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白い巨塔、沈まぬ太陽を読みました。次のオススメは?


お世話になります。
先日、TV放映された映画「沈まぬ太陽」に触発されて小説版「沈まぬ太陽」を読みました。
3篇5巻におよぶ大作は骨があり読み応えがありました。
最後に主人公の恩地が報われるかと思ったら、なんとまた地球の果てに逆戻り。
せめて東京地検特捜部に呼出された行天の野郎が告訴されればいいのに・・・

山崎豊子作品は、ほかには白い巨塔(続編含む)を十数年前によみました。
こちらもかなり読み応えがありました。
続編で財前教授がガンに冒され、上告を前に死去する姿は果たしてハッピーエンドなのか否か、今でも読み返すことがあります。

さて、このようなドキュメントを小説仕立てにした作品や、社会問題を題材にしてフィクションと銘打ってはいるが、実際のところは登場人物や団体名を書き換えただけでほぼ実話どおりにストーリーを運ぶものでこの2作品のほかに
「これがオススメ!」
「これを読まずして死ねるか!!」
というのがあったら教えてください。

できれば、この2作のように現代モノがいいです。(時代物、戦国物は興味ありません)
また現代モノであってもヤクザモノは結構です。
企業、大学などを舞台にしたものがいいです。

それから、作者は忘れましたが、三越百貨店の乱脈経営を描いた小説はすでに読みました( 社長が取締役会で解任動議を出されて”なぜだ!!”と叫ぶヤツ)ので他の作品をお願いします。

A 回答 (2件)

おすすめは「ふたつの祖国」です。



「沈まぬ太陽」「白い巨塔」を面白いと思ったのなら、ぜひ「二つの祖国」を
読んでみてください。上記2作品より読みごたえはあると思います。
全3巻ですが、文庫本では文字も小さく1冊のページ数が多いので、上記2作品
より文字数は多いかもしれません。

ご希望の現代モノならば、高度経済成長期の銀行を舞台とした「華麗なる一族」が少し前ですがドラマ化されていました。
毎日新聞社の記者を主役とした「運命の人」も最近文庫化しました。

ですが、おすすめは圧倒的に「二つの祖国」です。
太平洋戦争時のアメリカの日系人の話です。
ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%81%A4% …

山崎豊子は、名作をいくつも出していますが、「二つの祖国」が一番だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
ぜひ読んでみます。

お礼日時:2011/03/21 19:03

「不毛地帯」がオススメです。


やや昔ですが、第二次世界大戦が終わる頃からの実話を元にした小説です。
主人公は、参謀本部の中枢として活躍しますが、厳しいシベリヤ抑留を経験します。帰国後は商社入りし、臨調の一員としても活躍し、戦後の日本を作る上で欠かせない人です。この主人公にはモデルがいますが、多くを語っていないため、謎の多い人物です。
とても読み応えのある作品です。
1巻
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%AF%9B%E5%9C …
2巻
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%8D%E6%AF%9B%E5%9C …
5巻まであります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
せひ読みたいと思います。

お礼日時:2011/03/22 10:21

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