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No.3
- 回答日時:
現在福島第一原発周辺の環境中にある放射性物質の大部分は3月中旬までに放出されたものと考えられています。
その後も放射性物質の放出は完全なゼロではないでしょうが、既に放出されてしまったものに比べれば無視できる範囲です。そのことは、環境中の放射線量が下がり続けていることからも明らかです。既に半減期の短いヨウ素131はほぼ消滅し、現在の線源は主に半減期30年程度のセシウム137です。セシウムは土壌に吸着すると降雨などによる流出もあまり期待できないので、なかなか影響が消えません。もし仮に無視できないレベルの放射性物質が今も放出され続けているのであれば、空間線量が下がり続けることを説明できません。
原子炉がどういう状態になっているのかが完全に明らかになるのは中に入って調べることができる何十年も先の話になるでしょう。ただ、今現在放出がほぼ収まっていることは周辺の線量データなどから合理的に判断できます。
もちろん、だからといって危険が去ったわけではなく、放射線の影響はまだ何十年か続くことになります。
No.2
- 回答日時:
今、放射性セシウムが肉牛から検出され大騒ぎになっていますよね。
テレビでは報道されませんが、セシウムというのは核分裂生成物であって基本的には原子炉の中で密閉され管理される放射性物質です。これが水素爆発で外に出てくると言う事は原子炉に亀裂が入っているか原子炉に繋がっているパイプに亀裂が入っていると言うことです。
1,3,4号機が水素爆発を起こしていますのでこのとき飛び散ったのでしょう。今の福島原発の状況は事故処理をしていると言う状態です。
現場周辺は放射能汚染がひどくて、人が容易に近づけず遅々として除染が進まないと言う状況ですが、これが後年々続くか分かりません。放射能は距離の2乗に比例して減衰しますので近づかなければ、被曝することはありません。
詳しくは専門の他の回答者にお任せしますが、使用済み核燃料は30年間冷やし続け(この間放射能は出続ける)その後地下に埋める予定ですが場所は決まっておりません。
今も、この使用済み燃料・核分裂中のウランが福島には原子炉の中に存在し放射能を出し続けていると言うことです。原子炉に亀裂がないことを祈るだけです。
ちなみに、チェリノブイリは事故後30年経ちますが今でも30キロ圏内は居住禁止区域です。
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