人生最悪の忘れ物

こんにちは
在仏10年目になるものです。
仕事を探していた時にたまたま友人から紹介され、5ヶ月前から
レバノンレストランで働いています。
レバノン料理は、何も知らなかったのですが仕事も無く、収入もないので
働き始めました。
日本人がパリでレバノンレストランで働く人はあまり聞かないとは思いますが、
レバノン人の性格などパトロンに対して、絶対服従の態度、もう嫌気がさしてきてます。
愚痴になって説明がアバウトで、すみません。
レバノン人が友達にもいない為、こんなものなのか、、と思ってしまいますが
どなたか、レバノン文化、レバノン人、どんなものか、教えてほしいです。

A 回答 (4件)

私は昔、エジプトのカイロで半年ほど仕事ではなく自由に滞在していた頃に数人のレバノン人と少しの時間を過ごしたことがあります。

カイロは中東の中心でありアラブの中心ですから色々なアラブ人たちが来ます。スーダン人とかも含めチュニジア人とか色々なアラブ系の人と知り合いあいました。そういう経験から言えば、レバノン人は他のアラブ人に比べて意外とやわらかで穏やか印象を持ちます。これは私の印象なんで一般的なものかどうかは分かりません。どちらにしても、アラブ人たちの男はプライドが高く威張っている感じはありますね。そして家長主義的なところもアラブは強いと思います。

それと、私はレバノンには行ったことはありませんが、他のアラブや他の色々な国を旅して思ったことは、中東料理は「不味い」というのが私の結論です。単品料理で美味しい料理もありますが日本料理やフランス料理の比ではありません。モロッコやレバノンはフランス植民地の影響があるから今でもレバノン人がパリに店を出していると思いますが、美食のパリにあって、環境の悪い居心地の悪いレバノンレストランで働く価値は無いのじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
郷に入れば郷に従え、ということわざが今の私には、ぴったりです。

お礼日時:2011/05/14 11:29

こんにちは、海外在住者です。


パリは色んな人種の坩堝ですから、それぞれの人種が独自の習慣や文化を持っていますよね。
日本と比べると男尊女卑的な考え方や、人種への偏見などもあると思いますが、
それを踏まえた上で、本場のレバノン文化に揉まれながら奮闘するというのも貴重な体験だと思います。

きっと日本にいて、海外で働くことに憧れている人から見れば、
パリに住んで、外国の文化のなかで日々過ごすとは、とても羨ましい事ではないでしょうか?

文化の違いで疲れてしまうのも分かりますが、長い間の滞在で今与えられた環境の良い部分を見過ごしているかもしれませんよ。
長年パリに住みながら、仕事が出来るなんてとても恵まれていることなんです。

ネガティブな部分は少し横においておいて、レバノン料理を一から学ぶつもりで、毎日が新しい発見と捉えてみてはどうですか?

そして、あなたは独りではありませんよ!
「パリでレバノンレストランで働く」の回答画像4
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
みなさんの回答を読んでいたら、気持ちも元気になってきました。
間黒男、でしょうか???
いい季節になったパリですし、ポジティヴに。

お礼日時:2011/05/14 11:46

私はレバノンが好きで何度か足を運んだことがありますが、とにかく非常に込み入った事情の国です。

宗教、人種、政治などの事情でグループに別れいつまた殺し合いが勃発するかわからず、近隣諸国とも非常に緊迫した状態が続き若者の半数以上は国を脱出したいと思っているなど。一口に「レバノン人」とひとくくりに語るのは難しいでしょう。

日本人にとって日本食レストランはもっとも重要な働き口です。レバノンレストランでもそれは同じ、枠を求めて失業中やフランス移住希望組が常に目を光らせています。パトロンに絶対服従と言ってもそれは生きていく上で絶対必要な事かもしれません。ちなみに何の接点もない日本人が雇われていると聞いて少々驚きました。もしかしたらそのような内輪のしがらみがいやでわざと宗教も人種もかけはなれた東洋人を雇っているのかもしれませんね。日本食レストランで働くことをせずにレバノンレストランに飛び込んだ質問者さんにはその辺の事情がよくお分かりなのでは。それなら接点がない事を利用して自分は別な態度で接してみてはいかがですか? 

パリのレバノン人について質問者さん以上に語れる日本人はそうやたらにいないと思います。レバノン人、レバノン文化に対して是非一席ぶっていただきたいくらいです。異文化を吸収できる立場は将来に対して利点だとはとれませんか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
少し、行き詰まっていたのかもしれません。
同僚が入院をすることになり、休みも減らされ疲れていましたし。
10年、15年と長く働いてるレバノン人やモロッコ人、エジプト人の中で
初めて日本人が働く事になった状態です。
私は、仕事が無い時に、友達にたまたま紹介され、今にいたります。
パリで日本人がレバノンレストランには、働こうとは考えないですよね。
いろいろ理解できない部分もありますが、異文化を吸収できるいい機会だと
思い、気持ちを切り替えました!

お礼日時:2011/05/14 11:43

 この件につきましてはそれほど詳しくないことを最初にお断りしておきたいのですが・・・、



 エッフェル塔に近いデュプレイクス駅の近くに親戚の者のアパートがあることから、ひところステイしていたことがありますし、最近でもよく訪れます。ご存知と思いますが、このあたりは移民が多く、ことにレバニッシュの方々が多く住んでいるし、レバノン風のレストランもあちこち見かける地域です。

 そうしたことから、軽い食事などで彼らのレストランに出入りしているうちに、なんとなく店主など彼らの数人と気安くなりました。友達とまでは行かないけれど、お店の中でいろいろ話し合うといった関係でした。

 そんな中で、彼らから聞いたり自分で調べたこと、それはまず、レバノンという国はアラブ諸国の一部としてはやや異色な存在であることです。この国には珍しく砂漠というものがありませんし、わりに気候的にも極端でなく、季節によっては諸国の中でスキーさえできるとか、そのために中東のスイスと言われるほどであって、内戦が完全に終結するのを待って観光立国として発展したいなどと言っていました。

 さらに、古くから近隣国との交流や戦争、さらにはフランスの委任統治、あるいは地図上の位置関係など、こうした歴史や環境から、アラブ諸国の中では早くから西欧の影響を大きく受けたといいます。そのためか、国民性も温和で、なかなか西欧風な感覚を持ち、美術、音楽、文学などにもかなり高い文化の程度を持っていると言われています。ちなみに、彼らの信教は、およそ6割がイスラム教、残りの4割がキリスト教やギリシャ正教と、ここにもアラブとヨーロッパのふたつの文化の融合が見て取れます。

 ただ、その反面、あくまでもイスラム風の考え方や戒律は色濃く残っているようです。男性優位の社会構造から脱却せず、男性はことに誇り高く、そして上下関係とか主従関係、雇用関係といったものはしっかりと明確であることを好む、そうした観念からか、同時に倫理観や道徳観もかなり厳しいなどと、アラブの血が存在しているようです。    
 
 ただ、それは現地、つまり母国レバノンを中心とした話、パリに住むレバニッシュは、あの長きにわたっている内戦を避けて、過去に統治国であったパリをめざした、そうした人たちが今日のパリでの地域的な基礎を築いたのだし、また多いのだと、彼らは語っていました。

 そうしたレバノン出身のパリジャンたち、宗教的な馴染みの良さといった理由もあるのでしょうか、結構パリという都会にうまく溶け込んでいるように思います。雇用関係の面での、彼ら独特の格別の厳しさといったものも耳にしなかった気がしますし、本国に比べればはるかにリベラルだと彼らは語っていました。ご質問者様の例では、そのあたりには、アラブ独特の感覚に加えて、雇用側の個人的な感覚や考え方、あるいは性格の違いといったものでもあるのでしょうか。

 レバノン料理といえば、メッゼからはじまり、ケバブとか、ヘルシーなファラーフェル、結構美味しいし、彼らに言わせれば、中華料理、フランス料理、そしてレバノン料理が世界三大美味だとか。それほどには思わないけれど、案外気に入っていて、最近でも、パリを訪れるたびに、ブラッと行ってみることもあります。

 私が、ひとりの客として感じた彼らは、概して、あの濃いヒゲと精悍な風貌のせいか、なんだか誰もがウジ・サブマシンガンかAK17ライフルを肩にかけているような取っ付きにくさを感じたものでしたが、話してみるととても気さく、とてもよく気がきいていて、意外なほど洗練されていることに好感を覚えたものでした。

 わずかこれだけの回答ですが、お役に立つかどうか・・・。余計なことですが、できれば、レバノン系の若い店員さんなどと親しくなって、彼らからいろいろお聞きになってみてはいかがかなと思います。
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この回答へのお礼

返信遅くなり、そして、レポンスありがとうございました。
私は、けっこうレバノン料理は、好きですよ。ひよこ豆のピューレ、なすのキャビア、
野菜中心ですね。
初めは、異文化過ぎて、嫌気がさしていましたが、言葉は通じなくても、気が合う人、わかってくれる人は
いたりしています。
休みもあまりなかったので私も行き詰まっていたのかもしれません。
ちなみに私の働いているレバノンレストランは、パリでかなりの老舗です。

お礼日時:2011/05/14 11:36

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