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国際結婚をなさってる方、大変だ、困る、辛いと思うことを教えてください。
逆に外国の人と結婚してよかったと思うことも教えてください。

A 回答 (4件)

他のどんな選択肢のなかのどの選択をするかということと同様、国際結婚していい点、悪い点どちらもありますよ。

それもとりようですし。ですから、私が感じた日本人同士の結婚と国際結婚の違いという形で書いてみます。

簡単なところで、国際結婚にともない、日本人同士の結婚とくらべて手続き等が多い。婚姻届のみならず、移民局への届けとかでてきますね。相手の国によっては、あまりプロセスがクリアでなく、窓口をたらいまわしにされることも。住む場所が日本と相手の国というチョイスがあるのは利点でもあり、困る点でも。チョイスがなければ腹を据えて住むことができるけれど、チョイスがある分悩むことも。

そして、何よりも大きいのは文化の違いでしょう。国際結婚して大変だと思う大きな部分はここにつきると思います。言葉の違い、ある程度の生活習慣の違いは覚悟はしてるでしょう。でも、思ってもみないところで文化の違いがあるのです。たとえば、金銭感覚。たとえば日本人ならばたいてい『貯金は美徳』的な考え方を植え付けられています。そして、きっとそれは文化にかかわらず、常識のような気がしてしまっています。しかし、いくら貯蓄をしていてもそれがいきなりなんの価値をもたなくなる、、、なんて過去を繰り返してきている国からきた人には、貯蓄よりは、明日どうなるかわからないのだから、今のために使うことが価値があったりします。

お金一つに対する考え方でも、いろいろあって、よくよく話し合ってみると、どちらがよい、悪いではなく、夫婦の間で納得するまで話あってきめないといけないのですね。ですから、かなり話し合いをしなければいけない場面が登場します。
日本人同士の日本での結婚生活では、旦那さんが給料をもってきて、それを奥さんがやりくりするっていうのが多いですよね。夫婦の間で話し合いがされない場合はこういう形式におさまりがちですね。きっとそうなるんだろうと思って国際結婚してたとえば夫の国で生活してみるとビザの関係で夫しか働けないのに夫は給料を全部つかってしまう、働かない、ちょっとしかお金をくれない、、、などとありますけど、それは日本人の夫だった場合にはこれをするのが普通であろう、という期待をしているから、それが裏切られたような気がするわけです。実は金銭感覚も育った環境で考え方がちがうので話し合って理解しあえるようにしなくてはいけないのです。
そしてそこでまた邪魔してくるのが日本人の美徳で『いわずとも理解する』というので、どうして相手はいわなければわかってくれないのか、とか態度で悟ってくれないのか、と頭にくるわけです。しかも、じゃあ、こっちの言い分を言おうと思っても、日本人同士だった場合、ここまで噛み砕いたり、直接的に話したら相手にとって失礼になってしまうってほどはっきり、こまかく話さなければ伝わらない。自分がすごくいやな人になったような気がしてしまうのですね。エネルギーもかなりいるし。
でも、それのおかげで、新しいものの見方、考え方、生き方、ができるようになりましたけどね。人生の楽しみ方も増えました。
あくまでも、ここでの『金銭感覚の違い』というのは国際結婚ででてくる、文化の違いの一つです。思わぬところに文化の違いがあって、それが、お互いが『文化の違い』からきているものだと気がつくまでが大変です。

育児ですが、子供は二つの文化を背負っているので、両方をまんべんなくいれてあげようとすると、親もかなり大変です。言語についていえば、二親が違う言語を母国語にもつからバイリンガルになるかというと、そう簡単なものではありません。すんでいる国の言葉は比較的すんなりとはいってきますが、海外にすみつつ日本語を片親のみできちんといれてあげるには親も子も相当の努力が必要です。私はその片親にあたりますが、おかげで、日本語の美しさ、日本文化のよさをあらためて見られるようになりましたが。

もう一つ子供のことですが、混血ということで、かなり強い子になりやすいです。犬でも雑種のほうが強いことが多いでしょう。ただし、臓器移植などが必要になったときなど、マッチする人が少なくなります。

あ、あと、国際結婚をしているということで、日本人から変な目でみられることがあります。偏見をもってみられることも多くあります。日本で住む場合、仲間にはずれになりやすかったり仲間にいれてもらいにくくなります。『あなたのご主人が外国人ですから、わからないでしょうけど、、』『おたくのお子さんはハーフだから、、、』とか。おかげで些細な言葉では傷つかず、つるまずに自分一人でものごとの決断ができる強さがもてるようになりましたけど。
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やはり一番大きいのは子供のことですね。


親のかってで子供がつらい思いをするのですから。
東アジアとの混血ならば問題無いですが
白人や黒人の混血だと違いがはっきりする場合があるのでいじめの対象になるかもしれません。
白人だと人種の壁が1万年なので大丈夫な場合もありますが黒人の場合人種の壁が10万年なので子供に影響がでやすいのでリスクは大きくなります。

差別は免疫機能ですから必要な時代もあったのです。
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結婚はどんな結婚でも全く違う生き方をしてきた人が一緒になって家庭を築いていくのだから、大変だとおもいますが・・・。


一番感じたのは、宗教に無関心な日本人(自分は無神論者です)とパートナー(何がしの宗教があるはずです)のギャップですね。結婚後私と旦那両方の父が亡くなったのですが、カトリックの旦那がお焼香したり、私はカトリックの葬儀(義父)で子供が小さいので参列すらさせてもらえなかった(子供は連れていけないので面倒みてました)これは、寂しいというか悲しみのやり場がないというか・・・真剣にこれからのこと考えなおしました。生死に関する感じ方もちがいますからね。
メリットは・・・子供がハーフなので滅茶苦茶可愛い(笑)多言語を使えるようになるのでお仕事になります。
#1さんの子供の立場の書き込みにちょっとハッとしました。#1さんは日本で生活されていると思うので日本では多かれ少なかれ差別がありますよね。うちはそういうことも含めて日本からヨーロッパに移りました。#1さんの大変なのは親より子供って本当にそうだと思います。
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私はハーフです。


つまり、親は国際結婚という事になりますね。
子供の立場からすると得か損かは国籍によるんじゃないですかね。私は国籍なんてあまり気にしないですが日本人は一般的にそうではありません。
日本という国家もどうもその様です。私はヨーロッパの方のハーフなのでどちらかというと得の方が多いです。ただアジア方面の方では損の方が多いと知人に聞きました。
ですから国籍ですね。差別は悪い事だというのは分かっていますが日本という国はまだまだありそうです。
実際私も今まで何度かこの様な差別的な扱いを受けた事はあります。

しかし、私は日本と網一つの国籍の両国籍を持っていますが両方の国の人間である事を誇りに思ってます。

親は自分の責任で国際結婚しているですから大変かどうかは親より子供ですね。
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