プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ユッケ、レバ刺し、生牡蠣、蒟蒻ゼリー、餅
これらはすべて「法律を守って提供されても危険性の高い食べ物」です。

それに対して政府や国民はどのように対応するべきだと思いますか?



牛肉に生食用が存在しないなど、
あまり知られてない業界の常識もあると思いますので、
以下の情報も参考にしてください。



@ユッケ、レバ刺し=生食用は存在せず、安全確認は店に委ねられている。
腸管出血性大腸菌はごく少量の菌数でも発症するため、
表面を削るトリミングを行っても食中毒そのものを防ぐことは難しい。

腸管出血性大腸菌による食中毒事件は年間20件ほど。


@生牡蠣=生食用が存在するが、生食用でもノロウイルスの混入は普通にある。
牡蠣の内部に含まれ増殖することは無いが、確率的に起きる個人の食中毒を防ぐことは不可能。

ノロウイルスによる食中毒事件は年間300件ほど。

※なお、「事件=集団食中毒」であり、
集団食中毒は店の責任になり行政処分の対象ですが、
一人だけ発生したような食中毒は処分の対象にならず自己責任・自己負担となります。


@蒟蒻ゼリー、餅=一瞬の油断で喉に詰まらせる危険性がある。
子供や高齢者が危険なのはもちろんのこと、大人でも油断すれば危険。
特に蒟蒻ゼリーはその形状から、一度詰まると回復が困難であり、多くが重症化する。


蒟蒻ゼリーと餅はちょっと旗色の違う話かもしれませんが、
ユッケと生牡蠣はかなり近いものがあると思うのでそちらメインでお願いします。

A 回答 (4件)

日本人です(笑)。

日本人であることに誇りに思うこともたくさん
ありますが、残念に思うこともあります。そのひとつが、安全管理
の他人任せです。事故があれば犯人がいないと許されない、、、。

別に食べ物に限らず、本来は美しい景観の場所にやたら柵が作って
あって、「危険」という看板が目障りです。でも、それをやっておか
ないと、子供が落ちたら公園の管理体制などが問われるのが日本です。
食べ物も同じです。亡くなった方をいたましいと思う気持ちはあり
ますが、一方で安全管理の基準を高くしないで欲しいと希望しています。
でも、きっと厳しくなっていくと思いますよ、、。それに政治は信念より
マスコミ対策の方が大切みたいで、、、。コンニャクは、管理が問われた
けど、餅は管理すると票が入らないっていうさもしい計算なんです。
ユッケは卸売とお店が責任とるべきことだと思いますが、コンニャクは
現代の魔女裁判だと確信してます。
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この回答へのお礼

おっしゃる通り、根本的には自己管理が原則ですね。

蒟蒻ゼリーもパッケージにちゃんと記載した後の事故については
民事訴訟で原告棄却になってましたよ。


法的にも「世間的に危険を認識出来ている物なら自己責任」という判断なのだと思います。


ユッケも危険表示をしていれば問題無かったと思いますが、
ただそうなると生牡蠣はどうなるんだって話なんですよね。

ユッケやレバ刺しも自治体の広報なんかでは地味に
「子供と妊婦、高齢者は食べないでください」って言ってたりはするんですが。

お礼日時:2011/05/08 16:22

ふぐ調理師の免許は、都道府県によって違うの知ってましたか。


講習だけで、試験がなかったり、そもそも免許のない自治体も山形など3県あります。
北海道、東北は講習を聞くだけなんですよね。

山形では実際中毒事件を起こしていますが、ふぐは猛毒を持っているのを誰でも知っています。
だから、こんないい加減な制度でも調理師がみんな緊張してるから、事故は少ないのでしょう。

牛肉も潜在的には、危険なんです。
O-157もO-111も牛の腸にいる細菌ですから。
だからカイワレで食中毒になるはずがないのに、当時厚生労働大臣だった菅直人はカイワレ業者を犯人と決め付けました。
あとで、カイワレを食って見せても風評被害は絶大でした。
最近も「これこのまま食べて大丈夫ですか。」と聞いてから福島県のイチゴを食って見せていました。

牛の解体中には腸管を傷つけないようにしますが、それでも今回みたいに汚染されることがあります。
しかし、今回はトリミングしていないからこんな結果になったわけです。
調理師がたるんでいるし、「えびす」のマニュアルには、トリミングが入っていなったというではありませんか。
もともと食肉の表面が汚染されただけなので、ちゃんとしたトリミングをすれば絶対とは言えないにしろ死者までは出なかった。
トリミングしていけばコストは上がるわけで、ちゃんとした店では700円くらいでないと提供できないと言っています。
激安店でのユッケ280円は避けたほうがいいと思います。

政府は、安全基準を作って責任逃れのアリバイ作りをするのが関の山であり、あまり当てにしない方がよいでしょう。

とはいえ、どっちにしても完全に危険を避けることはできないでしょう。
銀座の高級店のふぐでも死にますから。
体力に自信のない人は食わないこと、どうしても食いたければ馬肉ユッケか牛のタタキにしましょう。
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この回答へのお礼

比較例がわかりやすいですね。


カイワレ事件、懐かしいです。
あれにより風評被害の国家賠償も認められましたよね。

今の放射能のこともそうですが、菅直人は風評被害を生む天才なのかもしれません。


ふぐもふぐ調理師免許を持ってるから安全だと思いこんでいましたが、
調べてみたら毎年10件弱の食中毒事件が発生しているんですね。

焼き肉屋より食中毒件数は少ないですが、
ふぐ料理を出してる店の件数を考えたら割合はふぐのほうが多い可能性が高そうです。

「緊張してるから事故が少ない」どころか「危険なものは危険」という印象ですね。



ただ、トリミングについては卸業者が「そのまま出せる」と言ったことから
焼き肉屋は「すでにトリミング済みだと思った」と主張しているようです。

まだ全貌はわかっていませんが、卸業者は直接ネット販売していたこともあり、
「トリミングしなくても平気」と主張することで高値で販売していた可能性もあります。

トリミング前提かそうじゃないかで販売価格も当然違ってくるはずですからね。

お礼日時:2011/05/08 16:17

貝毒はあるのが分かってて販売されてますし、あたった経験のある人は食べないでしょう(私も牡蠣は2度と食べれません)ユッケもこの事件で初めて表沙汰になりましたが、これまではどうですか?好きな人は普通に食べてたと思います。

事件後にユッケを出さなくなった店は「自信が無い店」と言う事ではないでしょうか?これからは食べる側も店を選ぶようになると思うし、食べないようにするなど対策ができるので、あまり問題は無いと思います。

事件があったから法律で…といっても、法律は守らない業者は守らない。

事件に遭われた被害者様には非常に申し訳ない話ですが、この事件を見て自分で自己防衛するしかないのが現状ではないかな?

国がもし対策を取るなら、調理師の資格等を持ったプロの料理人を厨房に置くように対策を取って欲しいですね。バイトがマニュアル通り物を作って出してるだけなら危機意識も低いとしか言いようが無いと思いませんか?
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この回答へのお礼

>これからは食べる側も店を選ぶようになると思うし、食べないようにするなど対策ができるので、あまり問題は無いと思います。

「知ってる」という前提さえあれば問題無いということですね。

ということは広報活動が主な対策になりそうです。


>事件があったから法律で…といっても、法律は守らない業者は守らない。

それはまたちょっと違う話では?
「スピード違反は守らない人もいるから法規制しない」って言ってるようなもんですよ。


>国がもし対策を取るなら、調理師の資格等を持ったプロの料理人を厨房に置くように対策を取って欲しいですね。バイトがマニュアル通り物を作って出してるだけなら危機意識も低いとしか言いようが無いと思いませんか?

いや、調理師はいなくても食品衛生責任者の設置は義務づけられていますから
その人により衛生関連の指示はされてるはずですよ。

さすがにバイト全員に公的機関で講習をして知識をつけさせるとなると
かなりのコストがかかりますし、飲食産業は値上がりして大変なことになるでしょうね。


私も昔、某チェーン店でバイトしたことがありますが、
「最低限の衛生ルール」はちゃんとマニュアル化されていて教えられました。

ただ、細かいことを言えば「これでいいのか?」って言えるような雑な部分はたくさんありました。

もちろん食中毒は2年間働いて一度も発生しませんでした。

お礼日時:2011/05/08 15:46

生牡蠣にはノロウィルスやら貝毒がある、というのは常識でした。


それでも売っているんだから大丈夫だろうと食べて、死ぬ人も居たわけですが。

一方生肉には、そのような常識は一切なかったわけです。
豚肉はよく火を通して!というのは周知の事実ですが、
牛肉はレアで食べてる人も多いですからね。
ユッケもその延長線上で、「まず安心なたべもの」として認識されていたのでしょう。

今回の件で今後、「生肉にだってリスクはある」と国民が認識できましたが、
これからどんどん時間がたって、忘れ去られていくわけです。

はたして忘れ去られていいのか、というと、悩んでしまいますね。
いままでなんともなかったのは事実ですし、これからはなんともないかもしれないし。
でも、やっぱりこれからも人が死ぬ可能性は捨てきれないわけです。

なので、私としては忘れてほしくない事実ですね。

ユッケ好きには死活問題だし、死ぬリスクがあっても食べたい人は居るでしょう。
そういう一部の人むけに、ユッケを残しておくべきだとは思います。
やはり、メニューの横に「感染症の恐れ有り」と書くしかないのでは。
商売上がったりでしょうけど…。
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この回答へのお礼

要するに、「危険性を周知させる」ということですね。


たしかに私も「飲食店の生肉は加熱用」という常識を今回の事件まで知りませんでした。


リスクを知ったうえで自己責任で行動するというのは社会の基本ですよね。

お礼日時:2011/05/08 13:40

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