固定ギアで乗っています。

ピストの固定ギアによるキックバックで減速やスキッドなどを行う際、スポークにより負荷のかかりにくい(緩みにくい?)組み方はどれなんでしょうか?

現在はなんとなくの知識で逆イタリアンの方が・・・などと考えているのですがよくわかっていないのが本音です。ちなみにJIS組のホイールは持っていません。

*公道で普段走る際は前後リムブレーキで停止しています。

ご回答お願い致します。

A 回答 (1件)

文章ではうまく説明できず、わかりにくいかもしれませんが・・・


一般にハブのフランジの内側から外側に出ているスポーク(外面スポーク)の方が、外側から内側に出ているスポーク(内面スポーク)よりも強いストレスに耐えられるとされています。

一般的なロード用ホイールはイタリア組が使われ、ストレスに強い外面スポークをペダリングパワーの伝達(推進するためのトルク伝達)のために使います。

ディスクブレーキ使用のMTBなど場合は、推進時とブレーキをかけている状態では、全く逆の方向にストレスが発生します。またブレーキ時の方が推進時よりも大きなストレスがかかります。そのため、ストレスに強い外面スポークはブレーキ用に使った方が良いという結論となり、逆イタリア組が使われます。ディスクブレーキで制動中の状況はキックバックを踏んでいる状態と同じです。

JIS組というのは、コグ側をイタリア組、反コグ側を逆イタリア組としたもので、いわばイタリア組と逆イタリア組のミックスです。トラックハブは両切りと言って、両側にコグが付いていて、ホイールの前後を入れ替えて使う事などもありますよね。このような両切りホイールの場合は、ホイールの回転方向が状況によって変わる可能性があるわけですが、JIS組の場合はホイールの回転方向が変わったとしても、スポークの配列が変化しません。イタリア組の場合は、回転が逆になれば逆イタリア組になってしまいますが、JISの場合はどちらに回ってもJIS組のままでスポークパターンに変化がないわけです。

つまり、左右どちらのコグを使ってもスポークへの力の作用は同じという事になります。また、ペダルを踏んでもブレーキをかけても(キックバックを踏んでも)スポークへの力の作用は同じになります。
そのため固定ギアのピストではJIS組がよく使われ、競輪などでもこのパターンです。

ただ、キックバックなどブレーキに特化しているという点で考えれば、逆イタリア組の方が有利になります。両切りハブを使わず、ホイールの回転方向は常に一定であり、キックバックを多様、ブレーキ優先、という事なら逆イタリアは利にかなっていると言えます。ただ既に書いたように一般にはピストはJIS組です。

具体的なスポークパターンはここでは説明できませんので、インターネットなどで調べてみてください。
フロントは大きなストレスはかからないので、どのパターンでも問題ありません。

とまあ理論上はいろいろ違いがあるのですが、実際の状況を考えるとほとんど違いがないのが現実です。
イタリアでもJISでも、その違いを実感できれば大したものです。どんなスポークパターンだって使っていれば緩んだり伸びたりというのは普通にありますし、その都度調整すれば良いだけです。どんなパターンだろうがこれは避けられません。セオリーから言えばJISとはなりますが、大した違いはなく、気にする程のものではないという事です。さすがにラジアル組などはどうかとは思いますが・・・
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この回答へのお礼

目から鱗です。詳しい説明ありがとうございます。結局はJIS組がベストで、でもそんなに気にする必要もないということですね。それでも理論上、理解しておきたかったので大変勉強になりました。

お礼日時:2011/04/15 22:49

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