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劇団員の活動について

小説を書いている者です。

現在書いている小説の中の登場人物で、プロの舞台女優を目指している女の子を登場させようと思っています。
3LDKで女子三人が共同生活を送っており、そのうちの一人が舞台女優志望という設定です。

劇団について質問があるのですが、

(1)劇団に所属している団員はどんな活動をしているのですか?
例えば、舞台の公演が決まった場合、どれくらい前から練習に入るか、
練習はどれくらいするのか、週に何回とか
あとは、舞台の予定が無い間は、何をしているのか、
(そもそも、舞台の予定が無い期間とか、ないのですかね?すぐに次の公演が決まる!?)

(2)プロの劇団とアマチュアの劇団の違い

(3)劇団員は何を目指しているか?(小説内の目標設定のため)

↓こんな感じでしょうか
いつも脇役ばかりの子なら、ヒロイン役を目指す~
アマチュアの劇団に所属しているなら、プロの劇団に入団する~
テレビドラマの女優を目指している~

(↑人それぞれで、一概には言えないと思いますが)

どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

劇団によっても違いますが



(1)
基本的には基本の稽古
発声練習やストレッチ、軽い芝居の流れなどを日常は練習しています

半年から3ヶ月前ぐらいまでで決まります
毎日するところが多いと思いますよ
公演が決まるまではだれてしまうこともありますので
劇団としては公演を打ちたいわけですけど、お金もかかりますので
コンスタントに出来る力のある劇団ならいいですが
劇場借りる予定もありますので、その劇場の借りられるスケジュールにあわせて
公演と言うのを決めていくところも多いでしょう
公演が決まると当然ですが団員もお金がかかりますので
日常はアルバイトなどでお金をためることが必須です


(2)
公演でお金をいただけるのがプロ
お金を頂かないで見ていただくのがアマチュア と教わりました


(3)
その方によって違いますね
それは野望なのかもしれないですよ
もちろん俳優として有名になりたいとかもありますし
小さい夢ならこの劇団で主役になりたいとかでしょうね
あとはアルバイトしないでも芝居したいとか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

詳しく書いて頂き本当に参考になります。

(1)についてですが、公演が決まっていない時は、発声練習、ストレッチ、基本的な稽古をしているという認識で宜しいですか?

お礼日時:2011/05/08 00:36

>(1)劇団に所属している団員はどんな活動をしているのですか?


例えば、舞台の公演が決まった場合、どれくらい前から練習に入るか、
練習はどれくらいするのか、週に何回とか
どんな劇団に所属しているかによってさまざまです。
新作の舞台の予定の4~5ヶ月前から稽古期間が取れれば、かなり余裕のあるスケジュールだなと思います。再演になるともっと短くなります。
商業演劇では20日なんてザラです。
発声練習・基礎訓練などは、365日毎日やっています。やらないと即身体がなまってしまうので、私の劇団では、これらは劇団員が自己責任で自らやることなので、稽古時間の中には設定されていません。これらのために稽古場を使いたいときは早めに出てきて空き時間に使わせてもらいます。
つまり、新作の舞台稽古の開始時刻までに役者はすべてのウォーミングアップが出来ていないといけないので、自分のウォーミングアップにかかる時間分(私は最低45分くらいは欲しいです)早く出てきます。稽古場が使えないときは公園などを利用します。
それから、新人の場合(役付きありなしに関わらず)は、稽古場の掃除や設営(床に装置の大きさの目印をガムテープで貼ったり仮の小道具を用意したり)、楽屋係、演出助手(演出の全てのダメ出しやミザンシーンを記録する等)・舞台監督助手(スタッフの動きを全て記録する等)を兼ねていることが多いので、自分の基礎訓練時間よりずっと早く稽古場入りしている必要があります。
練習は、稽古場を確保できれば、できるだけたくさんの時間やりたいです。
独自の稽古場を持っていない場合は貸し稽古場になるので、予算との兼ね合いで週何回か決まります。では稽古がない日は稽古しないかというとさにあらず、自宅や公園・自分が借りている稽古場で、稽古場に持って行く演技プランの練習をします。それぞれの演技プランの練習時間の方が、劇団全体の稽古時間より多いと思います。
小劇団で年3回舞台があるとして、それぞれ稽古に4ヶ月ずつとっていたとして、12ヶ月みっちり稽古で食べていかれたらいいんですが、いかれません。できる人は、この合間合間に外部出演の他劇団やプロデュース公演の稽古と本番、映像作品(テレビ・映画・CM等)を入れていきます。つまり2~3本の台本を同時進行で抱えているくらいでないと、食べていけるかどうか…。外部出演ができるほどでない場合は、アルバイトとお稽古事(ボイトレ・日舞・バレエ・謡曲等)で埋まってしまうのではないでしょうか。
劇団四季のように、外部出演不可で、定番の公演をずっと抱えている劇団の団員は、想像するに、スタートラインから稽古に参加できませんから、稽古場や舞台裏に詰めて助手をしながら先輩の演技を盗み、全部の台本を覚えて、自分を「いつでも出られます」状態にしてチャンスを狙い続けているのではないかと思います。

>(2)プロの劇団とアマチュアの劇団の違い
プロの劇団=所属メンバーが演劇で食べている劇団
アマチュアの劇団=所属メンバーが演劇以外の生業で食べている劇団
この間にセミプロ劇団があります。日本の劇団はほとんどセミプロ劇団でしょう。劇団主催者やメインキャストは演劇専業で食べていけるが、他のメンバーはそれ以外の仕事をしないと食べていけない劇団。
ただし、プロ・アマについてはあくまで自称です。

>(3)劇団員は何を目指しているか?
役者なら、その劇団の公演の出演キャストを目指す、かな?
劇団員でも役者ではなく、座付き作家・演出家・制作スタッフ・プロデューサー・舞台監督・営業などで専業している人もいます。
劇団は演劇を上演することを目的とする集団なので、その中にいるときは、「他の劇団への入団を目指している」とか「舞台劇じゃなくて、本当は映像に出たい」とか、実際は思っていても言えないと思いますよ。個人のステップアップのための踏み台にされてOKな劇団ってないと思います。
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