【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

就活の年齢です。
今まで、美術的な勉強はしたことが無く、現在も単なる教育学部生です。
ただ、幼い頃から何か作るのが好きで手芸だけは始めて10年になります。
ですがそちらも、教室等に通って本格的に習ったことはなく、織物・染色は興味はあれど一度も触った事がありません。
手芸作家となって成功・生計を立てられるレベルになるには技術やセンスが必要であろうことは十分にわかっています。


そこでお聞きしたいのは、

1)織物作家となるために必要だと思われること
  ・現在、工房等で体験し学ぶ事が先決かと自分では考えています。その上で、名乗る(売れる?)にはどういった行動を起こすべきか、学ぶ方法など、その他参考になるHP、アドバイスがあればお願いします。

2)現実的に、今後それで食べていけるのか
  ・カルチャースクールの講師や、地元でそういった講座を開いたり作品を売っていく事は可能ではないかと考えているのですが、講師の需要や給与の相場を知らない為に、講師等だけで大丈夫なのか?と疑問です。

3)大学卒業後からいきなりそちらへ突貫して大丈夫か
  ・今まで卒業後すぐに働く前提で、公務員・普通企業のみを見ていました。さらに数年勉強の為に費やすのは覚悟の上ですし、その間の生活費の目算もあります。ですが、検索してみるとほとんどが主婦の傍ら、といった印象を受けます。
   ですので、ある程度社会で働いて収入を得た後に進むべきなのか迷っています。


2)の講師等の考えを友人に言ったときにも、世の中そんなに甘くないと言われましたし自分でも普通に就職する場所を探したほうが稼げるのではないかと思います。そのほうが安定しているかもしれません。
それでもやはり、企業といいつつ気になっていた道でもあり、無理だ馬鹿だと言われても惹かれるものがあるんです。
なので正直、いきなりそちらの世界にいくよりも収入の苦しいであろう初期に契約やパートで稼ぎつつ週一、二程度のスクール等に通い後は独学で頑張り、イベントに出展するなどして行った方がいいのかとも考えています。


就職カテの方でも質問させていただきましたが、こちらの方が詳しい方もいるかと考え、投稿しました。
現実的に考えていきたい事ですので、厳しい意見でも何でもお願いします。


要点をまとめきれておらず、長文失礼いたしました。

A 回答 (5件)

こんばんは、はじめまして。



1)
ハンドメイドの作家さんとなれば、こういう感じが多いのではないかと思います。
http://www.tensyokusigoto.com/handwork/post_394. …
私も「やったことがない」というところが気になります。
私は織物を少しかじったことがありますが、極めればいろいろやり方はあるのでしょうが、プランを立てて、縦糸を織り機に張り終えたら(ここまで結構大変ですが)、後はひたすら間違えないように横糸を渡す作業が延々続くわけです。私は、織物は好きだがあの単純作業が性に合わないわと遠ざかっています。
他の方もおっしゃってますが。織物が好きでも織る作業がキライ、編み物が好きでも編む作業がキライ、ガラス工芸が好きでも熱い炉の傍には耐えられない…、という、興味はあっても実際の作業の好みがあり、これってかなり重要だと思います。
草木染めが好きだが、植物アレルギーで染色液にさわれない人だって、いるでしょう。
興味だけで突っ走って、運良くその作業も好きになって、運良く世間に認められた人もいないとは申しません。
「興味がある。文化として実にいいものだと思った。でも私は不器用なので、そのアートを世間に紹介するプロデューサーになりました」「バイヤーになりました」という人もいます。
とりあえず、こういう学校のビギナーコースで織り機に触れてみてはいかがでしょうか?
http://www.kawashima-textile-school.jp/
就活でお忙しいでしょうが、10日連続休暇なんて勤めていたら取れませんから、学生のうちがチャンスです。

2)
これは、質問者さまがどのようなタイプの織物作家になるかによりますね。
オリジナル作家となれば、会社一つ作るくらいの感覚でしょう。作品をどんどん作って薄利多売にするか、高度技術や美術工芸の高価な一点ものの作家になるかは、お好み次第です。
カルチャースクールの講師になる人は、カルチャースクールからお声がかかるより先に、自分からカルチャースクールに営業に行っています。その際、自分が教えることがどれくらい世間に求められているか、これを習って生徒さんはどのように活躍できるか等のプランをご自分で説明されます。特に目新しい手芸は、どのように生活に活かしていけるかのより具体的なプランを持ち込み、他人の理解を得る努力が必要でしょう。
ぶっちゃけて言うと、教え方はちょっと?だが、営業努力がハンパなく、マスコミの利用の仕方が上手い、講師の方もいらっしゃいます。
織物講師の需要は、まず想像できる第一のハードルは、「織り機が結構なお値段だ」ということではないでしょうか。生徒さんに織り機を購入してまで習いたいと思わせるポイントはそれぞれが考えるべきことでしょう。
また、講師もいろいろいらして、
・高い技術の向上を求めるタイプ
・オリジナルの作成方法の伝道者
・伝統技術者(この場合は職人さんになるかもしれません)
・織物に手軽に親しんでもらえるようなきっかけ作りをする人
・子ども対象
・老人対象、リハビリ目的
等々、いろいろなタイプがいます。
友人の彫刻家に「アーティストとしてやっていくに大切なことは?」と訊きましたら、「人づきあいと人脈」と言ってました。

3)
これは、質問者さまの今の環境によるのではないでしょうか?
大学卒業後にすぐその道の学校に行ける学費と生活費があるなら、そのようになさればいいですし。
学費も生活費も自分で稼がねばならないのなら、アルバイトではなく、正社員の方がお金が稼げます。
仕事先を探す目的も、「とにかく自分の時間が確保できる」ことを念頭に探せばいいですよ。もちろん面接官には当初の目的は言ってはいけません。
「主婦の傍ら」という経歴は、「半分は眉唾」と思っていいでしょう。女性のハンドメイド作家さんには、「主婦の傍ら」という言葉を付けておいた方が「親しみが持てる」「主婦目線を持っている」というメリットがある場合もあります。本当はね、子どもを両脇に抱えてわき目も振らず髪振り乱し、主婦業と自分のオリジナル作りの両立にヒーコラ言ってやってきたとしても、涼しい顔して苦労の跡を見せないのがプロというもの。男性作家で「子ども3人を育てながら」なんて経歴は見たことがありません。
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他の方のご意見と重なるところも多いと思いますが、気になる部分もありますので、書かせていただきますね。

どうしても手厳しい意見となることを、お許しください。

まず、質問者様の思う「織物作家」って何でしょう?
何を織るんですか?大島や結城などの着物地、西陣織のような帯地、裂き織りのような小物、大きく分けても色々ありますよね。実際にやって行こうとするなら、もっと詳しく分かれてきます。内容によっては「カルチャースクール」だの「イベント」だのは存在しないものもあります。

次に、なぜ「織物作家」になりたいのでしょう?
「手芸だけは始めて10年」とありますが、なぜ、そちらの手芸作家になろうとは思わないのですか?一度もやったことがない織物よりも10年続けているものの方が、自分のレベルも、活動の場所も、お分かりでしょうに。
質問者様が「惹かれている」のは何ですか?

ご質問の1~3に回答するためには、上記2つの内容は必須ですよ。
質問者様の気持ちとは違うかもしれませんが、「先生と呼ばれたい」という動機でも良いと私は思います。それならば、需要が多い種類を選べば済む話ですからね。
「好きな手芸だけをして生活したい」も構いません。経済的なハードルさえクリアする方法を探せば良いのですから。
「特定の織物が好き」なら、単純ですよね。その織物を扱う工房なり会社なりに就職することを考えれば良いだけです。
現実的なハードルは色々でしょうし、難度も色々でしょうが、「したいこと」が決まっており、「現状」を理解していれば、道は作る事ができると思います。
ですが、質問者様の文章は、もっともらしいイメージが並んでいるだけで、まるで現実味がありません。一度じっくりと考えてみる事をお勧めします。
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【織物・染色は興味はあれど一度も触った事がありません。



自分でなに言ってるかわかりますか?
カラオケぐらいは行くでしょうから、歌を歌ったことがない・・・は、ないでしょうし、
歌手をTVもあるし、見たこともない人はいない。
だから、歌手になりたい・・という方がまだ、話がわかる。

触ったこともないということ、やっている人を見たこともない。
これで、一生、食べていくことを「運命」な人はいるでしょう、家業とかですが、・・・しかし、です。

一度ぐらいはカルチャーぐらいにはいって、やってみて、どんな傾向のことをやってみたいかとか、
どれぐらいの才能を要求されるものかと、【体感】してからの話では?

フルマラソンを3時間きらないとプロのアスリートは目指せません。
ただ、フルマラソンを走ることはできる。
5時間ぐらいかけていいならです。

そして、ただの【フルマラソン】でも、早い人は、ほぼ、普通に走る人の全速力の近い速さで風のように駆け抜けていく。
話しながらだったりもする。
違いを見せ付けられます。
これ、自分が実際に走らないと、そのすごさがわかりません。
そのときの数分だけを早くではなく、ずっと、ずっと、仕事なら、一生・・、長距離・ということでのプロとしての【速さ】を維持することです。

あなたは染色作家としてのスタートしての「走り」もしていない。

だから、箱根駅伝などで、「キロ、3分○○秒のペースだから、3秒ほど遅いですね」という意味がわからないでしょう?

この、3秒遅いと、プロとして「仕事」にならないのですよ、染色、織物の趣味ならいいです、市民ランナーですからね、
セミプロ級もいたりする。

しかし、「染色、織物【作家】」なら、比ゆとしての3秒を詰めて、さらにその先に出る必要がある。

走ってない人に、走る人の本当のすごさはわかりません。

「作家」は自称するなら、小説だって、エッセーだって、文字で埋め尽くせばダレでもなれる。
問題はその「作品」に他人が「お金を払うような何かがあるか」です。
文字はかけますね、だれでも、しかし、創造としての、文章能力は?
それが、ランナーはありえないほどの速さであり、「織物作家」ではなにに相当するかは・・・あなた自身が考えることですが、
触っていもいない人にそれがわかるわけがない。

何も、わからないから、やりたい・・・ともいえる。
それでは、小学生以下です、まず、自分のできる、わかることをしてみて、それからではないですか?

染色は失敗すると、B級品です。 ほんの少しのぼけ、とばしがあってもだめ。
織物として、織るのに10cmを1日かけてですが、これもおり傷があると、B級。

【1秒】も気が抜けない上に、作品はすばらしい・・・が、「瑕疵・傷」があると、製品、作品としての値段が暴落して
生活費になりません。

98%ではだめなんです。
100%を求める、3秒の遅れを詰めて、先頭に出る。
これが作家としてのオリジナリティです。
100%を維持する、これが【作家】の生活です。

ちなみに、日本橋の呉服問屋さんに、○○作家展のような着物の反物を見に行くことがあります。
うーん、みるだけならね。  この値段だして、誰がこれ、買うの?
こんなの、似合うひとって、これの対象年齢としているのかって問題がひとつ。
40以上とかで、きれい系なひとで、この値段出して・・・いつ着るの?
そして、趣味に走ると、「いいね」とは思うが、着るのは無理じゃない、とか。

家庭画報などで旧家の奥方などが相当なもので乗っています。
こういう人が、お買い上げに・・・なっても、似合うかどうかは、目の前にある写真を見ていると
素敵なものを着て、皆さんがより、よくみえるかどうかは微妙です。

買う人のことを考えないで作る・・・というのが「作家」なら、生活はできないでしょう。
特に、織物、染色というならね。
「絵画」なら壁と環境を選べばいいけど。

それとも、あなたの染色、織物というのは、タペストリーとか、テキスタイルとか、この日本で絨毯とかの話ですか?
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織物作家に憧れる気持ちはわかります。


手作りをする人は誰だって“作家”になれたらいいな~と思うものです。
でもそんな才能と、環境・状況に恵まれている人は一握りです。
つまり、食べていけない、からです。

まず根本的に、まだやったこともないのに、作家として独立できるか
考えるのは早すぎます。
自分に向いているのか、独立したり教えたりするほど才能があるのか、
一生やっていくほど本当に好きなのかわからないでしょう。
(失礼ながら大学生とは思えないほど甘すぎる考えです。)

まずやってみて、最初は習った通りに作り、次にオリジナルを作り、
自分の作品を作りため、ある程度自信を付け、人に評価を受け、
あるいは販売してみて、あるいは作品展を自費で開いてみて…、
と、段階が必要です。
(大抵は趣味が高じてセミプロ→プロとなると思います。)

「織物作家見習い」なんていう職業はありませんよ。
(あるかもしれませんが、ど素人が簡単に入れるものでもない)
バイトしながら勉強するというのなら、「フリーター」になるということだし、
織物の専門学校があるなら、「専門学校生」だし、
美大に入り直すなら、「美大生」というだけ。

大変失礼だけれども、友人達がしている“就職活動”と同等に考えるのは
まったく無茶な話です。雲をつかむような夢物語です。
友人があきれても当然に思います。

もちろん、夢を持つのは自由だと思います。
要は、今後何年か何十年か、質問者さんがまともな生活費を稼がず、
親か夫に生活の面倒をみてもらうことが可能かどうか、だと思います。
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現実的には収入を確保しつつ並行して作家として独立するために勉強するのがいいかと思います。



作家としても講師としても専業でいくにはそれなりの技量と人脈、資金が必要です。
できるもできないも本人次第です。しかし生業としてやっていけるかどうかはわかりません。
初期どころか、何年経験を重ねてもぜんぜん稼げないこともあります。
甘い世界じゃないというご友人の意見は正しいです。

工房等で学ぶのもいいですが、教えてもらうだけなら四六時中かかわらなくてもいいでしょう。
本気で作家だけを目指すならどこかへ弟子入りという道もありますが、
質問者さんがどのような織物を目指しているかが固まっていないとかえって回り道になると思います。
初歩的なことは休日や夜間のカルチャースクールでも学べます。

作品発表の場はイベントやアート市、公募展などたくさんあります。
しかしこれとてタダで出せるわけではありません。
収入を得るための仕事をしながらというのは大変厳しいと思いますが、
主婦でも家事育児をこなしながら精力的に頑張っている人がたくさんいます。

専業にしろ、兼業にしろどっちかのメドが付いてからというような
安全パイだけ振っていくようなやり方には賛成できません。
今、作家として一応の評価を得ている私の周りの人たちは
とにかくどんな時も創作活動はやめないでいた、という人が大半です。
何かモノ作りをしたいという気持があるなら、進路として秤にかけるようなことをしないで
やりたいことのために何をすべきか、という点から考え起こしてみてはいかがでしょうか
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