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同人作家・サークル向け税金の申告に関して、本書執筆まで本業の税務署員の方が書かれた「のうぜい!」が好評ですが、この本に出てくる同人誌売り上げ利益の例として出されていた計算式で、

経費:白黒B5/32P 250冊   印刷代40,000円×年間5種=200,000円 
売上:        250冊   ×   1冊500円×年間5種=625,000円 
利益:                      625,000-200,000=425,000円

こんな感じの例を挙げていました。ズバリ!皆さんのおつくりになる同人誌と比べて経費は安いですか?価格は適当ですか(内容にもよるんでしょうが)、売上はこれと比べて多いですか、少ないですか(年5種250部完売といったら結構な人気サークルだとも書かれてますが)。ご自身の数字と比較して見て、感想をお願いいたします。

A 回答 (4件)

NO.2です。

再度の回答です。
>まず、印刷代ですが、250冊で40000円ならまあ妥当か、少し高めかなと思いました。
表紙はフルカラーという事でこの値段でしょう。ただ部数が減ると当然割高にはなると。

フルカラーでこの金額だったら安いと思いますよ。B5・32P・250部・フルカラーだったら50,000前後くらいになるんじゃないかと…。
B5・32P・250部・1色表紙だったら…30,000~40,000の間くらいが妥当な印刷代だろうと思います。

基本的には100部の基本料金÷100部X2=売値ぐらいが相場になります。これぐらいの計算で利益はギリギリ取れるかな?ぐらいです。
1色表紙・B5・32P・100部だと印刷代は20,000円前後くらいだと思います。そっからの計算だと1部の販売単価は400円が妥当なライン。それに100円+しても売れるか、売れないかがサークルの力になってきます。売れるとこは売れるし、売れないとこは売れない(^^;)


>それを年間5冊作ってる…て、更にないでしょう(笑)
年間5冊はしんどいと。では平均2.5冊としたら経費・利益等すべての数字は半分くらいになると。

NO.3の方も書いていただいてますが、年間5冊発行するのがキツイわけではないです。
年間5冊発行しているのに、そのすべてが単色本で出すってのがあり得ないってことです。


>beru2007さん発行の物は初版どのくらいで印刷してもらうのか・・・
あまり参考にならないと思いますけど…(^^;)

マンガ・B5・フルカラー・36P(24~56Pぐらいまで幅ありますが)350部と
小説・A5・フルカラー・100P(80~150Pくらいまで幅がありますが)200部が平均でしょうか…。

マンガはこれを半年~1年半で売り切ります。売り切れなかったら廃棄(机に乗り切らないし、保管が面倒なので)小説はこれを半年で売り切ります(小説は買う人数がある程度限定されてきます)

次に作る予定のイベントまでに何種類ぐらい机に並べておきたいか…で多少部数を変動させますが平均するとこんな感じです。


例として挙げられている内容はフルカラー本にするとかして、ジャンル・人気カプで、それなりに絵が描けている(文章が書けている)のであれば売り切ることは難しくないと思いますよ。
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この回答へのお礼

>フルカラーでこの金額だったら安いと思いますよ。

なんかそうみたいですね。表紙がカラーになるだけでこんなに高くなるものですか。でも確かに表紙白黒ってのは。私の好きだった新田真子さんの婦警さんエロ漫画シリーズは、当初表紙まで墨1色だったのに後に単色カラーになったんですが、あれは墨1色の味があったのにカラーにするとかえってなんか…って、話しそれましてすみません。

>マンガ・B5・フルカラー・36P(24~56Pぐらいまで幅ありますが)350部と
>小説・A5・フルカラー・100P(80~150Pくらいまで幅がありますが)200部が平均

即完売でなくともこの数字はすごいのではないでしょうか。小説200部って…。ただ、机の上でなくとも保管はできると思うのですが、ビジネスには思い切りも必要なのですね。

>100部の基本料金÷100部X2=売値ぐらいが相場になります。

まあそのようですね。この本では印刷代単価160円×2=320円、ちょっと高めの設定ですね。

よくわかりました。どうも有り難うございました。

お礼日時:2011/08/18 20:12

前の人の感想と同じですが、とりあえずわかりやすく、計算を簡単にするためにかなりざっくりとした数字になっていると思いますよ。




まず、印刷代ですが、250冊で40000円ならまあ妥当か、少し高めかなと思いました。
http://www.shippo.co.jp/neko/price/beginya.shtml
http://www.taiyoushuppan.co.jp/doujin/product/ki …
何かしらのオプションをつけるか、表紙フルカラーならわかります。

次に同人誌の値段ですが、これで500円だったら高く感じると思います。
同人誌の値段はページ数×10で端数50円単位で切り上げ(場合によっては切り下げ)、表紙がカラーならプラス100円といった計算がよく使われています。
お釣りとか細かいお金をやりとりするのが面倒ですので、大きいところでは500円でもまあ仕方ないかなぁと思いますが、うちで出すとしたら300円ですね(じゃないと売れん……)


白黒32ページ・500円で、1つにつき250冊を年間5種類も全て売り切れるのでしたら、確かにそこそこの大手ですね(笑)
なんちゃって壁か、人気ジャンルのお誕生席は最低ラインなような……

でもそのくらいの人でも、人気ジャンルじゃないと難しいと思います。
基本的にマイナージャンルは、コミケ以外ではなかなか見向きされませんからねぇ。


うちは100から150部刷って、新刊で出したときにだいたい半分くらい売れて、
次のイベントで残りの半分くらい。またその次に更に残りの半分くらい…といった売れ行きでしたが、
印刷代と参加費と交通費を出したらまあ、その日ささやかな打ち上げ代が残れば良い方ですね。
それでもたぶん、うちより売れているサークルさんの方が、数としては少ないと思います。
(確実に友人の実力の方が貢献度高いですが……)



>でも表紙も中身も白黒の同人誌作ってる…ってのが有り得ない、ですね。
>それを年間5冊作ってる…て、更にないでしょう(笑)

ちなみに、No.2のこちら↑は、
「白黒の同人誌を作るなんてほとんど無いのに、それを年5冊なんてもっと有り得ない」という意味だと思います。
経済的とか時間的な問題ではなく、白黒で同人誌を作る人自体が少ないということです。

まあ確かに、間に合わせで作ったコピー本ならともかく、オフセで作って白黒ってあまりいないですね。
まったく無い……というわけではありませんが。
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この回答へのお礼

有り難うございます。具体的な数値が出てますので早速本題ですが

>まず、印刷代ですが、250冊で40000円ならまあ妥当か、少し高めかなと思いました

表紙はフルカラーという事でこの値段でしょう。ただ部数が減ると当然割高にはなると。

>うちは100から150部刷って、新刊で出したときにだいたい半分くらい売れて、

放射性物質の半減期のような(泣)。印刷するのが100部で、それが何年かで徐々に売れていくような感じと。

>「白黒の同人誌を作るなんてほとんど無いのに、それを年5冊なんてもっと有り得ない」という意味

つまり、年間5冊は不可能ではないという事ですか?少々スケジュールがきつい気がするのですが…。まあ、総ページ数によって何冊かに分けることもありでしょうが。

>コピー本ならともかく、オフセで作って白黒ってあまりいないですね。

それは表紙ですよね、中身フルカラーじゃないですよね。

mi-ta-chaさんのサークルでこの数字なら、100冊刷って約25000円くらい、売上は300×50=15000円 うーん、赤字ですね(泣)。もし完売しきったら5000の黒字。当日だけで黒を出したければ価格を500円とする…しかしこの後売れて行く分は黒に加算されてゆく。何人かの知人もそんな感じだといっておりました。

 交通費はどこから来るのかでぜんぜん違うので(他のイベントでは九州から毎回参加って所もあるそうで)ここでは考えませんでした。

総じて多くのサークルはここまで売れないのが普通、といった感じでいいでしょうか。よくわかりました。当方参加のための参考になりました。どうも有り難うございました。

お礼日時:2011/08/18 00:47

随分とザックリとした例だな~というのが最初の感想でした(笑)



>経費:白黒B5/32P 250冊   印刷代40,000
使う印刷所さんにもよりますが、まあ妥当な金額だと思います。
でも表紙も中身も白黒の同人誌作ってる…ってのが有り得ない、ですね。
単色表紙だとしても色インク使うでしょう…普通…て思います。

それを年間5冊作ってる…て、更にないでしょう(笑)

>売上:250冊×1冊500円
値段的にはまあまあ妥当なところ…でも単色表紙で500円は買わないと思いますよ。ページ数を考慮しても350円か400円で売れるかな~?売れないかな~?な感じですね。


>売上:250冊×1冊500円×年間5種=625,000
…売り切ったんですか…有り得ない…。しかも5種類全部…(笑)

>利益:625,000-200,000=425,000
単純すぎますね。利益計算はサークルによってなので、これもありだとは思います。でも本を作るだけの金額だけで考えたら真っ赤になります。
イベント参加費、荷造り運賃費(送料)、原稿用紙代、文房具費(トーンとか書くのに必要なものもろもろ)も入れるべきだと思ってますので、これが経費に入ってない時点でかなり適当な感じがします。

それとこの例だと在庫は残さずすべて売り切っていることになりますが…1回のイベントで売り切れるだけしか作らない、というポリシーで運営している…というのが前提なんですかね?その前提がないと年間5種作って年内に完売って…無理だと思いますよ。
決算期を何月にするかにもよりますけど末締めで12月決算だとすると冬のお祭りで作った本はその日のうちに完売…でなければこの例は成立しないので…。
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この回答へのお礼

またまた気合の入ったお返事、ありがとうございます。

>でも表紙も中身も白黒の同人誌作ってる…ってのが有り得ない、ですね。

そうか、表紙カラーでこの値段なら安いと言う事ですね。

>それを年間5冊作ってる…て、更にないでしょう(笑)

年間5冊はしんどいと。では平均2.5冊としたら経費・利益等すべての数字は半分くらいになると。

>イベント参加費、荷造り運賃費(送料)、原稿用紙代、文房具費(トーンとか書くのに必要なものもろもろ

これはNo.1のDie Meuteさんにも言いましたが、ここでは印刷代・冊数と売上だけを問題にしただけで、他の部分でこれら費用も経費として計上しております。

>決算期を何月にするかにもよりますけど末締めで12月決算だとすると冬のお祭りで作った本はその日のうちに完売…でなければこの例は成立しないので…。

そうですね、夏はともかく、年末のコミケで出したら即完売しない限り来年度に在庫持越しですね。この件に関しても書いてありました。

250部は完売するのに時間がかかると。もし問題なければ、beru2007さん発行の物は初版どのくらいで印刷してもらうのか、教えていただきたいです。

全般的に、この数字は相当大きな人気サークルでなければ無理があるという感じですね。そういう印象が聞きたかったのです。どうも有り難うございました。

お礼日時:2011/08/17 13:10

私のとこはコピー誌で、しかも小部数なんで、とても経費が安いです。


弱小サークルで人気が無く売り上げはとても少ないです。(恥ずかしくて言えない金額です)
そして、いつも赤字です。(とても恥ずかしくて口に出せない金額です)
そのような弱小赤字サークルから見ると、桁の違う話です(苦笑)

ところで先日開催された夏コミのカタログ「コミックマーケット80カタログ」にサークルへのアンケート調査が載っています。
それによるとサークルの66%以上は赤字だそうです。
20万円以上の黒字のサークルは1割もありません。
それから考えると、例に挙げられている42万5千円もの利益を出しているサークルは、コミケでは少数派の黒字サークルと言え、あまり一般的ではないサークルだと思います。

同人誌の価格で500円というのは珍しくもない価格ですが、やはり問題は内容でしょう。
コミケでは自分の同人誌を無料にしているサークルもありますが、0円だからと言って、必ずしもお客様の全員が簡単に貰ってくれるわけでもありません。内容を見てつまらなければ貰ってくれません。先日の夏コミでも無料にしたけど貰ってくれないというサークルさんを幾つか見かけました。手にとって内容を見ましたが、貰ってくれなくても仕方がないという内容でしたね・・・努力はしてるのでしょうが。
お金を取るなら尚更、内容が問題になります。
新刊を作ったけれど売れなくて在庫を持て余したという話が別に珍しくも無いのが同人の世界です。

また、同人誌がどのようなジャンル、どのような作品かも問題でしょう。
私は小説、コミック、アニメにもなった某SF作品の二次創作を十数年続けています。
この作品が流行していた頃は、お仲間のサークルも多く、その作品のファンのお客も多く、一度のイベントで100部販売する事もありました。しかし、流行が去り廃れるとサークルは減り、お客も減りました。
今では新刊を出しても夏・冬コミでは30部販売できればいい方です。規模の小さな即売会では2部とか3部という時もありました。まあ、これは私の作る同人誌がつまらない事に原因があるわけですが・・・
好きな物を好きなように書くのが同人誌なわけですが、それが必ずしも流行とか読者の好みにあっているかどうかは別なわけで・・・私の場合、自分が書いて楽しい事を作品にしてるので、余計に利益から遠ざかっているようです(苦笑)
ちなみに、私の友人にオリジナル小説で頑張っている人がいますが、夏・冬コミみたいな大きな即売会でも5部、6部売れればいい方だと言っていました。二次創作なら原作のファンが見てくれるけど、オリジナルはそうではないので厳しいそうです。
流行の作品を追っかけて、毎回、それなりに内容のある同人誌を作る事ができたり、描いている人がプロや同人の世界でメジャーというのならともかく、そうでないのなら、例に挙げられているような利益をすぐに出すのはなかなか難しいのではないかと思います。
まあ、私には縁の無い世界というか、話です。

また、その「のうぜい!」という本を読んだ事はないですが、経費が印刷代だけ?なのは疑問なのですが。
経費って印刷代だけでなく、イベント参加費や、会場までの交通費、原稿を完成させるのに使われる画材などの材料費など諸々がかかると思うのですが・・・
年間を通じて活動するにしても、イベントへの参加数が増えれば増えるほど経費も嵩みますし・・・
例えば、次回の冬コミにしても参加申込書だけで千円しますし、参加費は七千五百円します。他の同人誌即売会は夏・冬コミほどはかかりませんが、それでもイベント参加費はかかります。
経費って結構嵩むものなのですが・・・
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この回答へのお礼

はじめから大変気合入ったご回答どうも有り難うございます。
まず、赤字の弱小サークルというのは多分ほとんどのサークルがそうでしょうから別に恥ずかしくはないと思いますよ。私は、たとえば250部で40000円は安いけど、うちはそんなに売れるわけないので割高だけど50部くらいコピーしてるから印刷代はもっと割高、とかそういう部数と料金の兼ね合いの相場はどんなものかと思ってお伺いしたのですが。

>「のうぜい!」という本を読んだ事はないですが、経費が印刷代だけ?なのは疑問

これは純粋に私がここで料金の事だけ抜き出しただけで、当然コミケのサークル申込費用なんかも全部経費として認められましょうし、他の経費などに関しても当然言及されております。またほとんどのサークルは納税義務があるほど儲かってないので「この本買っただけ無駄」とか書いてます(激爆)。実際の納税義務が発生するほど儲かっていなくとも背景知とっして知っていて損はないと思いますので読んでみることをお勧めいたします。言うまでもなく、私は出版社関係のサクラではありませんよ(笑)。

お礼日時:2011/08/17 11:52

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