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海外・日本国内を問わないので、過去の偉大な作家に匹敵するくらいの現代の作家を教えてください。

文学の偉大な作家は思いつくだけでも数々あります。

■海外
ドストエフスキー、トルストイ、ゴールディング、ジット、カミュ、カフカ、ヘッセ、トーマスマン、ヘミングウェイ、スコットフィッツジェラルド・・・。

これらの作家はだいたい読んだんですが、それ以降の作家、すなわち最近20~30年以内の作家でこれらに名を連ねるに値するほどの作家がいれば教えてください。ガブリエル・ガルシア=マルケスに最近深い感銘を受けたので、現代の作家の本も読んでみたいと思いました。

■日本
三島由紀夫、安部公房、大江健三郎・・・。

以降で彼らに匹敵する、国際的に認められているような大作家がいれば教えてください。村上春樹がその候補の一人でしょうが。それ以外でお願いします。あまり小説の事情に詳しくないもので。

A 回答 (5件)

プラハ3大文豪のカフカがいますが、あとのふたり、



カレル・チャペック
ヤロスラブリ・ハシェク

は、おすすめできるとおもいます。ハシェクは風刺作家で、かつ売文というか仕事を選ばなかったため、まとまった著作は「兵士シュヴェイクの冒険」しかありませんが、幸い岩波文庫の4巻揃いは、非常に名訳、かつ原著挿絵も全て網羅という良書なのでおすすめです。あとは短編集「不埒な人々」が平凡社からでています。
チャペックは邦訳も多く、絵本からエッセイ、伝記、まで多作です。過去の人ですが。

今日の人では、ウンベルト・エーコはどうでしょう。私は好きです。
あと、読破したとはとてもいえませんが、トマス・ピンチョン、それと、ジョージ・オーウェルもかなりいいとおもいます。新訳の「一九八四年」のあとがきが、ピンチョンだったので、新訳を買ったようなものです。

日本人では、川端康成はどうでしょうか。文章のうまさでは、志賀直哉もいいとおもいます。
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この回答へのお礼

ちょっと調べただけですがウンベルト・エーコ、トマス・ピンチョン、ジョージ・オーウェルが気になりました。
他は古くて質問には合いませんが、参考にさせていただきます。

お礼日時:2011/05/08 22:24

御質問とは少しズレますが、



太宰治で
「お伽草紙」

名前が挙がっていなかったので、読んでいなければ是非どうぞ。
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この回答へのお礼

質問とかなり違いますが...。
それを言い出したらなにもかも書かないとだめでしょ...。

お礼日時:2011/05/09 10:48

こんばんは



事情に通じるのはある程度は簡単ですよ。wikipediaで「ノーベル文学賞」で検索をかけてみてください。あるいは、どうにかして専門家に当たること、直接会って話すことができないなら、その手の本を読んでみればいい。「文学界」「新潮」「図書」等。
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この回答へのお礼

当然ノーベル賞は一度調べていますが、受賞者だけが素晴らしいとは限らないし、どの本が日本で刊行されているかとか、難しくて。まぁひとつひとつwikipediaを開いていけば何人か見つかるかもしれませんが。マルケスはそうして見つけたんですけど。
専門家には当たれないですね...。
雑誌は平凡な作家が大半じゃないんですか?

お礼日時:2011/05/09 00:34

私が個人的に注目している作家さんですが



カズオ・イシグロさんはどうでしょうか。
日系イギリス人です。

イギリスの文学賞、ブッカー賞を受賞されています。
著作が映画になったときには割りと日本でも本が多く並んでいました。

作家さんではないですがダニエルキイスの「アルジャーノンに花束を」は
小説としてすごいと思いました。

日本の作家だと、最近に入れていいか分かりませんが
遠藤周作さんあたりはどうでしょうか。
作品はもちろんすばらしいのですがキリスト教が根底にあるから
欧米での評価が高いのもあるかもしれません

しかし、すでに大作家とされた過去の作家と現代作家を引き比べるのは
本当に難しいですよね。
今の作家の作品が時代を超えて行けるだけのものなのかというのも分からないし
書ける、読める総人口が今より少ない時代。
草分け的な作品であることで評価され、研究され地位がすでにあるものの
今もし同じ条件で同時に現代の作品と並んだ場合には?というものもあるでしょうし。
本当に難しいですね。
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この回答へのお礼

イアン・マキューアンのアムステルダムを途中で断念した経緯からブッカー賞に対する偏見を持っていましたが、wikipediaで調べてみるととても権威がある賞だったんですね。ちょっと興味を持ちました。
ただあんまり感動とかはいらないんですが...。
遠藤周作も割と新しい人だったんですね。キリスト教はあまり興味がないですが。
でも時間があれば試しに数冊は読んでみたいと思います。

お礼日時:2011/05/09 00:42

質問者様の例示された作家の中で私が受け入れることのできたのはトルストイとトマスマンとヘミングウェイだけでした。

(外国の方の中には読んでない方もいます)
私は日本の純文学に偏見(西欧かぶれの私小説から出発)を持っているので、日本の純文学はダメなんです。バッシングを受けるかもしれませんが、村上春樹さんもダメです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
小説には好みがあるので、誰誰が受け入れられないというのは普通のことだと思います。僕もこの中ではスコットフィッツジェラルド、三島由紀夫は理解できませんでした。(それぞれまだ1冊しか読んでないですが。)ただ理解できはしなかったがすごい作家であることは感じました。理解できない作家でも2~3冊は読んでみるというのが僕のスタンスです。なので回答される方は僕の好みは気にされなくてもいいですよ。
ちなみに日本の作家でも安部公房は海外から影響されたすばらしい作家ですよ。村上関しては好みが分かれそうな作家ですが、実はアンチの中には数ある批判に惑わされている方も多いような気がしてもったいないです。先入観を捨てることが大事ですね。そのあとは好みの問題ですが。

質問への回答は...

お礼日時:2011/05/08 11:31

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