A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
まず、放射線と放射能の違いを認識する必要があります。
放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線・・・などがあります。
これらが生物の細胞に衝突することで様々な影響を及ぼしますが、紙1枚で遮れるものから、水や鉛などでないと遮れないものまであります。
これに対して放射能とは、放射線を出す能力を指し、この能力を持つ物質を放射性物質と呼びます。一般的には放射能と放射性物質は同義で使われます。
放射性物質には、カリウムなどのように自然界にもともと存在し、あるいは人間の身体に含まれているものもあれば、自然界にはもともと存在しない、人間が作り出した放射性物質もあります。ストロンチウムやプルトニウムといった名前を聞いたことがあるでしょうか?
放射線には自然も人工もありません。自然放射能から出るアルファ線と人工放射能から出るアルファ線は同じです。アルファ線にしろ、ベータ線やガンマ線にしろ、それぞれ同じ線量を浴びたとすれば、生物に及ぼす影響は同じです。
自然放射能は問題がなく、人工放射能はダメだといった論調がありますが、放射線科学の観点では全くナンセンスです。おそらく、人工的に放射性物質を作り出す原子力発電にマイナスイメージを持たせようという意図があるのだと推察します。
No.7
- 回答日時:
数値が同じ、被曝量が同じ、というのであれば、人工放射能も自然放射能も同等と見積もれる訳ですが、
問題なのは人工放射能による被曝量が自然放射能によるソレよりも大きくなるケースがママ見られる為、人工放射能は自然放射能に比べてたちが悪く、人体に対する有害性が高くなります。
被曝量が同じであれば両者は同価値だが、人工放射能のほうが被曝量が高くなる傾向があるから危険である… ということですね。
自然に存在する放射性物質は、地球の長い年齢の為に初期に存在していた半減期の比較的に短い物は既に殆ど消滅してしまい、残っているのは長半減期の自然の放射性物質や、それからの崩壊系列の途中で生成される自然の放射性物質ですが、これらは地球環境内で普遍的に平均的・均質的に広がって存在しています。
なのでそれらの自然放射能を特別に濃厚に摂取したり、その放射線に特別に濃厚に被曝する可能性はありません。
というか、生命体は現在の自然放射能環境に適応し、これに非適応な生命体は存在できません。
太古の昔は大量の放射性物質が存在した為に水中でしか生命体は存在できませんでしたが、半減期の短い物が消えて行った為、陸上でも生存可能となりました。
しかし人間が後から勝手に人工放射能を作り出した為に話しが変わってきました。
人工放射能は、
1.生物体内で蓄積しやすく、更に一部の人工放射能は特定の内臓器官に好んで集積され、被曝量が大きくなる。(自然放射能は体内に蓄積しにくい)
2.人工放射能の分布に、偏在性が高い。(自然放射能は平均的に分布している)
3.そのため、人工放射能は容易く大量に摂取してしまう。(自然放射能を大量に摂取するには物凄く異常な努力が必要です)
4.またそのため、人工放射能による高レベル放射線の被曝を受けやすい。(自然放射能は薄く広く分布し、生物はそれに適応してきた為、殆ど害を受けない)
これらの理由の為、人工放射能は危険です。
中でも最悪なのはプルトニウムですね。
放射性ヨウ素や放射性セシウムが飛ぶ所には必ずプルトニウムも量は少なくとも飛んでおり、誰がそのプルトニウムを吸い込んだのか…
有意な量を吸い込んだ人はやがて死にます。
更には、海に大量のプルトニウムが流出しましたが、これが魚介類に取り込まれ、漁によって地上に陸揚げされ、それが焼かれ、煙と成り、地上にばら撒かれ、そして誰かが吸い込む。
一般家庭の焼き魚や、レストランの焼き魚定食や、ごみ焼却場の煙や…
これからプルトニウムの大晩振る舞いが始まります。
No.6
- 回答日時:
放射線の種類も一緒なら、影響も同じです。
しかし実際には原発事故だとα線やβ線が多く含まれるので
同じ放射線量だったら原発のほうが影響は大きくなります。
それを加味した数値がシーベルトですので、シーベルトが一緒なら影響は一緒です。
No.5
- 回答日時:
http://uyghur-j.org/news_20100807.html
↑ウイグル自治区の惨状
中国文化大革命時代には、度重なる「核実験」を行いました。
当時、日本では核実験後の雨に濡れると「髪の毛が抜ける」と騒がれました。
核実験後の「死の灰」は間違いなく日本を放射能汚染に晒しました。
あれから、40~50年経った現在でも核実験場跡地周辺では高い放射線量を検出してます。
そして、今でも放射能汚染されたゴビ砂漠の砂が黄砂として、遥か離れた朝鮮半島や日本列島に飛来してきます。
これは、デマではなく真実です。
尚、自然界の放射線量は日本の温泉地でも高い数値を示めす所がありますが、そのような所でも癌の発生率が高い訳ではありません。
ですが、ウイグル自治区の癌発生率は異常です。
↑ウイグル自治区の惨状
中国文化大革命時代には、度重なる「核実験」を行いました。
当時、日本では核実験後の雨に濡れると「髪の毛が抜ける」と騒がれました。
核実験後の「死の灰」は間違いなく日本を放射能汚染に晒しました。
あれから、40~50年経った現在でも核実験場跡地周辺では高い放射線量を検出してます。
そして、今でも放射能汚染されたゴビ砂漠の砂が黄砂として、遥か離れた朝鮮半島や日本列島に飛来してきます。
これは、デマではなく真実です。
尚、自然界の放射線量は日本の温泉地でも高い数値を示めす所がありますが、そのような所でも癌の発生率が高い訳ではありません。
ですが、ウイグル自治区の癌発生率は異常です。
No.4
- 回答日時:
こちらを見てください。
http://www.qetic.jp/blog/pbr/?p=3652
YouTubeにあがっていた告発動画を文字に起こしたモノです。
YouTubeの方は削除されたようですが、ニコ動に転載されていてこちらは残ってます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14534090
「係数を変える」というのは東電だけではなく他の原発でもやっているはずだし、東電だけじゃなくJRもやってます。JRの場合地方にある水力発電所用の取水ダムで取水制限値を係数を弄ってデータ改竄して制限を超えて取水していた訳なんですけどね。
発電行政はどこもかしこも嘘つきばかりなんですよ。
JRの不正取水は地元公務員の働きで不正が発覚。その働きがなければいまだに嘘を突き通していたわけです。
結局、東電も保安院も、その報告を受けて政策を決めている国も嘘つきばかりと言うことですね。
消費税10%も当面考えていないなんて言ってたと思いますが、結局は10%に引き上げるようだし。
管政権の言う「当面」というのはたった数ヶ月かい(笑)
No.3
- 回答日時:
> 因みに、福島原発事故の放射性物質拡散量は、曾て1960~1970年頃に核保有国で何度も行われた核実験に比べたら、数千~数万分の1程度の拡散量規模ですから、現在の状態なら過剰に心配する必要はないです。
<理系的な考え方の出来ない人が、今回の原発事故後の顛末の中で沢山見受けられました。
原発御用学者は原発の御用を足す為のバカですから、もとより理系的な或いは論理的な思考経路を経ずして科学的結論だけを引用します。
その科学的結論は、他人の作り上げた理論や主張であり、自らの論理思考によって追認されたものでさえなかった。
原発御用医学者も同様でしたね。
日本の原発御用学者はまさに驚くべきレベルのバカそのものであり、バカの典型、本物のバカです。
まずは目立ったことは、
核実験時代には今の数千倍から数万倍の放射性降下物が降った。← デマ
↑
このデマはかなりしつこく流され、原発御用学者達もTV中に時折主張していた。
我々のネットにおけるデマ修正の若干の活動の後、比較的マイナーなメディアにおいてそのデマを修正する活動があり、デマは次第に下火になって行った。
(がしかし、原発推進派の中の本当の本当のド馬鹿の中には未だそのデマを主張するバカもいる)
上のデマが収束するについては原発御用学者達は困惑したらしく、次に以下のようなデマを流し始めた。
核実験時代には今とは比べられないほどの濃厚な放射性物質が「漂っていた」。← デマ
↑
初めこのデマを聞いた時、私は空いた口がふさがらなかった。TV番組の中で、追い詰められたような顔をした原発御用学者が朦朧とした表情で口走っていた。
しかしながら一体、「今」とはいつの事なのか?
さてここで、私はまたまたデマのモトと成りそうなデマを見つけた。
これもデマの一種… まぁ流行の言葉で言えば「風評被害」ですかね。
No.2
- 回答日時:
自然界の放射線と、原発事故による放射線の決定的な違いは「放射性物質拡散の有無」です。
自然界に存在する放射線は、天然ラジウム岩石のように安定した放射線を放出してるだけで放射性物質を拡散させませんが、原発事故の場合は放射線源となる原子炉内核燃料から形成される放射性物質が、ガスや微粒子状になって拡散します。
その、放射性物質の中でも放射性ヨウ素は甲状腺に、放射性セシウムは体内全体に、ストロンチウムは骨髄に蓄積されやすい性質があるので「内部被曝量」が大きくなります。
放射線を炎の熱に例えてみると、炎の近くは火傷するぐらい熱いですが、遠ざかれば熱くないです。
しかし、炎から火の粉が舞い上がれば、遠ざかっても火傷の原因になります。
この、火の粉に相当するのが放射性物質と考えれば分かり易いと思います。
まぁ、実際の火の粉は直ぐに消えますが、いつまでも消えない火の粉を体内に蓄積させたら体内が火傷します。
このようなことが起こる可能性があるのが、原発事故による放射線量と自然界の放射線量の違いです。
因みに、福島原発事故の放射性物質拡散量は、曾て1960~1970年頃に核保有国で何度も行われた核実験に比べたら、数千~数万分の1程度の拡散量規模ですから、現在の状態なら過剰に心配する必要はないです。
No.1
- 回答日時:
放射性物質にも放射線にも種類がありますから何とも言えないところもありますが、例えばそれらを加味した“シーベルト”で…ということなら、大差はないでしょう。
ただし人工で扱う放射性物質は“自然界ではありえない量”ですから、(質ではなく)量の問題で体に悪いのが普通です。
そして“微量”の放射線で人体に影響があるかどうかは確率の問題です。
つまり運の要素もかなりあります。
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