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エプソンPM-840Cでプリントした写真をアルバムに貼り保管していました。半年ほどしてから見てみたら、滲んでしまいとても見れたものではなくなってしまいました。(2冊ありましたが2冊とも)
そこでこれは何が原因でしょうか?
1.プリンターで印刷したものはこの程度でも劣化してしまう。
2.プリント後の乾燥不足。
3.インクの問題。
4.アルバムの粘着糊などの成分による化学変化。
5.その他。
一番良いのは写真屋さんでプリントしてもらうのが良いのは分かりますが、これではプリンターで印刷する意味がない気がしてきました。

A 回答 (7件)

>1.プリンターで印刷したものはこの程度でも劣化してしまう。



プリントの耐光性が上がった等とカタログには書かれていますが、よく読むと
「空気に触れさせない」とか「光に当てない」だとか、早い話が
「見ないようにすれば長持ちする」みたいな、ほとんど意味のないテストでの話ですから
実際には耐光性は無いと思ったほうがいいです。

>2.プリント後の乾燥不足。

これは、ご質問のような「滲む」現象には重要な部分です。
インクの種類にもよりますが、「染料インク」の場合は
プリント後に一日ほどかけて、インクを乾燥させる必要があります。
それをせずに、すぐにフォトアルバムのような空気を遮断する台紙に貼りこんでしまうと
紙に吸収されたインクが乾燥せずに、紙の中で「滲み」となってしまいます。

ただ、乾燥させると言っても、日光に当てる訳にはいきませんので注意が必要です。

私の場合は、プリント後にスケッチブックのような吸湿性の高い紙に
一日くらい挟んでおきます。「重し」として上に雑誌を数冊乗せれば更にいいです。
これで耐光性も多少は出て来ますし、発色も落ちつきます。
スケッチブックが1冊あれば使い回しも効いて便利ですよ。

>3.インクの問題。

先に出た「染料インク」では耐久性を持たせる事は不可能です。
少し高価になりますが、エプソンの「顔料インク」のプリンタがお薦めです。
これはインクの性質が異なりますから
カタログ値ほどではないにしても、耐久性は高いです。

>4.アルバムの粘着糊などの成分による化学変化。

これは銀塩プリント(写真店のプリント)にも影響がある部分です。
その化学変化を防ぐコーティング剤が写真店で売られていますから
それを使用するしかないように思います。

>5.その他。

大切なプリントでしたら「ラミネート加工」がいいかもしれません。
加工機械はホームセンターで安く売られています。
もちろんその際も、プリントをしっかり乾燥させる事が肝心です。

それと、デジタル処理の時代になって
自家プリントが手軽にできるようになったのですから
必要な時に(又は、色褪せしたら)再プリントする、と
割り切ってしまうのもいいかもしれません。
そのためには、「プリント」よりも「データ」の保存に
気を使うほうがいいです。
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この回答へのお礼

個々の質問に丁寧にお答えいただきありがとうございました。スケッチブックによる乾燥のアイデアは一度試したいと思います。

お礼日時:2003/09/22 20:58

こんにちは!


>半年ほどしてから見てみたら、滲んでしまいとても見れたものではなくなってしまいました。

確かに、インクジェットでプリントすると劣化はありますが、日に当たるような場所でない限り、半年で見ら得た物ではなくなるほど劣化はないと思います。私も心配になり今見てみたのですが、5年前以上の物でもきれいなままでしたよ。(ペーパーは白フチが黄ばんでましたけど)
保管された物との化学反応かもしれませんね。
湿度の多い場所も関係あるのかな?

それと、ペーパーは何を使ってましたか?ペーパーによっても、保存期間が変わってくると思いますよ。
(と言っても私も純正の物はたまにしか使ってなかったですがそれなりの物は使っていたと思います。)
ペーパーによっても乾燥時間が違う場合もありますね。(前に買ったペーパーで半日ぐらいかかるのもありました。)
いずれにしろ、ペーパーが原因だったとしたら、純正に近いペーパーを使うことで、保存期間は延びると思います。

でもやっぱり大切な物は写真屋さんでプリントした方がよさそうですね。
私の場合最近はL判サイズは写真やさんに、大判サイズはインクジェットでプリントしてます。
データはしっかり保存しておいて何年かごとにプリントしなおしたほうがいいみたいです。
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この回答へのお礼

ペーパーは富士フィルムの画彩を使用していました。
保存状態がよければ5年以上きれいなんですね。
今後は、皆さんのご意見を参考にして印刷・乾燥・保存をしてみます。
そしてある程度データがたまったら写真屋さんでプリントしてみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 21:12

私も、同じような事を感じます。


でも、十分乾かせば、にじみは、感じません。それより、次第に色がうすくなるような感じがします。
ですから、大切な写真、人にあげる写真は、銀塩プリント(写真屋でのプリント)で、しています。
私の場合ですが、写真屋での一枚あたりの価格が、19円ですので、トータルコスト(インク+ペーパー)では、プリンターと、ほとんど変わらないか、安いと思われます。
あと、それでは、カラープリンターを購入した意味が無いと思われているようですが、私の場合、プリンターのカラー機能は、ほとんど、年賀状の為だけに、使用しています。
そんな方は、多いのではと、思います。(^^ゞ
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この回答へのお礼

充分に乾かせばにじまないのですか。印刷後2ヶ月くらいしてからアルバムに貼ったのですが、乾燥方法がだめだったのでしょうね。
プリンターは年賀状とデジカメ印刷のためだけに購入したようなものです。(それ以外は古いインクジェットプリンターで充分用が足ります。)デジカメ印刷しないと一年に一度の年賀状のためだけとなりもったいないし、インク詰まりになってしまうかもしれません。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 21:08

インジェクトプリンターや昇華型プリンターでのプリント仕上げでは限界があります。

だから私は、写真屋さんに依頼しています。本当は、自分で焼き増ししたいのですが…。

ラボはフィルム5本以上でなければ元がとれないし、本格的な印画紙への焼き付けとは多少異なります。市販されているプリンターとは全くモノが違いますが…。

白黒プリントの現像を体験されたことがあれば、もしくは見られたことがあれば、一目瞭然かもしれません…。
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この回答へのお礼

仕上がり具合はインクジェットプリンターで満足していただけに残念です。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 21:03

 ここのサイトのいくつかの回答を拝見すると、写真はデジカメ写真が当然で、銀塩写真(従来のフィルムカメラによるもの)は時代遅れのような印象を受けます。



 銀塩写真は、コニカの百年プリントをはじめ、既に幾多の改良が重ねられていますし、実際、百年以上前の写真が現存しています。
 もちろん、原版であるところのネガに至っては、プリント以上に耐久性があります。

 ところが、デジカメは、ご質問で指摘のとおり、プリントの耐久性は低いです。原版に相当するメモリカードは非常に脆弱ですし、バックアップとして焼いたCD-Rも、レーザー光線による色素変化で記録していますから、耐久性はたかだか知れています。

 永年残すことが前提の記念写真は銀塩カメラで撮ることですね。甚だ回答になりませんが。
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この回答へのお礼

我が家では、家内が銀塩カメラ、自分がデジカメと役割分担が決まっています。デジカメは気軽なスナップなども撮れるので重宝していたのですが。CD-Rも耐久性がないのですか。早速今までのCD-Rのデータをバックアップします。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 21:01

用紙代、インク代、発色のことを考えると写真屋で35円もそんなに高くないように思えてきました。


今は写真屋さんやってます。
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この回答へのお礼

そうそう、インク代と用紙代って結構掛かりますよね。それで耐久性がないのなら写真屋さんでプリントしてもらったほうが良いですね。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 20:56

私の場合も同じです。


将来的に良いプリンターが出てくるのを期待しています。
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この回答へのお礼

やはり同じことで困っている人がいたんですね。自分の所だけでなくて少し安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/22 20:55

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