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毛細管現象と表面張力の関係について

毛細管現象は、比較して表面張力が大きい液体の方が、現象の度合いが大きいんでしょうか?
毛細管現象は、比較して表面張力が小さい液体の方が、現象の度合いが大きいんでしょうか?

どっちなんでしょうか?

水より毛細管現象の度合いが大きい液体(身近な物・有毒で無い者・危険で無い物・有害で無い物)は、何があるんでしょうか?
水より毛細管現象の度合いが小さい液体(身近な物・有毒で無い者・危険で無い物・有害で無い物は、何があるんでしょうか?

A 回答 (3件)

毛管力は液体の表面張力と接触角で決まりますので、式から見ると表面張力が大きい程毛管力が強いように見えますが、単純ではありません。

接触角を決めるヤングの式は液体の表面張力、毛管(固体)の表面張力と界面張力で決まり、液体の表面張力が大きいと接触角が大きくなって濡れ難くなり、毛管力を減らす方向へ向かうからです。
毛管が金属やガラスなど濡れ易いものでできている場合には毛管力は主に液体の表面張力に支配され、表面張力の大きな水が最も大きな毛管力を示すのではないかと思いますが、例えば毛管がテフロンのようなものでできていれば水では接触角が大き過ぎて表面張力が殆ど毛管力に作用せず、アルコールのような物の方が毛管力が強くなるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

毛管力は液体の表面張力と接触角で決まるんですね
よく読み返してみますので

お礼日時:2011/08/21 15:22

毛細管現象の液体上昇の高さは 表面張力・壁面のぬれやすさ・液体の密度によってが決まります。


液面の上昇高さh(単位m)は、以下の公式で与えられます。
 h=2Tcosθ/pgr

   T = 表面張力 (N/m)
   θ = 接触角
   p = 液体の密度 (kg/m3)
   g = 重力加速度 (m/s²)
   r = 管の内径(半径) (m)

よって 表面張力と高さは比例しますので毛細管現象も顕著になります。
水は 他の液体に比べ特異な物性を示し、表面張力もその一つで非極性の液体の3倍もの表面張力を持ちます。
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この回答へのお礼

毛細管現象の液体上昇の高さは 表面張力・壁面のぬれやすさ・液体の密度によって決まるんですね

私のはこの式は難しすぎます。

お礼日時:2011/08/21 15:21

表面張力が少ないほど毛細管現象は度合いが大きくなります。



例えば水をガラス板の上に1滴落とすと玉になりますよね。
このときガラス板と、玉の接触面の角度を接触角等と呼び、濡れ性とか言う呼び方をします。

身近なもので毛細管現象が大きいのは油ですかね。
ガラス板などに落とすと玉の状態で安定せずに、ジンワリと広がって行きます。

小さい物は・・・まあ、ガラス板に落とした際に広がらないもの・・・ソースとかケチャップとか?
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この回答へのお礼

毛細管現象は度合いが大きいものは表面張力が少ないんですね
ガラス上の1滴の水玉の接触面角度を接触角等と呼び濡れ性とも言うんですね
油は毛細管現象が大きくガラス上の油玉はジワリと広がるんですね
ソースとかケチャップとかは毛細管現象効果が小さいんですね

ありがとうございました。

お礼日時:2011/08/21 15:19

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