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大の大人が子供のような質問をいたします。


前から不思議に思っていたのですが、

なぜ、地球上で、ヒト(人間?)だけが脳を高度に進化させる事ができたのでしょうか。

たしか、恐竜が栄えた期間は、人間よりも遥かに長いと習いました。


恐竜は、これほど長く地球上にいたのに、どの種も脳を進化させられなかったのでしょうか?
同じ地球上の種なのに…。


それとも、地球上の生物で、ヒト以外にも脳が進化した種があったのでしょうか?
絶滅して、あまりに長い年月が経ち過ぎて、その痕跡がないとか…。


もしや、ヒトは他のどの種にも属さないもので、地球以外から移住してきたとか…。なんてことないかな。



小学生の頃から思っていた疑問です。


皆さんのご意見、学説などをご教授して頂けたら幸いです。

A 回答 (16件中1~10件)

人類は確かに巨大な脳を手に入れましたが、あくまで「偶然」の産物ですよ。

ほかの種が脳を巨大化させられなくても、不思議ではありませんよ。

また一方で、カラス、チンパンジー、イルカ・・・、高度な社会性や道具を使える知能を持つ種はほかにも存在しますよね。また、それらはヒトの持たない生物学的特徴(飛べる、泳げる、木の上で生活できる、などなど)を持っています。人のように脳を巨大化させることが、必ずしも進化的に有利とは限らないのです。

たとえば、ヒトは地上に降りて、二足歩行を行うようになり、手で道具を使う過程で脳が進化していったなんて話は聞いたことがあります。また、以前から読もうと思ってまだ読んでないのですが、下のような本も出ています。

火の賜物―ヒトは料理で進化した
リチャード・ランガム, 依田 卓巳
レビューはこちら
http://yoshibero.at.webry.info/201006/article_21 …

こういう学説もありますよ、程度に。
まだまだ専門家の間でもコンセンサスの得られているものではないのでしょう。


さて、あとはテキトーにコメント

>それとも、地球上の生物で、ヒト以外にも脳が進化した種があったのでしょうか?
>絶滅して、あまりに長い年月が経ち過ぎて、その痕跡がないとか…。

完全にないとは言い切れませんが、化石や遺物が全く残ってない以上、存在しないと仮定するのが科学ですし、おそらく本当に存在しなかったのでしょう。現在オーパーツと呼ばれているのモノの大半は偽物だったり自然物だったり当時の技術で十分可能だったりで、過去に高度な知能を持った別の種の存在を肯定しません。

>ヒトは他のどの種にも属さないもので、地球以外から移住してきたとか…。なんてことないかな。

ないです。霊長類との遺伝的な類似性、哺乳類全体でのシステム的類似性、あるいは様々な化石記録などが、すべて、ヒトが生命の進化の過程で生まれたことを示しています。火星由来説はあまりにもナンセンスです。
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この回答へのお礼

ご意見、有り難うございました。
とても勉強になりました。

お礼日時:2011/08/15 02:47

 「なぜ人間だけが脳を高度に進化させることができたのか」という疑問は、



「なぜチーターだけが80km/hなどというけたたましいスピードで走ることができるように進化したのか」
「なぜ象だけが鼻を高度に進化させることができたのか」
「なぜキリンだけが首をあれだけ長く進化させることができたのか」

 等々の疑問と本質的に同じです。
 どの生物も、生存競争の中で特定の方向に進化を始め、その結果ニッチを得ることに成功し、そのニッチの中でさらに生存競争を続けて、その進化に加速がつく、ということを繰り返した結果、現在の姿になっているわけですから。

 ヒトのように脳を発達させるのは、別に特別良いことでも何でもありません。
 脳はとんでもなく「燃費が悪い」器官です。脳を発達させればさせるほど、その維持に莫大なエネルギーが必要になります。
 また、脳が大きくなれば頭が大きくなるので、出産の負担も大きくなります。人間の場合、それを「超未熟児で子供を産む」という手段で解決していますが、それも一般的には「多大な不利」を強いられるでしょう。初期人類は食物連鎖の中で肉食動物に食われる立場の「被捕食者」であったのですが、被捕食動物でありながら出生後1年以上も自力で歩くことすらできないという動物は他に例がありません。

 ですから発達した脳によって得られるものとの「損得勘定」が重要になるわけです。それはチーターの足、キリンの首、象の鼻、全て同じ理屈です。彼らはその損得勘定がプラスになったからそのような進化をしたのであり、それは人類もまったく同じ話になるだけのことです。

 その損得勘定は、その進化の過程全ての時期の淘汰圧、つまり環境によってそれぞれ異なるので、人類だけでなく象やキリンやチーターも「それぞれが唯一」の存在なのです。

 人類の脳に関しては、「損」は先ほど挙げた事柄ですが「得」は、何と言っても「大きな社会を作ることに成功した」ことに尽きるでしょう。
 知能的にはヒトに近い類人猿も高度な社会性を持っていますが、チンパンジーの社会性でも「群れ」どまりで、それ以上の「いくつかの群の連合」のような社会を作ることはできません。人類は何百万年も昔の旧石器時代ですら、遠距離間の交易があったことが判っています。文明も何もかも、この高度な社会性があって初めて発達し得たと思います。

 人類がチンパンジーとの共通祖先から分岐したきっかけは、地球の寒冷化によって熱帯雨林が疎林になり、やがてサバンナになったという環境の変化が深く関与していると考えられています。つまり初期人類は「サバンナに取り残された樹上生活者」だったわけです。この時森林に残ることができたグループは、現在チンパンジーに進化した、というわけです。
 元々森林生活に特化した類人猿がサバンナ生活にモデルチェンジした結果が、現在の人類になるわけです。
 地球上のあらゆる地点、あらゆる時点でまったく同一の条件は二度と繰り返されるわけではないでしょうから、「何故人類だけが」という疑問の答えは「まったく同じ条件は二度もなかったから」で私は普通に納得できています。

 恐竜が「人類化」しなかったのは、氷河期らしい氷河期がなかった温暖な時代では、脳のような燃費が悪い器官を無駄に発達させることは不利以外の何者でもなかったでしょう。

 蛇足ですが、人類が地球外に由来するという説は、現代では成立しません。

 その理由として遺伝子のことには他回答で既に触れられていますが、最も決定的な根拠は「ヒトを含めた地球上の全生物でコドンがほぼ同じ」ことに尽きます。
 コドンというのは、DNAの塩基3つで1つのアミノ酸を指定するのですが、どの組み合わせがどのアミノ酸を指定するのか、という暗号表のことです。
 地球上の生物は古細菌から人類に至るまで、ほぼ同一の「暗号表」を使っています。
 例えばAUGがメチオニンを指定する、という組み合わせそのものには何の必然性もないので、この暗号が全ての生物で一致する、ということは、「地球上の全ての生物はたった1つの共通祖先から進化した」ことをほとんど決定的といえるほど協力に示唆しています。
 ですから、仮に火星に「人」がいた痕跡が発見されたとしても(実際はヒトどころか生命が存在した痕跡すら未だに発見できていないのですが)、それが「地球の人類が火星由来」ということには結びつきません。

 そもそも現在では、人類進化史では「猿人、旧人、新人」といった言葉はもう何十年も前から使われていません。
 これは人類が祖先から1本道で進化してきた、と何となく考えられていた時代に使われていた言葉です。
 現在では、人類は無数と思えるほどの系統に分岐しながら進化してきて、何故かその中の「ただ1系統」だけが生き残って現生人類になったことが判っています。ホモ属が既に登場してからもかなり長期間にわたってアウストラロピテクス属も存在していたことも判っているので、「猿人、旧人、新人」という単純な図式には収まらなくなっています。
 また、「ミッシングリンク」が取りざたされていたのも数十年前の話で、現在では膨大な数と種類の人類化石が見つかっています。それでも人類史のほんの僅かでしかないのは確かですが。

 ただ、他の回答にもありますが、これまでミッシングリンクとされていたステージの化石が見つかると、「今まで1つだったミッシングリンク」は「2つに増える」のです。シームレスな人類進化の全世代の化石が見つからない限り、「ミッシングリンク」は永遠に増え続けます。
 ですから、今時「ミッシングリンク」を人類進化の否定根拠として挙げるのは、よほど勉強していなくて何も知らない人か、あるいは屁理屈でも何でも良いから「とにかく否定したい人」のどちらかしかいません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。


最近、忙しくページを見れなかったのですが、いつの間にか、回答が16にもなっており、びっくりしております。


とても論理的な解答ですね。

私もさすがに地球外の生命体が、ヒトの起源とは思っておりません。


実はこの疑問は、長らく教育に携わっている経験から、より深まったものなのです。


人間の、社会または環境への適応能力の強さに、驚きさらには奇跡を感じる事があります。

昨日、自殺寸前まで行った生徒が、今日には前向きになり、別人の如く自分を変え、強くなる。
もちろん、その逆もあるが。


学を修め教育に携わる者がこのような事を言ってはならないのでしょうが、ヒトは、環境や教育を超えた、古から伝わる遺伝子という素養がヒトの人格形成を活性化?させるのではないか。

人を成長させ、進化を続けさせているのは、過酷な地球環境で、弱者として生き抜いた強靭な適応能力によるのではないか。
であれば、初等教育は、考えさせない事で考える力を身に付けさせ、規律により押さえ付ける事で規律をはね除けるための理屈を創造する力を身に付けさせ、不条理な暴力で押さえ付ける事で条理を考えさせ作り出す知恵を身に付けさせるようなものでなければ、ならないのではないか。

もちろん、その根底には、子の健全な成長を願う深い愛が教師にも親にも地域社会にもなければ、ただの圧政になってしまいますがね。


私は、科学者ではないので、上記の推論の証明ができません。

ヒトの進化の過程を知りたかったのは、上記のような理由からでした。

お礼日時:2011/08/05 03:39

>でも、科学ってそこまで絶対な物ですか?


>現代科学で証明できていないだけで存在を否定するのはおかしいですよ。

よくあるオカルト系と言うかトンデモさんと言うかが良く使う弁ですね。
絶対だと思っていないから何度も追試をやったりしてますし、新たな発見を探しているのです。
確かに科学は流動的ではありますが20世紀以前のたった独りとか数人で研究や実験をやっていた頃と違い現在は大学や研究所などの大人数のプロジェクトですし、当時とは比べものにならないほど実験やそのための機器の精度は飛躍的に上がっています。
カテが違う内容ですが、例えば光速度不変だとか加速させるためにエネルギーをつぎ込んでも質量が増すだけで速度は上がらないとか寿命が延びる(時間の流れが相対的に遅くなる)と言うのも巨大な粒子加速器での実験で証明されています。
だから所謂UFOの飛来に否定的なのです。

火星もバクテリア的なものは見つかる可能性がありますが流石に地球に移住するほどの科学力を持った知的生命体が存在したとは考え難いでしょう。

私は逆に人類はこの宇宙で(科学文明を進歩させたと言う意味で)最も進化した生命体では無いかと思っています。
今のところ言われているのは宇宙が誕生してから137憶年、地球が誕生してから46億年。
人類がここまで進化するのに実に宇宙の年齢の1/3もの時間を要しているのです。
その人類ですらほんの僅かな距離の隣の惑星へ行くのですら探査機でも何年もかかり、有人となると未だに実現していない。
それが地球に比べて環境としては劣悪な火星で人類以上の科学力を持った生命体が存在したと考える方が無理がありますし、増してや光の速度で移動しても何百年、何千年もかかる距離の惑星や衛星から移住してきたとするのは進化論より神が人類を創造したとするほうが納得出来るでしょう。

科学者の中には実はこの宇宙は人類が進化するのに都合の良い物理法則、環境なのでは無いかと言う人もいます。
つまり全く別の物理法則、環境の宇宙(別次元とか平行宇宙とか)があるのでは無いかと言う説です。
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許可をいただきありがとうございます。



>どうも、科学絶対論者みたいなので

オカルトに対して否定的であることのみで、科学絶対主義だというのであれば、まあ、科学絶対主義者でしょうね。科学の不完全性についてはきちんと理解していますが。

ただ、あなたの明確な「勘違い」を指摘しておきます。
私は「現代科学で証明できていないだけで存在を否定」しているわけではありません。現時点の科学的根拠で十分に否定できるから否定しているのです。この違い、わかりますか?


>ヒトの体内時計について24時間15分と言うのはどこから出てきた話でしょうか?

ヒトの生体リズムが約24時間15分であることの根拠はこの論文です。
Stability, precision, and near-24-hour period of the human circadian pacemaker.
Czeisler CA, at al., Science. 1999 Jun 25;284(5423):2177-81.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10381883

そもそも、Aschovらの洞窟実験については、当時では分からなかった実験的不備がありました。Abstractで書かれているように、13時間から65時間の個人差が出ていますね。その平均値がだいたい25時間になったため、「ヒトの生体時計は25時間周期である」という定説が生まれたのです。


>火星にヒトが居た証拠が見つかれば

見つかるといいですね。現生人類の祖先である、という証拠にはなりませんが。

>"現代科学"では証明出来ていませんが、否定するだけの証拠を用意できますか?

別に、宇宙人の存在は否定していないですよ。肯定もしませんけどね。


>オーパーツとは違うけど、ピラミッドがどうやって作られたか科学で証明できますか?

ピラミッドの建造法なんて、ある程度は定説化されてると思ってたんですが。
http://55096962.at.webry.info/201106/article_27. …
どこから切り出して、どうやって運んで、どうやって積んだかは、もう神秘というほどのものではないかと。それとも、マヤ文明とかの方ですか?私は考古学者じゃないので詳しくは知りませんよ。ここは生物学カテですからね。

>似たような感じで現代科学では証明できない物もあるのではないでしょうか?

あるでしょうね。でも、そのことが、「あなたの説が正しい可能性がある」ことの保証にはなりませんよ。


>アキレスとカメで否定する

アキレスとカメについては、ちょっと喩えが不適だったかな、とは思います。本当に言いたかったことが伝わってないみたいですので。もう少し噛み砕いて説明しましょう。

ここに形態の似通った(ただし、地質年代の違う)化石記録Aと化石記録Bがあるとしましょう。形態は似ていますが、部分部分で跳躍が見られます。要するに、AとBの間にはミッシングリンクが存在するわけです。ここで、化石記録CがAとBの間の地質年代で見つかりました。このCはAとBの中間的な形態を持っており、AとBの間のミッシングリンクは埋まったと言えます。

しかし、今度は、AとC、およびCとBでミッシングリンクが存在するようになります。その間を埋める化石記録が見つかっても、さらにその中間、と無限にミッシングリンクが存在し続ける、ということを言いたかったのです。要するに、そんなの反論にならないよって言いたかったのです。

ちなみに、ホミニドのミッシングリンクはだんだん埋まってきてますよ。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/ …

あと、現生人類と高等霊長類との、遺伝的、形態的類似性についても、きちんと回答してくださいね。なぜ惑星外からきたヒトと、惑星内の霊長類が、遺伝子レベルで極めて似通っているのでしょうか?神が存在するから?そりゃ、ナンセンスでしょう。神の存在を明確に示してから、神を論の中に持ってきてくださいね。


あと、恐竜人間についても、私が回答4で否定してるんですが、気づきませんでしたか?
>化石や遺物が全く残ってない以上、存在しないと仮定するのが科学ですし、おそらく本当に存在しなかった
のくだりは、恐竜人間も含めてますよ。
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否定できないから、説の一つとしてありうる、というのなら、世界は私が超能力で生み出した、という説も否定はできませんよね。


既存の学説は絶対ではないのはもちろんですが、多数の学者が議論を重ね、研究をしてきたという積み重ねがあります。
無論、実は人間は火星人だった、宇宙知性体に作られた、というのは否定できません。
悪魔の証明です。

しかし、なんの根拠もない説を否定できないからとまくしたてるのは、私が「世界は私が超能力で生み出した。私こそが神だ!」と主張するのと同じレベルですね。
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質問者様。


議論されるのは嫌ではないとのことで、議論を続けさせていただきます。


どうも、科学絶対論者みたいなので、科学で証明できないものは否定なされる方のようですね。
でも、科学ってそこまで絶対な物ですか?
現代科学で証明できていないだけで存在を否定するのはおかしいですよ。
ボクから言わせて貰えば、科学もオカルトです。
昔、信じられていた科学は、今ではおかしなことばかりです。
科学は流動的です。証拠が見つかれば今までの事は全てひっくり返ります。

まだ、それは置いといて。

ヒトの体内時計について24時間15分と言うのはどこから出てきた話でしょうか?
ボクが聞いた話は24時間半で多いのは25時間ですね。
ボクが24時間半で覚えていたのは、火星の自転周期と同じだと聞いていた所為でしょう。
それが火星にヒトが居た証拠にはなりませんが、火星に人が居た可能性を否定できるのでしょうか?
科学は万能ではありません。火星にヒトが居た証拠が見つかればあっというまにひっくり返るでしょう。
今はまだ、確実な証拠は見つかってないだけです。
まぁ、遺跡らしきものが見つかったことを、遺跡が見つかったと言い張ったのはボクのミスです。
昔からUFOが飛来したと"思われる"絵がいくつも見つかっています。
それは、"現代科学"では証明出来ていませんが、否定するだけの証拠を用意できますか?
UFOの絵は、たまたま似通った絵が見つかっただけといいそうですね。
まぁ、UFOの飛来と地球人が火星人説だったはイコールではないので、証明にはなりませんが……。

次に、オーパーツについてですが、全て証明できるのでしょうか?
オーパーツとは違うけど、ピラミッドがどうやって作られたか科学で証明できますか?
あれは実際に存在しているが、どうやって岩を切り抜いたか、どうやって運んだか、
それは、現代科学ではいまだ不明です。
まぁ、ピラミッドは人類が登場した後の遺跡なので、火星人飛来説とは関係ありませんが、
似たような感じで現代科学では証明できない物もあるのではないでしょうか?
現代科学で証明できないからと、たまたま似たようなものが出来ただけだと否定するのは簡単です。

次に、ミッシングリンクについてですが、アキレスとカメで否定するのは簡単ですが、
アキレスはカメに勝てないのでしょうか?あの例は時間経過を無視したものですよね。
かぎりなく0に近づいても追い抜けないのは時間経過を無視している所為でしょう。
実際は、アキレスのスピードの10、カメのスピードを5とすると、
カメは、アキレスの半分の距離からスタートすれば、確かにゴール地点では両者は同時ですが、
アキレスの半分の距離以上の場所からスタートすれば必ずアキレスは先にゴールしてしまいます。
そもそも、アキレスとカメは、科学実験ですか?それこそ、オカルトちっくですね。
ミッシングリンクが存在し続ける限りは、ヒトが古代生物から進化したという証明は、
出来ていないのではないでしょうか?
そこまで自信を持ってヒトが地球人だと言い張れるのが不思議です。

===============================================================

ここから先は議論とは別です。

さて、そこで新しい考えを回答します。

まず2案の進化系です。

聖書等でヒトは神に作られたと言う説が多々ありますが、
それを全否定できるものなのかなと思います。
「神=高度知的地球外生物」にヒトが作られた可能性は否定できません。
つまり、地球人は古代生物から進化したのではなく、
高度知的地球外生物によって遺伝子操作をされた。
という可能性はどうでしょう?
まぁ、それこそ"オカルト"ちっくなので、否定される可能性は大なのですが、
現代科学で、動物のクローンを作ったり、遺伝子操作をして芋やもろこしを違う物にしています。
ヒトよりも高度な科学技術を持っている知的な生物が存在すると言う可能性は否定できません。
ここから先は悪魔の証明になりますが、
「居た」という証明は出来ますが、「居なかった」という証明は出来ません。

次に3案の進化系です。

誰も否定しなかったので、肯定できる!と言うわけではありませんが、
恐竜人間が存在していて、現代科学よりもさらに高度な知識を持っていた。
そして、恐竜人間が居たと言う証拠が地球上に無いのも、恐竜人間は、氷河期を予測し、
全ての恐竜人間が外宇宙に避難したので、化石が一切残っていない。とは思えないでしょうか?
だから、ヒトだけが脳を進化させた種族じゃない可能性もありますね。
これも悪魔の証明になりますが、
「居た」という証明は出来ますが、「居なかった」という証明は出来ません。

質問者様、こんな感じでどうですか?
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この回答へのお礼

ご意見、討論、有り難うございました。とても勉強になりました。



とても勇気のある主張ですね。
私のような凡人は、世間体を気にして、なかなか常識を打ち破るような見解は主張できません。


私も、科学万能主義には懐疑的です。
ただ、貴方のように正面から勝負を挑むような意見ではありません。



科学もまだまだ進歩の過程です。
未知なるものへの探求と仮説と実験の繰り返しで、科学が発達するのならば、大いに常識を打ち破る仮説を立ててよいと思います。

ただ、証明する気がないならば、小説家にすぎませんが…。

お礼日時:2011/08/15 03:56

ヒトとチンパンジーの遺伝子は98パーセントは同じとされていますね。

実際、チンパンジーやオランウータンは人の3~5歳児程度の知能はあり、言語や道具もある程度は理解するようです。
となると、こうは考えられませんか?
ヒトもサルも脳に大して極端な差はない、と。しかし、その少しの差によって言語や文化に大きな差ができた。
それは何かと言えば、教育、すなわち情報の伝達と保存です。ヒトは実は人間に育てられなければ言葉も理解できず知能もサル並みにしか発達しないことは分かっています。
古代から見た人類の進歩も、生物学的な進化ではなく情報の蓄積であることが分かります。
現代人が車に乗り、電気を扱い、化学薬品を使うのは進化したのではなく各種情報の蓄積と発展によります。
仮にタイムマシンで縄文人の赤ちゃんを現代に連れてきて育てれば普通に現代人として育つことでしょう。
我々は確かに他の動物にはない言語機能や文化を持ち、それゆえに自分達が特別のように感じますが、生物学的には特別と言えるほどの差はないとも言えると思いませんか?
遺伝子的にはチンパンジーと数パーセントの違いしかないのですから。

たまたま会得した、情報を言語化(デジタル化)して次世代に残すという脳機能が上手い具合にかみ合い、年月の積み重ねによって見かけ上は大きな差になったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご意見、有り難うございました。とても勉強になりました。


ネアンテルタール人とクロマニオン人の違いは、咽頭の位地と上顎の骨の形と、聞いたことがあります。

これは、母音の発音に影響するそうです。

大陸移動による食料難を乗り越えられた我々の祖先は、会話によるコミュニケーション能力を身に付けていました。


縄文人の仮説は、是非、立証してもらいたいですね。
もし、縄文人が現代で知識を修得し社会性を会得することに、支障をきたすことがあれば、人類の脳が進化していることになるのかな…。

お礼日時:2011/08/15 03:39

ANo.3再度です。



>ヒトの次の進化型とはどのようなものなのでしょうか。

こればかりは解りません。
オカルト的には次の次元(ステージ)だの、肉体を捨てて意識だけの存在だのと色々ありますけどね。

>ヒト自身が進化せずとも、進化したものを作り出す事ができるので、環境に合わせて進化する必要がない気もします。

ヒトが作り出すのは進化したものではなく進歩したものですね。
進化とは言いますが捨て去ったりして退化することもありますよ。

ANo.5へ

>いわゆる「恐竜から」分岐進化したのは鳥類ですね。

進化そのものではなく時間の流れ、長さを表すためです。
哺乳類がその後大型化し、爆発的に種を増やして進化していったのも恐竜の絶滅後ですから。
ちょっと解りにくかったですね。
恐竜もまだまだ解らない事が多い存在ですし。
始祖鳥より前に羽毛があった恐竜が発見されたとか、実は成体と幼体を別のものとして分類しているのではないかとか色々な説がありますから。

>クロマニョン人はホモ・サピエンスです

ご指摘ありがとう、初歩的なミスです。(夜中で寝ぼけていたと言い訳しておきます)
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こんにちは。



私の居住地から、北北西30kmぐらいの栃木市郊外に「星野遺跡」という10万年前頃の旧石器時代の遺跡があります。
ここを訪れると、人類も僅か10万年前頃は原始的な生活をしてた事が分かります。
出土品からは、木の実や獣肉で生活してたようで、植物栽培技術はなかったようです。
しかし、地球の気候変動(氷河期など)で食料確保の為に栽培技術を覚えたり、獣を狩る為の武器を発達させて来たのです。

その人類の起源はアフリカの地殻変動に始まります。
大陸が裂けて、草原に残された人類の祖先は二本足歩行を余儀なくされた事で、脳の重さを克服し進化を続けました。
やがて、地球各地に分散した祖先は、その土地の環境に順応して進化を続けました。
その根拠になるのが、三大人種と言われる、モンゴロイド・コーカソイド・ニグロイドです。
これは、太陽光の強さによって順応して進化した証しではないでしょうか?

ところで、本当に人類は高度に進化したのでしょうか?
僅か、数1,000年前頃は飛行機や自動車もなかったですし、電気や化学物質を自在に利用する知恵もなかったのです。
人類が宇宙に出られるようになってからは、たったの100年も経ってません。

現代人が栄えるのは、地球の環境に順応してるだけで、地球の大気成分や気候すら自在に制御出来る知恵も能力もありません。
もし、約6,500万年前の巨大隕石を遥かに超える隕石が地球に衝突したり、人類にだけ猛毒なウイルスが大発生するような事があれば、現代の人類も呆気なく絶滅するかも知れません。
しかし、このまま人類が繁栄を続けたら、更なる進化を遂げてあらゆる難関を克服出来るように進化するかも知れませんが、現代人は未来すら確実に知る能力もありません。
10万年後の人類は、現代人の文化をどのように評価するのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご意見、有り難うございました。とても勉強になりました。


人類の進化と進歩の行く末を考えるのは、とてもロマンのある壮大なテーマですね。


思うに、ヒトの脳の発達は、高度に技術を発展させ、それが余剰生産をうみ、商業が中心の社会を作り出したことは周知の事実です。
それがため、身分を中心とする封建制から、契約を中心とする自由主義・個人主義の国家体制に移行して行きました。

その際の大義名分は、人権であり、その人権享有主体が人たる所以は、その理性にあるという点です。
もちろん、商人が自由に金儲けできるような国を作りたいというのが本音でしょうが…。

ただ、人類のこの進歩は、自らの手で環境破壊を招き、北極圏の温暖化すら、原油やメタンハイブレード採掘のビジネスチャンスと捉える始末です。

その反面、人類は未来を予測する技術も身に付けつつあります。地球の地殻変動や地球への隕石衝突という、内外の脅威にも、きっと近い将来、人類はそれを乗り越えると思われます。


私は、もしこの先ヒトに進化があるとするならば、脳のさらなる巨大化しかないと思います。
これだけ高度に発達した社会でヒトが理性的に生きるには、人生は短すぎるからです。
修得に100年かかる知識や知恵を1年で身に付けられるような能力が、未来の人類には必要な気がします。

お礼日時:2011/08/15 03:24

お礼、ありがとうございます。

自分はどっぷり科学に浸かった人間なので、ロマンや夢のカケラもない、つまらない回答になってしまいますが、ご容赦ください。

科学というものは、ともすると非常に冷酷な振舞いを示します。観察や実験を土台にして、その上に理論を積み上げるため、そもそもの土台が作られない場合には、科学は完全に無視します。感覚として分かりにくいですが、とても重要なことです。

>これらすべての過程が、今の人間への進化に必要だったのでしょうか?

過去に大量絶滅があったのは事実ですが、それがヒトへの進化に必要だったかについては、「わかりません」と答えておきます。大量絶滅がなければ、将来的にヒトのような高レベルな知性(言語、道具、思考、社会性)をもつにいたる種が現れていた可能性については否定できません。ですが、「ヒトがヒトになった理由」について考えるのであれば、そうした可能性は、重要ではありません。

そもそも、ヒトが自然の中で最も進化した種、と考えること自体に問題があります。進化の目的は「ヒトになること・ヒトのような知性を持つこと」ではありません。まあ、進化に目的なんてありませんからね。要するに、ヒト以外の現生種も、ヒトと同等に進化しているのです。わかりにくいですね。


ヒトがこのような高度な脳を持ったことは、確かに奇跡的なものかもしれません。が、それは起こりえないわけではないのです。「偶然」、ヒトがこのような高度な知性を持ちましたが、「たられば」の話になりますが、ヒト以外がヒトと同等の、あるいはそれ以上に高度な知性を持てた可能性は、存在ししていたでしょうし、ヒトが滅びたあとに存在する可能性もまた、否定できません。
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