコンフィデンシャル)
キャリー=アン・モス(代表作 マトリックス)

10分で記憶がなくなる主人公が愛妻を殺した犯人を追い詰めていくサスペンスムービーですが,時系列をうまくいじって謎が謎を呼ぶ今までの趣向とは違う映画で気に入りました。まず1回では何が何で誰が誰なのかがさっぱりわからない事でしょう。
もしDVDデッキなどをお持ちでしたらDVD版にある時系列を正確につないだもので見ると理解が深まります。DVDをお持ちでない方はこの映画を理解するのにかなり苦労されるか,あるいは諦めますね。ユージュアル・サスペクツを楽しめた人にはかなりの確率でこの映画も楽しめるのではないでしょうか?

●『マルホランド・ドライブ』
2001年 アメリカ・フランス合作(2001年 日本公開)
監督:デイヴィッド・リンチ(代表作 ツイン・ピークス)
主演:ナオミ・ワッツ(代表作 リング) ローラ・エレナ・ハリング(代表作 ジョンQ最後の決断)

実在するハリウッドへの山道【マルホランド・ドライブ】での1つの交通事故がきっかけに起こる,現実と非現実(妄想?)が交錯するパラレル・ワールドを非常にエロティック且つスタイリッシュに描いた作品です。一つ一つの脈絡の無いシーンを見ていると最後に【んん?】,【え???】といった感覚が何度と無く疑問符が頭の中を駆け巡り突き詰めると非常に考えさせられる作品で,まず1回見ただけではわけがわからないでしょう。構成的に『メメント』に作り方が近からず,遠からずといった作品ですね。
ナオミ・ワッツがスターダムに駆け上がった作品で1人2役で明朗快活さと非常に妖艶な演技使い分けており,ローラ・エレナ・ハリング共にすごい女優だ,と思わされます。

下記参考URLにお奨め映画をピック・アップしているので未見のものがあれば是非参照してください。

それではより良い映画環境である事をm(._.)m。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=502236
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
「踊る2」は私も見ました。楽しかったです。踊るシリーズも、西部警察、太陽にほえろ、あぶないデカみたいにアクション重視じゃなく、警察をサラリーマンとして描いたって意味で初の面白さでしたね。

サスペンス系いろいろあげていいただいてありがたいです。セブンは見ました。確かにデビットフィンチャーの映像は新しい感じがしたのを覚えています。

お礼日時:2003/09/20 10:40

先日、BS2の衛星映画劇場で「薔薇の名前」を見ました。

86年作だったかな、西ドイツ、フランス、イタリア合同の製作で、監督はジャン・ジャック・アノー(フランス)。原作は当時とても評判だった、ボローニャ大学の記号学の学者ウンベルト・エーコの長編処女作。ヨーロッパの中世の修道院を舞台にしたミステリーで、とにかく、原作もすごいけれど、映画も素晴らしい。
ショーン・コネリーがなんとも素晴らしい知的なフランチェスコ会修道士の役。そしてその弟子が年老いてから、当時のこの事件について語るという手法で物語がはじまるのですが、これが俳優クリスチャン・スレイターの子役?という、配役も面白いのです。そういえば、悪役の異端審問官は、アマデウスのサリエリの役の俳優でした。
とにかく、少しでも知的好奇心のある人なら、絶対にはまってしまう、大好きな映画です。
久しぶりにTVで見ても、釘付けでしたね。
マトリックスも見ましたが、私はそれよりもインパクトがありましたね。本当に、おすすめ!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
薔薇の名前は小説の方は聞いたことあります。でもぶ厚くて手が出せませんでした。映画もあるとは知らなかったので見てみます。

お礼日時:2003/09/20 10:43

サマーストーリー(88英)一夏の恋と、その悲しい終末を描いた傑作です。


マイライフ・アズ・ア・ドッグ(85スウェーデン)少年の一夏の成長を描いた切ない話です。
さらば、わが愛 覇王別姫(93香港)文化革命時の中国を舞台に、男女3人の悲しい愛の物語です。
ライフ・イズ・ビューティフル(98伊)第二次大戦時、ナチスの強制収容所で繰り広げられる感動のストーリー。
レインマン(88米)兄弟の絆を描く感動の作品です。
フォレスト・ガンプ 一期一会(94米)ダウン症の青年の奇跡と愛の超感動作。
ショーシャンクの空に(94米)スティーブン・キング原作で、刑務所での感動的な話。
スタンド・バイ・ミー(86米)少年時代の思い出を描いた名作。
パーフェクト・ワールド(93米)ある犯罪者の悲しいストーリー。
テス(79伊・仏)美しい背景を舞台に愛と悲しみのストーリーが描かれます。
グラン・ブルー(88仏)美しい海を舞台に、素潜りで競い合う2人の男と1人の女の感動のストーリー。
ステラ(90米)女手一つで必死に娘を育てる母と娘の絆。
ガープの世界(82米)シングルマザーから生まれたガープの奇妙な人生と世情を描いた名作。
いまを生きる(89米)バーモントにある全寮制の名門進学校にやって来た、新任の英語教師の破天荒な授業とは。
シンドラーのリスト(93米)第二次大戦時のドイツ、実業家オスカー・シンドラーは、秘かにユダヤ人の救済を決心する。
ブレードランナー(82米・香港)近未来、人間とほとんど見分けのつかないアンドロイドと人間達の愛憎の物語。
ガタカ(97米)遺伝子で人生が決められてしまう近未来のSF作品、劣った遺伝子を持つヴィンセントは優秀な遺伝子を入手し、夢を実現させようとする。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
たくさん挙げていただいてありがたいです。

できれば新しいと思ったポイントも書いてもらえると嬉しいです。今後の方お願いします。

でも、確かに感動系だと説明しにくいとは思います。ネタばれになっちゃうかもしれないですしね。難しいとは思いますが、できる範囲でお願いします。

お礼日時:2003/09/20 10:49

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