10秒目をつむったら…

ダイヤトーンのDS-3000を使ってます。
最近ネットワークを取り替えようと片側のみ同じ定数(オイルコンとフォステクスの鉄心箔コイル)で作り、片側は純正でユニットのみを鳴らしてみたところ左右とも音がひずむ感じがしました。これはユニットのみでなくシステムで聞いてた時にも感じられてました。
アンプ、CDorレコード、を変えても同じでした。これらの機器は状態が完全か?と言われると疑問ですが、他のスピーカー(LS3/5a)では感じられませんでしたのでまあ間違いないと思います。
ユニットとはミッドローでPM1644BM公称16cmハニカムコーン、エッジは硬化してると思います。
振動板を手で押しても音はしないのでボイスコイルが擦れてるとは思いません。
それでもボイスコイルが当たってるかもしれないということはあるか?
コイルのひずみは考えられるか?
もしかしてコーンとハニカムがはがれて異音?
他に考えられること?
ひずみ感とは、声が高い音域で張り上げられるとき、ガラスの共振みたいなみーんという感じが乗るところです。

A 回答 (4件)

6CA7PPさん、おじゃまします。



ミッドローの16cmハニカムコーンは一見頑丈そうなコーン
なのですが、コイル接続部分から外周にかけての強度不足で
キャップ周辺のへたりが目立ちます。

またコイルボビンとコーンとの接着も経年で疲労破壊が起こる可能性が
大ですね。
ボビンとコイルの剥離も考えられます。
導線部分のハンダの剥離もあります。
他にコイルと磁石の隙間に偏芯が生じた場合も歪は発生します。

コーンとハニカムの剥離は十分考えられますが、
確認の方法がわかりません。

ユニット交換が手っ取り早いですが、まともなユニットが
手に入るかどうかですよね。

代用品といっても、このユニットに見合う交換ユニットが
見当たりません。

もし補充部品が見つからなければ、分解して検証、修理ということになりますが、
これにはある程度の知識と決断力が必要ですね。

ご自分では無理と思われるならば、修理屋さんに依頼ということに
なりますが、費用はそれなりにかかるのではないでしょうか?
すみません、修理屋さんを利用したことがないので、情報ありませんです。
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この回答へのお礼

コイル部分ですか。全然思いつきませんでした。ハニカムの修理なんて出来るかーって冷静さを失ってました。修理屋さんに問い合わせると共に予備を探します。有難うございました。

お礼日時:2011/10/09 22:05

>声が高い音域で張り上げられるとき、ガラスの共振みたいなみーんという感じが乗るところです。


かなりの音量で発生しているということでしょうね。
一番近いと考えられるのは空気の非線形歪でしょう。
フラッターエコー(日光東照宮の”鳴り竜”が有名)などがそれの代表です。
部屋に鋭い共鳴があり、その共鳴ポイントを刺激することで発生しますが、完全にコントロールする科学的技術は現在のところありません。
そもそも非線形という言葉自身が予測できない事を意味しますものね。

で、一般人の我々が経験できるのは、部屋の改装とか模様替えで良くなったり発生したりという不確かなものです。視聴位置が問題の場合もあります。
古くから言われる対策は「平行面を作らず7度以上の傾斜をつける」「焦点を結ぶカーブ(アーチ型とか』ドーム型など)を使わない」「音を反射しやすい建材を避け吸音材で吸音する」「発生する音量以下で聞く」などです。

もちろん、非線形歪は、スピーカーの振動板上で発生する事もあり、文字情報だけではどちらか推測ができません。
スピーカーの振動板上で発生する場合は正常な強度とか柔軟性が保てていない故障ということになるでしょうね。視覚で解らない異変を叩いた音の変化で調べるというのは古典的なストレステストですしね。
『エッジは硬化してると思います。』という事ですので、可能性は有りです。
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この回答へのお礼

システムで聞いてた時も歪っぽい音が耳の近くで聞こえてたのですが、これは「ソースのひずみ」って勝手に思ってました。部屋は和室でカーテンぶら下げたりかなりデッドにしてたつもりです。洋室ではなんかうるさくて聞く気になれませんでした。今回この洋室の真ん中辺のラグの上でユニットのみ鳴らして耳を近づけて聞きました(超うるさい)ので、部屋の影響はあまり無いと考えます。済みません説明不足で。部屋について色々説明頂きましたが「発生する音量以下・・・」は何としても避けたいところですね。有難うございました。

お礼日時:2011/10/09 22:40

はじめまして♪



スピーカー、、、
http://speaker.kir.jp/diatone/ds-3000.htm

往年の名器ですねぇ。うらやましぃ、、(^o^)


さて、この時代の三菱ではモーダル解析やらいろいろ工夫して、理論と技術を特徴とした時代の製品群のトップグレード機種ですね。

振動板には特に入れ込んだ製品ですが、其の反動を受け止められるボイスコイルボビンやダンパーが追いつかなかった為に長期的には不具合が出る固体も有るようです。

『振動板を手で押しても音はしないのでボイスコイルが擦れてるとは思いません。
それでもボイスコイルが当たってるかもしれないということはあるか?』

実はあります。 私は安物のスピーカーばかりですが工作好きからかなりの本数を壊しています。その中には分解するまで解らなかった物で、ボビンとボイスコイルの一部が接着が取れ、数ターンとは言えブラブラのコイルが有った物です。

明らかに過大入力で壊れた場合、コイルのほとんどが取れてたり、ボビンが底付きでつぶれてたり、変色して銅線が融けたりなども視ています。

古いとは言え、当時の最先端素材を多用したスピーカーですので、経年変形に依る影響も考えられますし、前出回答者様にはその考えでユニットの上下変更で対処出来たと言う貴重なご発言も有りますので、対処後にしばらく様子見も良いでしょう。

もしかしますと、ネットワーク素子交換で、今まで気にしなかった部分が同じ様なサウンドなのに気になり出したと言う効く側の心情が影響してる部分すら有りそうです。

LS3/5aと言うヨーロッパやイギリス圏のスピーカーとは正反対(と言っても180度じゃなくて、120度くらいかな?)のサウンド傾向ですから、両機の間に一長一短が有るモノですしね。

『ひずみ感とは、声が高い音域で張り上げられるとき、ガラスの共振みたいなみーんという感じが乗るところです。 』
ミドバスでは女声の基音くらいまで、せいぜい減衰域で倍音領域でしょうから、ミッドハイアタリの方が気になるのは私だけでしょうかね(苦笑)
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この回答へのお礼

ええと、DS3000一生使うつもりでしたが音の硬さが気になり、タンノイのGRFメモリー(前から欲しかった)を店に勧められぐらついたのですが、その前にやれるとこまでやる、と思いネットワークの交換となりました。ユニット外し右は純正ネットワーク、左は部品交換のネットワークで試しに鳴らしたところ、左右似たようなひずみに気が付いた、って訳です。(女性の)声はミッドハイがメインと思ってましたがミッドバス単体で鳴らすとクロスが350、1350Hzのミッドバス帯域にに声の大部分が入るような気がします。ブラブラのコイル、想像すると眠れなくなりそう・・・有難うございました。

お礼日時:2011/10/09 22:26

私もダイヤトーン DS-3000使用してますが、昨年の12月頃から左右の音のバランスがおかしくなり、急に片側の音が小さくなったり、途絶えたりと不調になりました。



再生の音量を瞬間的に「グン」と上げてショックを与えると回復していました。
ボスコイルのこすれも疑って同じ様に、ウーファーとミッドバスのコーンを軽く押さえて見たりしましたが、コスレの様子はありませんでしたが、症状回復せず。

昔、何かの記事で長年使用するとコーンの重さで下側に偏心するので、天地を入れ替えてセッテングすると良いと書いてあったのを思い出し、さすがにDS-3000を上下逆さにするのはリスニングにも影響が出るので、スピーカーユニットを全部外して180度回転させて再取り付けしてみました。

回転後しばらく同じ症状が出ていましたが、3ヶ月後ぐらいからほとんど出なくなり10ヶ月たった今では、すこぶる快調です。

もし、ユニットを外されるのであれば、ウーファーは重いのと、エンクロージャーにしっかり食い込んでいるので外す再には最深の注意を払って下さいね。

私の場合は、ミッドバスもそこそこ硬かったですが、ミッドハイとツィーターは結構簡単に外れました。
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この回答へのお礼

同じDS3000ユーザーうれしいですね。移動時は重かったり、エッジ軟化剤を塗るためにユニットを外しは結構してます。が、方向はいつも同じだったかも?です。以後気を付けます。そいや使ってないけどDSW461もあるんですが、これなんか垂れそう。有難うございました。

お礼日時:2011/10/09 22:11

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