電子書籍の厳選無料作品が豊富!

よく曲のコード進行というものが解説されていますが、コードというのはどこで区切って認識しているのでしょうか?

機械的に小節の頭にある音をコードとして認識しているのか、それともその曲の主音・属音・下属音だけをコードとして認識しているのでしょうか?

http://add9.client.jp/abcdefg7th/compose.html
例えばこのページの「ドナドナ」だと、Aメロは小節の1拍目・3拍目をコード進行として認識していますが、Bメロとサビは小節の1拍目のみをコード進行として認識していますよね。
なぜこのようにコード進行の区切りに違いが出るのでしょうか?

A 回答 (1件)

少し考え違いをなさっていませんか。



まず、"認識” するようなものではなく、特にポピュラー音楽においてはコードは作曲者または編曲者がメロディに対して付ける和音であり、その並び、進行をコード進行と呼びます。どのように付けようが基本的に自由で、1小節1コードでもいいし、2拍ごと(4拍子では1小節2コードになる。例にあるAメロなど)、1拍ごと、1拍に2つということもあります。
もちろんメロディとの兼ね合いは考えなくてはならず、1小節1コードではおかしくなることもあれば、2コード入れてもメロディとかち合うことはないがこのジャンルでは合わない、次の小節のコードとかえってまくつながらなくなる、などということもあります。

ドナドナのAメロは、リンク先の例以外にもいくつか可能ですが、(4小節目以外は)どうしても1小節2コードにしないと不自然です(ちなみにAメロの2は最後の Dm と A7 が逆です)。Bメロの2の2小節目は F Dm としてもよさそうです。サビは誰がやっても、突飛なことを考えないかぎりこうなるでしょう。なお、最後から2番目は原曲も、普通に考えても A7 です。メロディが「ラミファソファミ」特にラがあるので A7 の方があっています。

区切りに違いが出るのはこういう理由です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/09/10 00:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!