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どちらも爆発物の点火に使われるものですが、何が違うんでしょうか?

A 回答 (2件)

雷管は導火線の先につけるものです。

導火線は緩燃性の火薬などを紙や繊維・金属製のメッシュなどひも状に加工したものに定着させたもので、離れた位置に置いた爆薬などに点火するためのものですが、緩慢な燃焼しかしないため、爆薬の種類よっては確実に点火するエネルギーを得ることが難しい場合があります。そこで先端に雷管という点火しやすい小さな爆薬をつけて、確実に爆薬に点火するようにしています。爆薬は種類によっては、ただ火をつけただけでは普通に燃えてしまうだけのものや、まったく反応しないものもあります。確実に爆発させるには爆薬の種類に応じた雷管を使う必要があります。

また、銃弾で使われる雷管は、銃弾の薬莢部分についていて、外部から撃針による衝撃で発火し、薬莢に内蔵された火薬に点火させるものです。

最近では導火線を使う場合は少なく、電気雷管といって電気を流すことで爆薬などに点火させるための小さな爆発を起こす物が使われています。
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導火線は火をつけたら燃えていくもので、


雷管は衝撃などで火薬などに火をつけるもの。
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