アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

-JBLのD130の入ったスピーカーを探しています。どのような物があるのでしょうか?
またD130の入ったスピーカーを販売しているお店をご存知の方、お知らせ下さい。

-ランサー77を所有しています。ランサー77にD130を付け替える事は可能なのでしょうか?

どなたがご存知の方、お知らせ下さい。

A 回答 (2件)

D130 は 15inch の Speaker Unit です。



Lancer 77 (L77) は 10inch の LE10A と同じく 10inch の PR10 Passive Radiator に LE20 Cone Tweeter を組み合わせた構成ですので D130 を入れる Enclosure にはなりません。

D130 は JBL では 4530 Back Load Horn Enclosure が用意されており、日本の山水も 1970 年代には JBL4530 に D130 と LE175DLH 及び 075 を追加できる Port を設けた SP707 を販売していました。(下記 URL)

http://audio-heritage.jp/SANSUI/speaker/sp-707j. …

他にも Dual で用いるための 4520 とか Bass Reflex、Front Load Horn 用の Enclosure もありましたね。

http://audio-heritage.jp/JBL/unit/4530.html

Enclosure は下記の店でも販売されているようです。

http://jst-friends.jugem.jp/?eid=180

現在では Kenrick Sound というところから JBL 4320 Enclosure に入れて LE175 と H91 を追加する Model があるようです。(現在は売り切れているようですが、広告を出していることからも、D130 を入荷できれば再開するのでは・・・)

http://jbl43.com/?pid=23051592

D130 はもともと 103dB-SPL/Wm という高能率と 60W という高耐入力を持つ劇場用 Speaker Unit として 1948 年に開発されたものを Fender 社が Guitar Amp' PA に採用して有名になったものですが、Cone 紙 (Voice Coil を含む) の違いから D130・D130F・K130・E130・ D130H といった Model があり、各々微妙に異なることから貼り替え用 Cone の C8RE130 を用いて Rebuild できる店は極めて少ないようですし、御存知のこととは思いますが、単体では 6kHz ぐらいまでしか高域出力は持っていませんので Horn Tweeter の追加が必須です。(まあ Guitar 用とするか Horn Tweeter を加えて劇場用とするかという Unit ですから当然ですが・・・)

1960 年代になると、流石にこの手の Unit 1 発では高域が出ないので Multi Cellular Horn との同軸 Unit が開発されて Juke Box などに盛んに用いられましたね。(日本では Pioneer の PAX Series などがありました)

これも余談ですが、Fender の 12inch 以下 Guitar Amp' は Jensen の Speaker Unit を用いていましたので、12inch 以下の Fender Guitar Amp' を持っていた人は Jensen Speaker Unit の音に慣れ親しんでいたわけで、同系列と言う意味では現在の Sica 社が出している Unit の音になるのではないかと思います。

結論として L77 Lancer への組み込みは不可能、4530 にせよ 4320 にせよ、他の Enclosure に組み込むにせよ Horn Tweeter の追加は必須、実働 Model を販売している店はあるものの殆どが欠品状態です。
    • good
    • 0

はじめまして♪



ランサー77って、今では大きいスピーカーでは有りますが、当時としては小型スピーカーの部類で、箱を改造するにしてもD130には取り付けのバッフル面積も箱の容積も足りないので、流用するとすればツイターだけで全て作り直しに成るでしょう。

D130は山水ブランドのスピーカーでも販売されていた事が有り、某オークションで見つけてかなり粘ってみた物の落札出来なかった経験は有ります。

基本的には4~5KHzまで再生が出来て、7KHz以上が出ないと言う78回転のレコード、SP盤で大きな音が出せた名器の一つですね。

低音を豊かに出す為には100L以上の箱、もしくは後面開放やホーンロードを活用し200Hz程度をちょい持ち上げるとオーディオ的には当時のサウンドとしての存在意義が有るユニットでしょう。

有る意味で、大音量で今のスピーチ用のユニットとも言えます。


50年代のSP盤、それもジャズやアメリカンポップスを好むJBLファンには今でも根強い愛好家が世界中に居るのですが、他の音楽環境にもベターかと言えば、かなり疑問も有る個性的なユニットでしょう。(むしろ、全般的な音楽には、LE-8Tのほうが無難かと、、、ランサーシリーズにもパッティーの製品が有ったはずですよねぇ?)


スピーカー工作が好きな私は、個性的なユニットの個性的なサウンドを楽しむ事も素福の一時なのですが、基本的に飽きっぽいのですぐ他のユニットに浮気しちゃいます。

でも、最近は歳取ったせいか、PC観賞のヘッドホンはSONYのMDR-ÇD900STと、縁側お昼寝用のマランツアンプ+アルテックパンケーキスピーカーは少し長い事変更してませんねぇ。

今週はミキサーのケースを木工で作り込んで、おとといまではおがくずと、今日は塗装のシンナー臭と格闘中です(爆笑)

明後日にはミキサーの20~30センチ上部にオーディオインターフェースを設置するケースを作る予定ですよ。

(最近、安い板材が入手出来ません。大震災後から、、、 一応私も東北なので、、、)


ところで、LE-8Tの原型と言われるダブルコーンのユニットって、一度聴いてみたいけれど、実際に有るのかなぁ?

D130でしたら、まだ振動系の張り替え(たぶんオリジナルでは無い可能性も高そうですが、、)有る様なので、愛用のマニアはまだまだ居るんでしょうね。

今の人に言わせれば、大きいのに低音が出ない、高音は全く無い、クセが強くて聴けない音楽が大杉と言われそうですが、そのクセが気に入れば逸品のはずです。 しかし、当時の性能と言いますか、オリジナル状態で健全なユニットをそこそこの価格で入手は難しく、見た目が奇麗な物はほぼ改造とか代替え振動系に入れ替えられてるのがネットオークションをウォッチしてるとそのように思えます。

オーディオは個人的な趣味の世界ですから、気持ちの中で疑念が有れば音楽は楽しめなく成る事が有ります。
D130を本当に活かすなら、L77の4倍くらいの箱と、聴く音楽をもっと絞り込んで限定すればかなり面白そうですね。

今ご利用中のL77を改造、破壊するD130取り付けは、出来ましたら避けてください。
新規にボックスを作って、両機のよい部分を繋ぎ変えて楽しんでいただけたら、スピーカー工作好きの私としてはうれしく思いますよ。

以上、あくまで個人的な意見をダラダラと書きました。 ゴメンナサイ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!