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お世話になります。
盆栽として育てているイチョウがあります。幹の背丈は30センチほどです。

背丈をこれ以上は大きくしたくないため、初春に幹の先端から吹いてきた芽を摘んだところ、少し下の部分から、いずれ枝になりそうな芽が伸びてきました。背丈を維持するためには、これは根元から摘むべきでしょうか?それとも先端だけ摘んだほうがよろしいでしょうか。

ご存知の方、ご教示いただければ幸いです。

「盆栽イチョウの芽摘み」の質問画像

A 回答 (1件)

質問文章からすると長年育てているものではなく、幹もまだそれほど太いものではないと思います。



◆背丈を抑える場合でも2つの考え方があります。
 (1)盆栽のように幹は太らせて背丈は抑えて育てる。
 (2)盆栽というより観葉植物的に葉があればいい。

1.今の段階で枝の一番上の芽を摘んでしまっているのは良いとはいえません。下葉だけ残して、伸びてきた枝のみをカットするというのが正しいです。そうすれば高さは変わりません。
2.次に、2番目の節から新枝が伸びてきたのが現状です。←今ここ。
3.ここで選択が2つに分かれます。(1)か(2)です。どちらにしますか?(どちらにしたいか)
 ↓↓↓
<管理>
(1)にしたい場合
 まだ幼苗だと思いますので今の段階ではすぐに切ることは考えなくていいです。幹を太らせるために20cmくらいは伸ばしてからカットしてもいいです。樹高調整(強剪定・樹形整え)は、冬に葉が落ちてから、または来年の芽吹き前にします。当初の植え替えは1~2年に一回、芽吹き前の剪定と同時でいいでしょう。幹の成長後は2年、または鉢の底から根が見えてきたらでいいです。
(2)にしたい場合(※幹はほとんど太らない)
 ・一番上の芽の最初の下葉を残して、その中心から伸びてくる枝を摘むと木を小さいまま育てることができます。1節残して芽を摘むと1節分だけ大きくできます。
 ・添付写真の場合は、1節残して芽を摘むと元の高さと同じ高さで管理できます。その場合は旧枝は下の新枝の上の部分で切ってしまってもいいです。もし旧枝の一番上のところに葉が残っているなら写真の枝は下葉だけ残してカットしてしまっても構いません。(2)はほとんど成長しませんので当初から植え替えも2年に1回でいいでしょう。

いずれにしろ剪定(樹高調整)は、葉がない時期にどうにでもできますから今の成長段階では、切る位置はあまり深く考えないでもいいです。
<切り戻し(剪定)イメージ> たとえば成長後にこうしても低くできます。
http://bonsai.doorblog.jp/archives/cat_42432.html
<イメージの一例>
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=15344
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この回答へのお礼

いつもご丁寧な回答をいただき感謝しています。
説明不足でしたがイチョウは4年目の春を迎えた苗木です。購入した際に植え替えた時、ギンナンが残っていたのを面白く覚えています。
格好よい盆栽に育てるのは私には難しそうなので、(2)の新枝を摘む方法で管理してみようと思います。ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/05/12 09:51

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