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平和を維持するためには危険性のある国や組織を武力で制圧するのは平和を築き上げていくのにならなくてはならない手段なのでしょうか?
それって例えばある2つの国が違う思想や考えを持っている場合、お互いがお互いを危険視しあったら結局戦争になってしまうのではないでしょうか?
ソ連とアメリカのような。

A 回答 (5件)

>平和を維持するためには危険性のある国や組織を武力で制圧するのは平和を築き上げていくのにならなくてはならない手段なのでしょうか?



選択肢の一つではあるけど、それが成功するかどうか・・・

例えば、インドシナ紛争は共産主義によるドミノ現象を防止し、自由主義諸国を防衛するという名目で始まりましたが、結局は泥沼のベトナム戦争やポルポトによるカンボジア国内の殺戮、その後長年にわたる内戦という結果になりました。

近いところでは、タリバン支配下のアフガニスタンへの侵攻やフセイン大統領打倒の為のイラク戦争も一時的には成功を収めても、結局はさらなる混乱を来すことになります。

結局は、制圧される側の国民が外国勢力による侵攻を受けてでも自国の支配者の排除を望むような、レベルの悪政かと言うことでしょう。
実際にはどんな悪政でもその恩恵を受けている、部族や宗派がいるのが普通だし、宗教問題や人種問題も絡むので、自国が制圧されるのを諸手を挙げて賛成するような事はない。
だから、過去の紛争でも最近の戦争でも軍事作戦には成功しても、その後の維持や民主的な政権樹立に失敗して泥沼化する例が多いのでしょうね。

だから正面切って武力対峙するよりは、相手国の反政府勢力への様々な支援を行うことで、自国へ有利な(安全な)勢力が実権を握るような工作に力を入れる。
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どのような思想によって築き上げられてきた(もしくは成立してきた)国であれ、実は「平和」というものは「存在しない」と私は思ってます。


「比較的平穏」とか「安定している」という言い方は出来ると思いますけどね。

だからましてや「アメリカが世界のリーダーである」とか「共産主義こそ至高の思想である」とか、そんなのはみんな「嘘」ですよね。
嘘っぱちです、権力を持った人間がついてる、聞こえのいい嘘です。
誰かがそう言わないと、民衆はパニックになりますから、そんな風に言ってるだけですよ。
まずはそこを踏まえてから。

つまり「思想性が違い国同士のいさかい」というのは、嘘と嘘の激突です。
エゴとエゴの通し合いです。
キツネとタヌキの化かしあいですよ。

戦争が起きる原因は感情的なものではなく、思想的なものでもないんですよ、実は。
宗教でもありませんよ、もっと言ってしまうならば。
本当に一部の人間の利害のため、戦争は起きるのです。
「起こされる」というべきでしょうか。

国というのは「人」ではないのです。
人同士なら、感情や考え方のせめぎあいで、そこに争いがうまれることもあります。
しかし「国」という団体の、それを統べる人たちは、そんなこと考えてません。
自分の統べる国というものがあり、それが上手く運営できなければ、他の誰かに追い落とされるか、もっとストレートなら「殺される」ってことですよ。

よくよく見ることですよ。
そうじゃないと、誰かが言った、誰かの言葉に踊らされてしまうことになる。
自分の考えは、自分で確かめ、構築していってくださいね。
そこに真実が垣間見えてくるものですから。
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平和のために、民衆を踏みにじるカダフィをやっつけろ。

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現在の戦争は、思想なんかが原因では発生


しませんよ。

現実を見て下さい。
殆どが、領土や資源の争奪が原因です。
最近は専ら石油ですね。

湾岸戦争、イラク戦争、そして今やっている
リビア紛争です。
総て石油が原因です。
大量破壊兵器云々は嘘です。
大量破壊兵器が原因ならなぜ北朝鮮と
戦争をしないのですか。

民主化も嘘です。
民主化が原因なら、どうしてサウジに
攻め込まないのでしょうか。

きれい事といっていますが、石油が目的です。
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>平和を維持するためには危険性のある国や組織を武力で制圧するのは平和を築き上げていくのにならなくてはならない手段なのでしょうか?



質問者様の考える「平和」というものの「定義」が不明ですが、
私にとっての、「民主主義における平和」とは、異なる思想の存在を前提として、それらの調和を図る努力に拠って保たれる「秩序」を意味するものだと思っています。

回答:話し合いを拒否するテロ組織が存在する以上、必要な場合はあるが、絶対必要なものとはいえない。

武力で他者を排除した結果としての平和とは、民主主義が存在しない、言論や思想の自由のない、ただ戦争状態ではないという意味のものでしかないと思います。

1:まず、攻めてくる可能性のある国が存在する事=危険性のある国 と定義した場合、
未来永劫、攻めてこないと確信できる他国など存在しません。
である以上、質問者様の考えは、自国が世界を征服しない限り、平和など訪れないことになります。

これは、部下を信用できなくなり、粛清に走った被害妄想の独裁者と変わりがありません。

「危険性のある組織」への武力制圧についてですが、
1の結果、戦争で他国を征服したとしても、「危険性のある組織(被征服民)」を抱えることになり、これを戦後に「制圧」するくらいなら、戦争時に「虐殺」しておいた方が合理的となってしまいます。
その方法で、世界を征服したとしても、将来自国民の中から、違う思想の勢力が発生する可能性は否定できません。
これを防止するには、言論の自由を認めない独裁政権にしかありません。
そして、歴史上、独裁政権には、必ず反対勢力が発生します。


>それって例えばある2つの国が違う思想や考えを持っている場合、お互いがお互いを危険視しあったら結局戦争になってしまうのではないでしょうか?

これも「思想」が何を指しているのか不明ですが、

回答:単純に思想が違う=驚異となる とは限りません。
それ以前に、思想が全て一致している国同士などなく、それだけの理由で国力の浪費である戦争などしません。
まともな国なら、「嫌いな奴を殴っても、それだけなら手が痛くなるだけで、なんの得もない」と考えます。

「戦争」とは自国の要求を、武力で他国に認めさせるという外交(=政治)の手段です。
従って、思想が原因の戦争でも、起こったときは、その戦争に勝つことでどのような利益があるか?という政治の問題になっています。

↑はあくまでも、まともな国の場合です。指導者や国民性がアレな、一部の国々は例外としています。
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